医師の意見書をもとに後遺障害等級を争い、約800万円の保険金増額に成功した事例

事故の状況

渋滞の中で依頼者が停止していると、後方から加害自動車が追突してきました。
追突の原因は、加害者による前方不注意でした。

依頼内容

頸椎捻挫・腰椎捻挫等の怪我を負った依頼者。

当事務所にお越しいただき、
「適切な後遺障害等級の認定を受けたい」
「保険会社との示談交渉を依頼したい」
「訴訟時の対応も頼みたい」
といったご依頼をいただきました。

対応と結果

長期の治療後、医療機関からは後遺障害12級の認定を受けました。
しかし保険会社が提示してきた示談内容は、14級を前提としたものでした。
相手方との主張の隔たりは交渉を重ねても埋まることはなく、結果、訴訟を提起するに至りました。

裁判では医師の意見書等を証拠として提出し、主張の正当性をアピールしました。
また依頼者が経営者であったことから、

また、依頼者様が会社経営者であったため、逸失利益の算出を巡っても改めて争うこととなりました。

丁寧に主張を重ねていった結果、保険会社側が当初提示してきた金額よりも約800万円増額した形で和解が成立しました。