弁護士費用特約のメリットをいかせるかについて
自動車同士の交通事故での相談です。
私(女)が軽自動車で、中央線(破線)のある道路を直進中、
右側から来た軽自動車に運転席の後ろのドアに当てられ横転しました。
相手側に一旦停止があり、停止後徐行してる中での事故だそうです。
相手の車の損害も少なそうですし、過失割合についても90:10の提示ですが、
なんとか95:5にしたいと思っています。100:0にはならないのですよね?
私の車は廃車ですが、相手側の車はバンパーをこすった程度だそうです。
そのため、相手への支払いが少額ならば任意保険を使わず交渉していくことになると思います。
私の怪我もむち打ちの軽いもの程度で、治療期間も頑張っても1ヶ月程度かと思います。
しかし仕事内容が建築現場での職人としての力仕事なので、その間休業せざるを得ません。
また、私は建築業の個人事業主の専従者で、休業補償についても主婦としての補償の方で日額10000円弱程度しかもらえないと聞きました。
実際のところ夫と遜色なく建築現場にて働いているため、今回の事故によって私が働けない分を外注さん(日当18000円)にまかなってもらっています。
その部分の補償も請求したいのですが、可能なものでしょうか?
個人で相手の保険会社と交渉することに不安を感じます。
また、車に乗ってた工具類の損害賠償や慰謝料についてもうまく交渉する自信がありません。
弁護士費用特約もつけているので、弁護士さんに頼みたいのですが、こんな少額案件は受けていただけるのでしょうか?
また、個人で交渉するより増額ができそうな内容でしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
弁護士特約は,請求金額にかかわらず適用可能と思われます。例えば,相手方に請求する金額が10万円...
過失割合に関しては,あなたの進行道路が,交差点を通して中央線の引かれた優先道路であれば,基本的に相手90:貴方10と思われますが,相手のわき見等著しい過失が認められれば100:0もあり得ます。休業補償は,一般に,あなたに収入減が認められればあなたの損害としてその賠償が認められるものですから,旦那様の外注負担という旦那様の損害を相手に請求するのは困難と思われます。
弁護士法人中村国際刑事法律事務所
弁護士 金 建龍弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
はじめまして、カズホと申します。
一週間前、自転車で走行中に車に巻き込まれて左足首の靭帯を何本か損傷しました。現在通院しています。最初の診断では打撲扱いだったのですが、三日後にもう1度診断すると靭帯損傷でした。初めて事故の被害者になりました。自賠責保険...
歩道を歩いている最中に、台車に後ろから追突されました。小雨が降っていたためか、規定の2倍以上の荷物を積み、前が見えない状態で、さらに小走りできました。
足の悪い母が、追突され、幸い今のところ、打撲のみで済んでおります。
が、本日、その会社との話し合い...
26年12月5日にこちら停車中の追突事故、私、過失割合0、相手100の事故に合いました。この度、保険会社さんとの示談交渉に入りましたが金額に納得出来ません。
首と腰のむち打ちでした。
総治療日数115日(26年12年6日から27年3月30日)
治療...
当方、原付バイクで交差点を右折中に右から追い越しをしようとした車にバイク右後ろと車の左前タイヤと接触し投げ出され打撲全治2週間の打撲を負いました。過失割合は100:0です。弁護士特約は契約していますが、保険会社は相手方と同じ東京海上日動です。宜しくお願い...
昨年末に交通事故で脳挫傷で30日入院しました。事故の割合は10: 0で相手が一方的に悪いです。 最初は記憶の高次脳機能障害がありましたが今は記憶の面でおちたぐらいで生活しています。この場合傷あとはまだ一ヶ所ありますが、慰謝料はどのようなものでしょう?自分...
交通事故に関する法律ガイドを見る
人身事故と物損事故の違い|物損事故を人身事故にすべき理由まとめ
2017.12.1人身事故と物損事故の違いを一言で表すなら死傷者の有無です。死傷者が出た交通事故は人身事故、モノが壊れただけの交通事故は物損事故として扱われます。この記事では人身事故と物損事故で受けられる補償の違いと切り替え方についてご紹介します。続きを読む
交通事故の慰謝料は過失割合で決まる|過失割合と過失相殺の基礎知識
交通事故の慰謝料は過失割合(交通事故発生の責任の程度を数字で表したもの)によって減額される可能性があります。過失割合は警察が決めるものではなく、加害者と被害者が交渉をして決定します。この記事では妥当な過失割合を獲得するための方法を記載いたします。続きを読む
追突事故で「むちうち」になったら|示談・慰謝料獲得のポイント
不運にも追突事故に遭った被害者にとって、車の損害も気になるところですが、それ以上に大切なのは自分の身体でしょう。軽い追突事故でもむち打ち症を負う可能性があり、被害者にとって困るのはむち打ち症が加害者の任意保険会社に認められず、治療費を...続きを読む
交通事故の示談金はいくら?相場・計算例・増額させる方法を解説
交通事故に遭った際は加害者と示談交渉を行うことになりますが、示談金には「慰謝料」や「積極損害」などさまざまな項目が含まれており、ケースによって請求額は大きく異なります。この記事では、交通事故の示談金の計算例・内訳・増額させる方法などを解説します。続きを読む
症状固定(しょうじょうこてい)とは、交通事故によって負った傷害や症状の治療を続けても回復が見込まれない状態のことです。加害者側の任意保険会社から催促されて症状固定が決められることもありますが、治療費の打ち切りを目的に任意保険会社が症状...続きを読む
後遺障害の保険金の相場|正当な金額を請求するための基礎知識まとめ
交通事故の保険金は事故被害から立ち直るための大切なお金なので、請求漏れがないように被害者は保険金の正しい知識を身に着けておいた方が良いでしょう。この記事では交通事故の保険金の相場や正当な金額を請求するための基礎知識をご紹介します。続きを読む