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早期相談が後遺障害認定につながった事例

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ご依頼者
事故状況
受傷部位・傷病名
増額した金額
後遺障害等級
40代/男性
自転車対自転車
右鎖骨遠位端骨折、右第二中節骨骨折
- 万円
12

事故の状況

自転車同士、交差点で出会いがしらで起きた事故により、転倒して骨折してしまいました。

依頼内容

ご相談者様は美容師であり、腕の骨折が事業に大きな影響が出ることを心配し、事故直後から相談を受けました。
鎖骨も骨折しており、後遺障害がある可能性を視野に入れ、治療の段階からサポートを始めました。

対応と結果

現在通っている総合病院から、自宅近辺の病院への転院を勧め、医師には痛みに関して細かいところまで伝えるようアドバイスをしました。
鎖骨骨折は治療期間が長期化しすぎると、「事故以外」の要因が介在してくる余地が増加するため、後遺障害が残存しても、「事故以外の要因」による後遺症と判断されることもあります。そのため、早期に症状固定をすべきと助言いたしました。

しかし、担当医師は非協力的であり、1年間治療・経過観察という治療方針になり、後遺障害診断書についても、修正が必要なものとなっていました。
ご相談者様に、治療を必要以上長引かせないよう医師に訴えるよう指示をし、けがをしている右手に加えて、左手のCT撮影も依頼しました。左右を比較する必要があるためです。
必要な資料をそろえたうえで、相手保険会社に後遺障害についての申請請求をしたところ、後遺障害等級12級が認定されました。
自賠責保険による認定の手続きができなかったものの(自転車の場合、自賠責保険の加入が想定できないため。)、保険会社によって後遺障害認定手続きを行う部署があり、その手続きを利用しました。

無事、後遺障害が認定され、保険会社からもほぼ満額の回答が得られました。
自転車同士の事故であり、3割の過失負担額はありましたが、トータルの損害額はおよそ2300万円と認定されました。
12等級という比較的に低い等級ですが、逸失利益がおよそ1700万円と認定されました。

■■先生からのコメント■■
事故直後に相談いただけたことから、通院時から通院態様、必要な検査の指示を行うことができ、正当な後遺障害等級の認定を受けることができました。
また、個人事業主のかたは、節税対策のため、経費を入れすぎて所得が低くなる傾向があります。ご相談者様には過度な経費算入を控え、所得を低くしすぎないよう注意をしました。こういった前準備も正当な金額を算出するためには必要なことです。

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