事故の状況
自転車で優先道路を走行中,信号のない交差点で,左から進行してきた自動車に衝突された。
依頼内容
後遺障害等級11級と認定されていたが,保険会社から提示された金額に疑問を持たれたために,弁護士にご相談された。
対応と結果
当初から,慰謝料額だけでなく,休業損害・逸失利益の算定にあたり多くの争点があり,保険会社との示談交渉が難航したために,訴訟をすることになった。
訴訟において,被害者の方の主張を的確に整理した書面の提出や尋問の実施をし,最終的には後遺障害等級にみあった慰謝料,休業損害や逸失利益等を認める判決が出され,当初提示額から大幅な増額に成功した。