事故の状況
自転車で直進していたところ、後ろから前方不注意の車に追突された事案です。
依頼内容
"事故後に手術を2回おこない、完治まで2年以上を要してリハビリを続けた方でしたが、後遺障害(足関節可動域制限・12級)が残ってしまったというものでした。
保険会社との交渉に行き詰まり、当事務所にご相談にみえました。
当初は、保険会社と交渉していたのですが、いわゆる裁判基準には到底届かない金額での交渉でしたので、早期に切り替えることにし、裁判を提起しました。"
対応と結果
"①依頼者は、6ヶ月の治療終了後、保険会社を通じて後遺障害認定の手続きをしましたが、結果は非該当でした。
②その後、結果に納得できないとして、当事務所にご依頼いただきました。
③当事務所弁護士が、後遺障害診断書の記載がまずいことに気づき、診断書の取り直し、事故状況の丁寧な説明をして異議申立をしたところ、14級9号を取得できました。
④それを元に保険会社と交渉し、当初より約250万円の増額した保険金を得られました。"