事故の状況
弁護士費用特約がなくても、事故直後であっても、まずは相談を!
自転車を押しながら横断歩道を渡っていたところ、前方不注意の乗用車に衝突されてしまいました。
依頼内容
事故から約10ヵ月後に症状固定を迎えましたが、残念なことに左手の親指に可動域の制限が残ってしまい後遺障害の等級認定申請を行ったところ、後遺障害10級7号が認定されました。
この認定結果を踏まえて、加害者側の保険会社から示談金額の提示がありましが、提示された金額が妥当なものか判断できませんでした。そこで、交通事故に詳しい弁護士に話を聞きたいと思い、当事務所にご相談いただきました。
対応と結果
事故の後遺障害で、ご主人のサポートがなければ家事をこなすことが難しくなった事実を示して、休業損害の増額と逸失利益の支払を主張し、休業損害は増額となり、逸失利益を獲得しました。また、入通院慰謝料と後遺症慰謝料についても、増額を渋る保険会社と粘り強く交渉を重ねた結果、弁護士の主張通り、裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)の満額が認められました。最終的に、賠償金は初回提示の金額から約2.5倍となり、示談が成立しました。