事故の状況
直進走行中にセンターラインを越えて走行してきた対向車と正面衝突した事例です。その結果、下肢の3つの主要な関節のうち1つに機能障害が残ってしまいました。
依頼内容
依頼者様は、休業による損害や通院のためのタクシー代が原因で、生活が厳しくなることを非常に心配されていました。
今後、相手方の保険会社との交渉や後遺障害の申請について支援を希望され、ご依頼いただきました。
対応と結果
まず、依頼者様が生活の心配をせずに治療に集中できるよう、休業損害などの内払に関する交渉を行った結果、相手方の保険会社から約320万円を示談前に受け取ることができました。症状が固定した際には、後遺障害の専門スタッフが病院に同行し、後遺障害診断書に可動域や下肢の短縮の測定結果を正確に記載してもらうよう依頼しました。その後、弊所で後遺障害申請を行ったところ、右足関節の機能障害について12級に認定されました。