交通事故での休業損害をしっかり受け取るには?|ケース別の計算方法と損しないためのポイント


休業損害 計算


交通事故で仕事を休まざるを得なくなった場合、「休業損害」が支給されます。

ただ、実際にいくらもらえるのか気になりますよね。

この記事では、休業損害の計算方法を会社員、自営業者、主婦などのケース別にわかりやすく解説します。

また、弁護士基準での補償額をたった60秒で診断できるツールもご紹介します。

交通事故で損をしたくない方は、ぜひ最後までお読みください。


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休業損害とは?|交通事故で収入が減った分を補償


交通事故で仕事を休んだ場合、その間の収入減少を補うために支給されるのが休業損害です。


これは、会社員や自営業者だけでなく、専業主婦などの家事従事者にも支払われます。


ただし、休業損害は正確な計算が難しく、保険会社からの提示額が必ずしも適正とは限らないため、自分で確認することが重要です。
 

休業損害の計算方法|職業ごとに解説



休業損害は、収入形態や職業によって異なる計算方法が用いられます。


自分の職業に応じた計算方法を確認してみましょう。

1. 給与所得者の場合


会社員やアルバイトなど、給与所得者の場合の休業損害は、事故前の1日あたりの収入を基に計算されます。

計算式は「1日あたりの収入 × 休業日数」です。


1ヶ月の給料が30万円で月20日働く場合

30万円 ÷ 20日 = 1万5,000円(1日あたりの収入)


事故で10日間仕事を休んだ場合は、以下の通り計算されます:

1万5,000円 × 10日 = 15万円

ただし、休業日数や収入の証明が不十分だと、適正な額が支払われない可能性があるため、証明書類をしっかり準備しましょう。
 

2. 自営業者の場合


自営業者の場合、収入が毎月一定でないため、確定申告書や収入証明書など、事故前の平均収入を基に計算します。


たとえば、年間収入が360万円で月30日働く場合、1日あたりの収入は以下の通りです

360万円 ÷ 12ヶ月 ÷ 30日 = 1万円


この1日あたりの収入に休業日数をかけて計算しますが、収入証明が不十分だと減額される可能性があるため、確定申告書や請求書の準備が必要です。
 

3. 専業主婦(家事従事者)の場合


専業主婦(主夫)の場合でも、家事労働も労働とみなされるため、休業損害を請求できます。

家事従事者の休業損害は、1日あたり6,100円(2023年時点)を基準に支払われます。


たとえば、30日間家事ができなかった場合:

6,100円 × 30日 = 18万3,000円


このように、専業主婦(主夫)の方も家事ができない期間に対して補償を受けられます。
 

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まとめ|交通事故での休業損害を適正に受け取るために


交通事故で仕事を休んだ場合の休業損害は、収入形態や職業により計算方法が異なります。


まずは、ベンナビ交通事故の「慰謝料計算ツール」を使って適切な補償額を確認しましょう。
 

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