事故の状況
信号待ちで停車中のところ、よそ見運転をしていた相手自動車に追突されたというもの
依頼内容
後遺障害の補償をしっかりと取りたい。
対応と結果
むち打ち症で、シビレとめまいがあるということで、しっかりと通院することで、症状固定後も症状が残っていれば後遺障害14級の認定を受けられる可能性が高いと考えましたので、その旨を依頼者にご説明して、週に2~3回ほど通院してもらいました。
また、頚部の異常を確認しておくことも必須であったため、MRI撮影をしてもらい、軽度のヘルニアがあることも確認しました。
その後、9か月間通院後、やはり症状が軽減することはなかったため、自覚症状を中心にしっかりと記載した後遺障害診断書を作成してもらい、協力医の意見書もつけて後遺障害等級の認定請求をしたところ、14級の認定を受けることができました。
保険会社も14級前提に賠償する対応でを取り、任意交渉で解決することができました。
示談額は350万円となりますが、賠償実務としても妥当なものであったと考えています。