事故の状況
右折待ちで停車していたところ、前方不注意の車に後方から追突されました。
依頼内容
事故から1年以上経過した頃、相手側の保険会社から治療費の打ち切りを打診され、今後の治療や示談までの流れ、後遺症が残ってしまったときにはどうすればよいかなどを、交通事故に詳しい弁護士に聞いてみたいと、当事務所へ相談されました。
対応と結果
事故から2年が経過した頃、医師から症状固定と判断されましたが、頭痛、頸部痛だけでなく、四肢のしびれ、顔面のけいれんやこわばり、さらにめまいやふらつきなどの症状が残ってしまいました。
そこで、弁護士は後遺障害の等級認定を申請し、「局部に神経症状を残すもの」として14級9号が認定されました。
認定後、弁護士は加害者側の保険会社と示談交渉を開始し、後遺症慰謝料は裁判所基準の満額となる110万円を獲得して、賠償総額630万円以上で示談が成立しました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。