事故の状況
停車中に後ろから追突されたもの
依頼内容
首・腰のむち打ち損傷の怪我を負った60代会社員女性からのご相談でした。
事故から4カ月経過した頃、保険会社から休業補償の打ち切ると言われた。現在も仕事に復帰できる状態ではないので、休業補償を受けたいとご相談にいらっしゃいました。
対応と結果
示談交渉の段階では、保険会社が休業損害を認めなかったため、訴訟を提起しました。
まず、勤務先および主治医に聞き取りを行いました。被害者が従事していた作業は首・腰に負担のかかる作業であることが判明し、このような作業に耐えうる状態ではなかったため、作業内容の詳細と医師の意見書を作成し証拠として提出しました。
結果的に、裁判所が8カ月間にわたる全治療期間の休業の必要性を認め、これを前提として和解案を提示し、双方が受諾しました。