硬性コルセットを装着していた期間について
現在事故の示談をすすめております。
第一腰椎破裂骨折をし、後遺症診断8級です。先生の指示により9ヶ月間硬性コルセットを装着しました。その期間は通院とみなされるのでしょうか? 宜しくお願いします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
硬性コルセットを装着していた期間について、症状固定までは通院期間とみて慰謝料算定して差し支えな...
そもそも、通院実日数から慰謝料を算定するのは自賠責での考え方であり、裁判基準での算定方法では、(あまり)そういう考え方はとられません。
もし、保険会社からの提示がそのような考え方をベースとしているのであれば、もっと心配なのは、後遺障害慰謝料や逸失利益の算定がきちんとなされてないのではないかという点です。
例えば、8級の後遺障害慰謝料は、裁判基準だと830万円です。
逸失利益は、仮に、症状固定時40歳の方(年収400万円)の場合、
400万円×45%×14.643=2635万円となります(ただ、脊柱変形の場合、この金額が争われる可能性はあります)。
現在の保険会社の提示と大きく差がないでしょうか?
もしそうだとすると、そもそもの提示額全体について、一度、弁護士にチェックしてもらった方がよいと思います。
(当事務所でもお電話いただければ、診断をいたします)
弁護士法人勝浦総合法律事務所
東京オフィス・大阪オフィス
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都港区南青山2-6-12アヌシー青山5階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
大手企業法務事務所で学び、地方の弁護士も経験した「身近で頼れる弁護士」です
硬性コルセットを装着していた期間については,通院期間とみなされると考えられます。 後遺症...
後遺症8級の事案では,一般論として,弁護士が介入していない場合だと,法律上認められる金額よりも著しく低い金額での示談がされるケースが多いです。
弁護士を介入させることで,賠償金について1000万円以上の多額の増額がされるケースもあります。
不当に低い提示が保険会社からされていないかどうか確認するため,弁護士の無料相談を受けた方が良いと思われます。
弁護士回答の続きを読む
裁判基準では,自宅安静期間は入院期間とみることがありますので,9ヶ月間の硬性コルセット装着期間...
この質問に関連する法律相談
年始に高速道路を80㎞程度で通行中、後方から追突をされました。修理代が保険保証額を上回ってしまい、結果廃車となるような衝撃具合です。
そのタイミングでは物損事故扱いとなりましたが、その後、腰痛や足の痺れがあり、保険会社に確認をし通院しました。
...
交通事故で1ヶ月の入院を余儀なくされ入院中の身です。
丁度、就職活動中に事故に遭い就職ぬまま入院することになってしまいました。
選考途中のものもあったのですが、全て辞退しました。
以前の職場の給与を基準として休業損害を請求することは可能でしょうか。
優先道路を走行中、側道から飛び出してきた車と衝突し、骨折で入院中です。
当方が被害者として、相手の保険の担当より9:1の過失割合と言われています。
こちらが、任意保険に加入していなかったため、交渉等も自分で行うことになるのですが、実際不安で仕方が...
弁護士基準の、むち打ち症などで他覚的所見がない場合(損害賠償額算定基準:別表Ⅱ)を拝見しました。
骨折し手術をして現在リハビリ中ですが、その場合もこちらにあてはまりますか?それとも、別表Ⅰでの計算になりますか?
現在半年を経過して7ヶ月目です。そろそ...
車を持っていないのでさっぱりわからないのですが加害者が任意保険を使おうとせず自賠責で済ませようとしています。
自賠責と任意保険とどういう違いがあるのでしょうか。
自賠責のみだと損をするようなことはあるのでしょうか。
7月に後ろから追突された被害者です。過失は0です。
母は後部座席にすわっており、私は運転しているときの事故です。頚椎捻挫と診断されております。
12/15に保険会社から電話がきまして、半年から症状固定と言われ、そこからは後遺症診断になると言われました...
交通事故に関する法律ガイドを見る
むちうちで獲得できる自賠責基準の慰謝料事例と慰謝料を増額させるコツ
むちうちは症状や示談の仕方によって受け取れる慰謝料が大きく変わってきますこの記事では、自賠責基準でのむちうち慰謝料請求についてご紹介するとともに、慰謝料の相場や請求額を増やす方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。続きを読む
後遺障害認定にかかる弁護士の費用はいくら?メリットもあわせて解説
後遺障害認定に関する手続きについては、弁護士に依頼することで手間をかけずに済ませられる上、慰謝料の増額なども見込めます。この記事では、後遺障害認定について弁護士に依頼する際の費用・メリット・弁護士の選び方などを解説します。続きを読む
追突事故の過失割合|加害者と過失割合の主張が分かれた場合の対処法
平成27年における事故類型別交通事故件数では、追突事故だけで20万件近く発生していて、全体の36.7%を占めています。正面衝突(全体の24.3%)や歩行者と車両の事故(全体の10.3%)、右折時での衝突(全体の8.1%)などの交通事故...続きを読む
交通事故によって負ったケガが治療し続けても回復の見込みがなく、日常生活で行う身体の動作が制限されたり労働能力を失ったりした場合、全部で14段階ある後遺障害等級のいずれかに認定されます。後遺障害第14級は全等級の中で最も軽症だとされてい...続きを読む
- 2020.3.26
弁護士費用を支払う余裕がないとしても簡単に諦めてはいけません。なかには分割払いに対応している事務所もあるほか、各種制度や特約を利用して費用負担を軽くできるケースもあります。この記事では、弁護士費用が払えない場合の対処法や、弁護士を選ぶ際のコツを解説します。続きを読む
交通事故の示談金はいくら?相場・計算例・増額させる方法を解説
交通事故に遭った際は加害者と示談交渉を行うことになりますが、示談金には「慰謝料」や「積極損害」などさまざまな項目が含まれており、ケースによって請求額は大きく異なります。この記事では、交通事故の示談金の計算例・内訳・増額させる方法などを解説します。続きを読む