事故の状況
原動機付自転車に乗った被害者が信号のある交差点に進入したところ、赤信号無視の自動車に衝突されたとの事故
依頼内容
相手方は赤信号無視を認めておらず過失割合について争いになることが予想されいた。
また、相手方の弁護士は後遺障害10級の可動域制限についても、治療中の測定値が一定しないことや、可動域制限を生じるような骨折ではないとの理由で労働能力喪失率等を争う主張をしてきていた。
対応と結果
怪我の治療費や慰謝料や後遺障害補償などについては、相手方に無過失の立証責任があるとの裁判例を引用して反論。
また、可動域制限については、主治医に面談して後遺障害診断書の可動域制限が事実であることと、骨折部位について新たに診断書を作成してもらうことが出来た。