車と原チャの右直事故について
3年前に上記右直事故にあい、自分は直進で原チャを運転しておりました。現在もまだ示談しておらず、場合によっては弁護士さんに依頼、裁判も考えている状況です。
事故の状況
私は法定速度内で運転し、両者共に青信号。現場は見通しのよいT 時路、晴れていたため視界も良好です。相手側は車両は→から↓
私の進行方向は←です。
わたしには前方に対向車が2台見えていました。
一台は私が交差点にかなり前に右折していきました。
もう一台後続の車がいることには気づいていましたが、交差点侵入前に止まっていることを確認しましたので
そのまま、直進。
その際T路の時↓側、私から見て左側の道路からの侵入がないか注意しましました。
その後すぐに前を見ると右折車が目の前にあり、避けることもできず、衝突したという経緯です。
相手側からは全対応を保険会社に任せているそうで誠意が感じられません。また、警察の調書の際に、もっと注意できたんじゃないかといわれ、そのように促されたのですが、心底納得いきません。相手側は行けると思ったと言っていたそうです。
この場合、過失割合はどの程度になるのでしょうか?
また、保険会社掲示で示談よりも裁判をしたほうが有利でしょうか?
被害状況、相手車は直さずに廃車
当方の原チャは全損で廃車、両顎多発骨折、事故により4本歯欠損、3本歯科補繦。(内3本をインプラント)
左側の頬に知覚の鈍麻を自覚、口が動かしにくいです。
事故後3度の手術を受けました。
1事故直後
2インプラント、抜釘
3気管切開瘢痕形成
現在も定期通院中です。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
法律事務所改 代表弁護士の的場です。 貴殿の事故につき、過失割合の争いがあるとのことです...
貴殿の事故につき、過失割合の争いがあるとのことですが、相手方から具体的な割合の提示はあったのでしょうか。
お早目に具体的な相談を弁護士にすべきだと思います。
貴殿の傷害内容、治療状況を拝見する限り、後遺障害が残存する可能性が高いかと存じます。後遺障害等級にあたってのアドバイスを受けるべきだと思います。
また、事故から3年が経過する可能性があるため、消滅時効が成立する可能性があります。
過失割合の問題だけでなく、上記2点の問題もあるため、お早目に弁護士に無料相談の申し込みをすることをお勧め致します。
弁護士回答の続きを読む
1 過失割合 ご記載頂いたようなT字交差点での事故の場合、基本的な過失割合は、バイク15:自...
ご記載頂いたようなT字交差点での事故の場合、基本的な過失割合は、バイク15:自動車85となります。
但し、細かい事情によって、当事者双方の過失が増減する場合があるので、この過失割合で双方が合意できるのかは分かりません。
実況見分調書などの資料を手に入れ、弁護士に相談された方がいいと思います。
2 後遺障害
①歯科補綴
3歯以上で14級、5歯以上で13級となります。
なお、インプラントの場合、定期的な交換も必要になるかと思います。
その費用も視野に入れて請求すべきかと思います。
②顎の障害
顎の障害は、「そしゃく機能」「言語機能」の状態によって評価します。
これらの機能に障害があるか否か・その程度を確認する必要があります。
3 裁判をすべきか
どの様な方針をとるべきかについても、保険会社の対応状況、ご相談者の考え・気持ち、その他の事情を考慮する必要があります。
一概に、裁判をすれば有利だというわけではありません。
弁護士に相談され、慎重に決められるべきです。
弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
人身事故にあった母は、南九州に在住で、現在も入院中。そして、私は山陰。
離れてます。
これから後遺障害認定や示談に向けて 弁護士さんに依頼しようと思うと、やはり、母の近くで依頼した方が良いでしょうか?そして、弁護士依頼をした場合の費用は、被害者の当方...
過失割合に納得がいかない。後遺障害診断書を提出してしまったが、非該当になる可能性が高い。非該当となった場合異議申し立てを考えているが、効果的に行いたい。通院実績は6か月しっかりと行っています。バイク保険で弁護士特約を付帯しており、問い合わせると使うことが...
当方自転車で車と接触し半月版損傷の怪我を負いリハビリ中です。
事故から一年経ち症状固定の手続きに入るところです。
痛みで色々と制限される事が多いので納得のいく示談を希望したいと思います。
弁護士特約を利用するにあたり、自分で弁護士を探す方法と
保険会社が紹介してくれる弁護士に依頼する方法どちらがよいのでしょうか?
ネットで調べても、そのあたり理解できませんでした。
違いはありますか?
教えてください。
加害者の居眠り運転でブレーキを踏まれずに追突されました。大事には至らず、整形外科にのみ通院し3ヶ月ほど経過しているのですが、まだ痛みがひきません。保険会社の方から示談を案に急かされているのですが示談するべきでしょうか。
どのタイミングで示談交渉に取り掛...
交通事故に関する法律ガイドを見る
症状固定で治療費の打ち切りを打診された際の対策と自身で交渉する方法
症状固定前の保険会社の治療費打ち切りには妥当性があるのでしょうか。また症状固定前に保険会社から治療費の打ち切りを通告された場合にはどのような対応をするべきなのでしょうか。今回は症状固定前に治療費を打ち切られた際の対策について記載していきます。続きを読む
症状固定となり損害賠償請求のために後遺障害診断書の作成を医師に依頼しても、断られる事故被害者の方がいます。後遺障害の認定は後遺障害診断書をもとに行われるため、医師が後遺障害診断書の作成を拒否した場合、そもそも認定の申請ができなくなってしまいます。続きを読む
日弁連交通事故相談センターとは|交通事故に関する無料相談先まとめ
日弁連交通事故相談センター(にちべんれんこうつうじこそうだんせんたー)では、無料で交通事故に関する紛争の解決を行うことが出来ます。今回は日弁連交通事故相談センターで解決できる問題と利用する際の方法について記載します。続きを読む
保険会社と示談する際の注意点|交通事故で正当な示談金を請求する方法
交通事故対応のプロである保険会社を相手に素人である被害者が示談交渉に臨むのに不安を感じる人もいるのではないでしょうか。そこで当記事では保険会社と示談をする際の注意点をご紹介しますので、示談金を請求するための準備を整えておきたい場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む
交通事故の過失割合を弁護士に依頼するメリット・費用・選び方を解説
交通事故の過失割合について揉めている際は、弁護士の力を借りることをおすすめします。知識・経験の豊富な弁護士であれば、適切な過失割合の獲得が望めます。この記事では、交通事故の過失割合について弁護士に依頼するメリット・費用・選び方などを解説します。続きを読む
交通事故に遭い、後遺障害14級と認定された場合、保険会社が提示してくる示談金の金額が妥当なものかどうか判断しかねることもあるのではないでしょうか。今回は後遺障害14級と認定された場合の示談金の算定方法と、示談をする際の注意点を記載したいと思います。続きを読む