事故の状況
被害者(80歳)は、バイクで公道を走行していたところ、後ろから前方不注意の自動車に追突され転倒してしまいました。
依頼内容
被害者(80歳)は、事故で高次脳機能障害等の傷害を負い治療をしていました。事故後にすぐご相談いただき、保険会社との交渉のご依頼を受けました。治療終了後、後遺障害の等級は1級として認定され、それを前提に保険会社と交渉を重ねていきました。
対応と結果
■交渉・調停・訴訟などの経過
保険会社と交渉中、被害者の方が病気によりお亡くなりになられました。
そこで、その病気と交通事故の間に因果関係があるか等について争いが生じました。
■本事例の結末
交通事故と死亡との因果関係がある場合とない場合で損害額を算定し、より高い金額の方で交渉を重ね、治療費と合わせ6000万円を超える保険金を取得することができました。
■本事案に学ぶこと
交通事故と死亡との因果関係は、損害額に大きく影響するため、綿密な算定をし、よりご依頼者様に有利な解決方法を模索することが重要です。