もらい事故で慰謝料を損しないための3つのポイント


もらい事故 慰謝料

信号待ちで追突された、駐車場で停車中にぶつけられた——このように自分にまったく過失がない事故を「もらい事故」といいます。

過失割合10対0のもらい事故では、相手側に全額の賠償責任があるため、本来は十分な慰謝料・示談金を受け取れるはずです。

ところが実際には、もらい事故だからこそ慰謝料で損をしやすい落とし穴があることをご存知でしょうか?

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もらい事故(過失割合10対0)とは?


もらい事故とは、被害者側の過失がゼロ(0%)の交通事故のことです。

典型的な例は以下の通りです。

  • 信号待ちで停車中に後ろから追突された
  • 駐車場で停車中に他の車にぶつけられた
  • 対向車がセンターラインを越えて衝突してきた
  • 赤信号を無視した車に交差点で衝突された

過失割合10対0のもらい事故は、過失相殺(減額)がないため、算出された損害額を全額請求できるという大きなメリットがあります。

有利なのに、なぜ損する人が多いのか?


もらい事故は被害者にとって有利なはずですが、実際には本来得ることが可能な金額より低い慰謝料となってしまうケースが後を絶ちません。その最大の理由が2つあります。

理由① 自分の保険会社が交渉してくれない


通常の事故では、自分の保険会社が示談交渉を代行してくれます。しかし、もらい事故では被害者に賠償義務がないため、保険業法上、自分の保険会社は交渉に介入できません。

示談交渉のプロである相手の保険会社に、被害者が一人で立ち向かうという不利な状況が生まれます。

理由② 相手の保険会社の提示額は「任意保険基準」であり、「弁護士基準」より一般的に低い金額となっている


保険会社は独自の基準(任意保険基準)で慰謝料を計算しています。この金額は、弁護士が交渉で使う法的基準(弁護士基準)の3倍程度になるケースも多いです。

【実際の解決事例】50代男性・頸部挫傷(むち打ち)・後遺障害14級9号

  保険会社の提示 弁護士依頼後(解決額)
示談金合計(治療費除く) 約90万円 約300万円

増額は約210万円(約3.3倍)

相手の保険会社に提示された金額はあくまで「交渉のスタートライン」にすぎません。

出典:https://jico-pro.com/cases/781/

示談金を最大化する3つの方法

方法① 弁護士に交渉を依頼する


弁護士が代理人となることで保険会社も交渉に応じざるを得なくなり、弁護士基準での解決となる可能性が高まります。

方法② 弁護士費用特約を活用する


自動車保険に「弁護士費用特約」が付帯されていれば、弁護士費用特約の上限額は通常300万円の為、多くの場合、弁護士費用は特約でカバーすることが可能です。

  • 自動車保険の約7割に付帯されているといわれている
  • 利用しても翌年の等級・保険料に通常、影響しない
  • 同居家族の保険でも利用できるケースがある

方法③ 示談前に適正額を把握する


示談書にサインした後は、原則として金額の変更はできません。サインの前に弁護士基準での適正額を把握しておくことが、増額交渉の第一歩です。

 

まずは適正な慰謝料を確認!


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この記事のまとめ


もらい事故(過失割合10対0)の慰謝料・示談金について解説しました。

  • もらい事故は過失相殺がなく全額請求できるが、自分の保険会社は交渉してくれない
  • 保険会社の提示額は弁護士基準の半額程度のケースもある
  • 弁護士に依頼することで大幅な増額が見込める
  • 弁護士費用特約があれば通常、自己負担ゼロで依頼できる

示談書にサインする前に、まずはご自身の適正な慰謝料額を確認しましょう。

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