私も父が重大な交通事故被害に遭いました。
また、妻が交通事故でむち打ちになったこともあります。
被害者やご家族の心情に寄り添い、解決までしっかりサポートします。

交通事故に遭われた被害者の方やご家族には大変なご苦労があることと思います。というのも、私は実の父が2001年に大きな交通事故に巻き込まれた経験があります。私が弁護士になる3年ほど前のことです。父が事故に遭ったと聞き、急いで大学病院の救急救命室に駆けつけ、救命ベッド上の意識が無い父と面会した時の気持ちを今でもとてもハッキリと覚えています。
入院手続き、看護、身の回りの世話、転院手続きなど家族として一生懸命サポートをしました。父は何か月も入院が必要になり、脳に重い障害を負ってしまいました。しかし、加害者側の大手保険会社の担当者は後遺障害手続きを全く何もせず、治療費を除いた示談金額はごくわずかな金額でした。何もわからない父はそのまま示談書にサインをしそうになりましたが、私は「そんなはずはない」「こんなにひどい事故でこんな賠償金のわけが無い」と思い、必死に父の症状を調べて、医師の協力を得て、父と一緒に後遺障害認定手続きを進めたところ、結果、高次脳機能障害として後遺障害7級が認定されました。