事故の状況
自転車で信号のない交差点を走行中、右側から直進してきた乗用車と接触するという事故に遭ってしまいました。
依頼内容
約7ヵ月の通院後、症状固定を迎えましたが、残念ながら右肩に痛みと可動域の制限が残ってしまいました。そこで後遺障害等級認定の申請を行ったところ、「1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの」として10級10号が認定されました。
相談者の方は保険会社とのやり取りに疲れきってしまい、交通事故に詳しい弁護士の話を聞きたいと思い、当事務所へご相談くださいました。
対応と結果
弁護士は、詳しくお話を伺い、弁護士が対応すれば裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を前提に交渉を行うことができる旨をご説明したところ、正式にご依頼いただきました。
ご依頼後、弁護士はさっそく裁判所基準を基に保険会社との示談交渉を開始し、後遺症慰謝料に関しては、裁判所基準の満額である550万円の獲得に成功しました。
また、入通院慰謝料についても弁護士が粘り強く交渉した結果、最終的に賠償金の総額は2,500万円以上で示談が成立しました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。