事故の状況
交差点で完全に停車した状態で信号待ちをしていたところ、後方から来た乗用車に追突されてしまいました。
依頼内容
この事故が原因で、首から肩にかけて痛みやしびれが残る状態となり、右手が上がらず、握力も大きく低下してしまいました。
継続的な通院を余儀なくされたものの、保険会社は弁護士を選任し、治療費の打ち切りを行いました。
本件はこの段階で、当事務所にご相談をいただいたケースになります。
対応と結果
今回の事故が原因で、依頼者の方は仕事ができなくなってしまったため、当座の生活資金が早急に必要でした。
そのため、まずは傷害部分について先行して交渉を開始。その結果、交渉に時間をかけないという条件下であっても、入通院慰謝料は最初に提示された金額の1.6倍、休業損害は約1.4倍の増額をすることができました。
また、後遺障害部分においても、当事務所が申請の最初から認定の最後までトータルサポートした結果、被害者請求(相手の自賠責保険会社に後遺障害申請をする)により、後遺障害12級13号の等級が認定されました。後遺症慰謝料についても、裁判所基準の満額にて示談することに成功し、最終的な賠償金は950万円以上で示談となりました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。