堀井法律事務所

交通事故損害賠償請求事件の解決実績が豊富な弁護士が対応します

２０１１年７月から２０１８年３月までの約６年半、交通事故紛処理センター（紛セ）の嘱託弁護士として年１００件以上の交通事故損害賠償事件を中立的な立場から和解解決してきました。

また、２００５年１０月に弁護士登録して以来、被害者側の代理人弁護士として、特に後遺障害の残存している交通事故事案について、保険会社との交渉及び訴訟を多数経験して参りました。これらの経験と実績を評価いただき、現在も交通事故案件については多数ご依頼をいただいており、常時、事務所全体で５０件程度の交渉及び訴訟の交通事故事件を受任しています。
 

後遺障害等級が問題となる事案に関する経験が豊富

これまでに受任した交通事故事案において、後遺障害等級が問題になるものが多数ありました。

例えば、自賠責認定１２級の事案について訴訟を提起し、当該分野に詳しい大学教授による鑑定を経て、裁判所において５級を前提とする和解で解決したこと（９０００万円の賠償金を得ることができました）や、保険会社が１０級相当と認定した事案について、医学的見地からの立証を行い、裁判所において８級相当の後遺障害が認められたこともあります。

訴訟まで至らずとも、自賠責保険の後遺障害認定に対する異議を申し立て、主としてむち打ちの事案ですが後遺障害「非該当」から１４級９号への認定に変更させた事案も多数あり、それ以外にも異議申立ての結果、１１級→８級、１０級→９級、１２級→１１級と後遺障害等級が変更となったこともあります。

自賠責保険の異議申立てが認められなかった事案で、自賠責保険・共済紛争処理機構への調停の申立てを行った結果、非該当から１４級に変更となったこともあります。

最近では、事故直後から依頼を受ける事案が多いため、後遺障害申請時において、後遺障害診断書に不備がないかチェックし、不備がある場合には主治医の先生に補充をお願いするため、適正な等級認定を受けられることがほとんどです。

不当な等級認定に対しては異議申立てにより適正な等級認定を受けることが可能ですが、異議申立てに対する判断が出るまでには時間がかかりますし、最初に提出した診断書に誤りがあるとそれ以降の訂正が困難になることもありますので、後遺障害認定の申請前に、弁護士に相談した方が良いのは間違いありません。
 

弁護士に依頼することで賠償額が増額する可能性が高くなります
（解決事例）

賠償金の算出において、保険会社と裁判で認められる額とではそもそも基準が異なることをご存知ですか？保険会社はなるべく低額な賠償金で抑えようとします。

一方裁判では、過去の判例をもとに賠償金を算出するため、保険会社の提示額より多くなることがほとんどです。そのため、交通事故の賠償金を請求する際には弁護士に依頼することを強くお勧めいたします。

当事務所が示談交渉及び訴訟を受任した事案のうち、後遺障害等級には争いがないもので、保険会社の当初提示から増額した解決事例を下記のとおりご紹介致します。
 

1. 当初提示４２２万円（後遺障害等級１１級　５０代女性）
   →交渉の結果、１５００万円で示談解決
    
2. 当初提示６６１万円（後遺障害等級１２級　４０代女性）
   →交渉の結果、１０００万円で示談解決
    
3. 当初提示１３３９万円（後遺障害等級１１級　４０代男性）
   →訴訟を提起した結果、２７００万円で和解解決
    
4. 当初提示１５９６万円（死亡事故、死亡時８０代女性）
   →訴訟を提起した結果、２６６１万円の判決
    
5. 当初提示１５２万円（後遺障害等級１４級　２０代男性）
   →交渉の結果、３５０万円で示談解決
    
6. 当初提示３７５万円（後遺障害等級１２級　６０代女性）
   →交渉の結果、９００万円で示談解決
    
7. 当初提示５３１７万円（後遺障害等級２級　高次脳機能障害　６０代女性）
   →交渉の結果、６９５１万円で示談解決
    
8. 当初提示４４７２万円（死亡事故　６０代男性）
   →訴訟を提起した結果　６７２０万円で和解解決

以上は、ほんの一例であり、これ以外にもほとんどの事案で保険会社の当初提示からの増額を勝ち取っています。
 

適切な後遺障害認定及び賠償を受けるために事故直後から弁護士へ相談を！

適切な後遺障害認定を受けるためには、症状固定時の診断書の内容も重要ですが、特に１４級の神経症状が問題になる事案では、それまでの治療経過も重視されるため、適時に適切な検査を行ってカルテに症状の推移を残して貰うことや、医療機関の選択も重要になってきます。

これまでの経験から、数多くある医療機関の中でも、保険会社からの信頼も一定程度あり（保険会社の治療を継続するためには重要なことです。

交通事故専門とうたいながら過剰な医療費を保険会社に請求する医療機関を間違って選んでしまうと、保険会社が治療費の負担を早期に打ち切ってしまうことがあります）、適切な治療を受けることができる医療機関の情報は、香川県内に関してはある程度把握しておりますので、医療機関選びで悩まれている方にもアドバイスを行うことができます。
 

弁護士費用特約への加入をご確認ください

弁護士費用特約とは、事故に遭った際に保険会社が弁護士費用を300万円まで(保険会社によって異なることがあります。)保険会社が負担してくれる特約です。

ほとんどの任意保険に付帯しているので、この機会に加入の有無を確認することをお勧めいたします。また、当事務所では、交通事故において弁護士費用が300万円を超えることはほとんどありません。300万円以内でしたら、依頼者さまのご負担額は実質０円となりますので、まずはご相談ください。
 

このようなことでお困りではありませんか？

交通事故に関することでお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
 

当事務所へ依頼するメリット

後遺障害事案が得意

後遺障害認定は、賠償金だけでなく、今後の人生にも関わって来る重要なものです。不当な認定をされてしまうことは、絶対に避けたいものですので、後遺障害事案を得意とする当事務所におまかせください。
 

実績多数！ベテラン弁護士、中堅弁護士、若手弁護士の３名が在籍

当事務所には２００５年に弁護士登録した中堅弁護士である堀井実のほかに、弁護士経験４０年を超える弁護士堀井茂、若手弁護士の守谷貫志の３名が在籍しております。

３名合わせたこれまでの交通事故の処理件数は（紛セでの処理件数を含まず、相談のみで受任しなかった件数を含まず、実際の事件の受任件数です）６００件を超えます。安心してお任せ下さい。
 

ＪＲ高松駅から徒歩５分、事務所専用ビルかつ完全個室、駐車場完備

当事務所は、それまでの賃貸ビルの一室から２００９年１２月に現在の３階建ての事務所専用自社ビルを新築し移転しました。

相談用の個室も多数ございますので、プライバシーを気にせず相談することができます。台数は限りがありますが、駐車場も完備しています。ＪＲ高松駅からも徒歩５分です。エレベータも完備しておりますので、車椅子の方もお気軽にご相談下さい。
 

土日祝日夜間対応

事前に御予約をいただければ、業務時間外（平日１８時以降、土日祝日）の対応も可能です。お忙しく平日の業務時間内にご相談が難しい方もお気軽にご相談下さい。
 

明瞭な費用システム

当事務所では、費用に関する不安を軽減するため、明確な料金提示をしております。また、経済的に支払いが難しい場合はできるだけ柔軟に対応いたします。料金に関して、不安な点、不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

料金表

※着手金及び報酬について、ご自身ないしご家族が加入されている自動車保険の弁護士費用特約をご利用される場合には、旧弁護士会報酬基準によります（上記成功報酬の半分が着手金となります、なお、着手金の額は弁護士費用特約の限度額を超えないものとします）。

※別途消費税がかかります。

※訴訟による解決の場合、弁護士費用の一部（判決による場合、認容額の約１割）を負担させることができる場合もあります。