事故の状況
横断歩道を青信号で渡っていたところ,脇見運転で赤信号を無視した車に衝突された。
依頼内容
保険会社から後遺障害等級14級を前提とした提示があり、金額の妥当性を確認したいとご相談に来られたケース。
対応と結果
金額的に低額であったことからすぐに受任をし、示談交渉を開始しました。
ところが、依頼者と話す機会のたびに違和感があったため、ご家族の方に事故後の依頼者の変化についてお話を伺うと、記憶力が著しく低下していることが発覚。
診断書上からも頭部を強く打っていることも判明したため、高次脳機能障害ではないかと考えるようになり、後遺障害申請を行いました。
その結果、高次脳機能障害が認定され、適切な賠償金を獲得することができました。