人身事故損害賠償金に納得ができないときの対処法
人身事故損害賠償金の内容に納得出来ません
雨の降る夜に、自転車を押して歩行中
穴にはまって顔面骨折する怪我をしました
水道局の工事で道路に開けられた穴が、仮復旧されていたんですが、その仮復旧がちゃんとしていなくてアスファルトがえぐれて穴になっていたそうです。
上顎を骨折した時に神経を傷つけてしまったみたいで顔が痺れていて
医師からはもう治らないと言われました
入院日数2日 通院日数223日
実通院数11日 総治療期間231日
逸失利益136万円
事故直近の総年収✖️労働能力喪失率5%✖️
労働能力喪失機関7年ライプニッツ係数5.786
慰謝料40万円 弊社支払い基準による
となっています
道路の穴には看板やカラーコーンの囲いなどはありませんでした。
後遺症逸失利益と慰謝料で176万円は妥当でしょうか?
あと過失相殺額25%というのも納得できません
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
こたパパ様 初めまして、弁護士の浅川と申します。 事故により後遺障害が残ってしまったと...
初めまして、弁護士の浅川と申します。
事故により後遺障害が残ってしまったとのこと、御心痛の段、ご推察申し上げます。
さて、相手方からの提示額についてですが、具体的な金額については、治療経過等によっても変わってくるため、現段階でははっきりとした金額は申し上げにくいのですが、現状の提示額は、相当低いものといわざるを得ません。
この点については、後遺障害の内容や、診断書等を見せていただければ、具体的な金額をお伝えできると思います。
次に、過失についてですが、こちらも、具体的な事故現場状況等によって変わってきますが、交渉によって変更させる余地は十分にあると思われます。
いずれにしましても、本件は、専門家に相談することを強くオススメする事案であると思われます。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都千代田区日比谷公園1-3市政会館地階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
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ご投稿内容拝見致しました。 相手方の賠償提案は、弊社基準とあるとおり、社内基準によるもの...
相手方の賠償提案は、弊社基準とあるとおり、社内基準によるものであり、適正な賠償基準であるいわゆる裁判基準よりも相当低い金額になっているものと思われます。
>上顎を骨折した時に神経を傷つけてしまったみたいで顔が痺れていて
医師からはもう治らないと言われました
入院日数2日 通院日数223日
実通院数11日 総治療期間231日
ご投稿内容のお怪我の状況からしますと、
相手方提案の慰謝料45万円はかなり低い金額だと思われます。仮に後遺障害14級相当の慰謝料が認められると、後遺障害慰謝料110万円程度となりますが、あなたのケースでは、お顔の痺れの神経症状によっては、後遺障害12級が認定される可能性もあります。12級の場合の後遺障害慰謝料は290万円程度となります。
>逸失利益136万円
事故直近の総年収✖️労働能力喪失率5%✖️
労働能力喪失機関7年ライプニッツ係数5.786
→ 労働能力喪失期間が7年とされていることからすると、相手方は神経症状で12級程度の後遺障害が残存している可能性があることを前提としているのかもしれません。ただ、12級の労働能力喪失率は14%程度であるため、やはり、逸失利益の金額も抑えこんできているようの思われます。
>道路の穴には看板やカラーコーンの囲いなどはありませんでした。あと過失相殺額25%というのも納得できません
→ 過失割合については、事故状況を精査する必要がありますが、ご指摘のとおり、相手方は相手方有利な過失割合を提案してきている可能性がございます。
>後遺症逸失利益と慰謝料で176万円は妥当でしょうか?
→ 上記のとおり、妥当ではありません。
今後の対応ですが、ご自身で対応されるのが難しいようであれば、正式に弁護士に依頼され、増額交渉や訴訟提起をなされるのがよいでしょう。
かなり増額可能性のある事案だと思います。
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