徳島県の交通事故相談窓口
徳島県で交通事故について相談できる窓口をまとめております。
➀ 徳島県警察本部
交通事故で悩みを抱えている方を支援するため、徳島県警察本部には相談窓口があり、さまざまな相談に対応しています。
相談窓口 犯罪被害者相談・心のケア
住所
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徳島県徳島市万代町2丁目5番地1
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電話番号
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088-656-8080
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アクセス |
「阿波富田駅」から徒歩10分
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相談時間 |
月曜・水曜~土曜 午前9時00分~午後4時00分
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参考:警察庁│各都道府県警察の被害相談窓口
➁ 徳島県行政書士会無料相談会
徳島県行政書士会では、支部ごとに定期無料相談会を開催しており、県民からの相談に対応しています。
相談窓口
住所
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徳島県徳島市東沖洲二丁目1番地8(マリンピア沖洲内)
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電話番号
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088-679-4440
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アクセス
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徳島市営バス6番乗り場「沖州・南海フェリー」行き
「工業団地前」バス停から徒歩3分
「マリンピア入口」バス停から徒歩5分
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相談時間
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実施する支部によって異なる。
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参考:日本行政書士会連合会│行政書士について
➂ 公益社団法人被害者支援センター
被害者支援センターは、全国で48の加盟団体を抱え、犯罪被害者と被害者家族・遺族への支援を提供し、犯罪被害者の尊厳や権利が守られる社会の実現のために活動する団体です。
相談窓口 公益社団法人徳島被害者支援センター
住所
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徳島県徳島市福島1丁目1番13-101号
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電話番号
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088-678-7830
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アクセス
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「阿波富田駅」から徒歩20分
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相談時間 |
月・水・木・金・土(祝日除く) 9:00~16:00
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参考:全国被害者支援ネットワーク│全国の支援センター
➃ 法テラス
交通事故などで弁護士に直接相談したい場合には、法テラス(日本司法支援センター)が利用できます。
法テラスは、国によって設立された法的トラブル解決のための「総合案内所」です。
全国各地に事務所が設置されており、徳島県内には以下の拠点があります。
相談窓口 法テラス徳島
住所
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徳島県徳島市元町1丁目24番地 アミコビル3階
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電話番号
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0570-078394
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アクセス |
JR「徳島駅」より徒歩5分
「徳島駅前」バス停より徒歩5分
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相談時間 |
平日 9時~17時 (土日及び祝日は業務をおこなっておりません。)
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参考:法テラス│お近くの法テラス
➄ 徳島県弁護士会法律相談センター
徳島県弁護士会は、県内にある弁護士会で法律相談センターを設置し、法律相談会を随時開催しています。
相談窓口➀ 弁護士会法律相談センター
住所
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徳島県徳島市新蔵町1丁目31番地
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電話番号
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088-652-3017
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アクセス |
徳島駅から徒歩13分
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相談時間 |
月曜日~金曜日 午後1時30分~午後2時30分
第2・4土曜日 午前10時~午前12時
第2・4水曜日 午後7時~午後8時10分
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参考:全国の弁護士会の法律相談センター
⑥ 徳島県地方検察庁被害者支援員制度
各都道府県にある地方検索庁では「被害者支援員制度」を設けており、交通事故の被害に遭われた方やその家族が事故・事件後に抱える負担や不安を和らげるための支援を行なっています。
相談窓口 徳島地方検察庁・徳島区検察庁・鳴門区検察庁・吉野川区検察庁
住所
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徳島市徳島町2丁目17番地
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電話番号
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088-652-5191
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アクセス
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JR高徳線・牟岐線「徳島駅」から徒歩10分
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参考:徳島地方検察庁
⑦ 自治体の交通事故相談窓口
徳島県では、交通事故の相談窓口として交通事故相談所を各地に設置しています。
相談窓口 徳島県交通事故相談所
住所
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徳島県徳島市万代町1丁目1番地
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電話番号
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088-621-3200
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アクセス
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阿波富田駅から徒歩8分
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相談時間
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月曜~金曜 9:00~16:00
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参考:交通事故相談所一覧
新型コロナウイルスで弁護士相談を迷っている方へ
新型コロナウイルスにあたり、弁護士へ相談したいものの面談相談を迷っている人も多いかと思います。
事務所ごとに対応は異なりますが、メールやオンラインで対応している事務所もありますので、まずはメールや電話でどのような対応が可能かお聞きください。
徳島県で交通事故被害に遭った方へ
徳島県で交通事故被害に遭ったものの、どこの弁護士事務所に相談していいのかわからない人も多いでしょう。
徳島県の弁護士人数や、弁護士の選ぶ際の注意点について紹介します。
徳島県には90名の弁護士がいます!
2020年4月1日現在、徳島県には90名の弁護士が在籍しており、さまざまな問題解決に向けて活動しています。
ただし、最寄りの事務所であればどのような弁護士へ相談してよいわけではありません。
弁護士を選ぶ際の注意点
弁護士を選ぶ際は、「交通事故に注力している弁護士」に依頼することが重要です。
弁護士には、それぞれ注力分野があります。交通事故に注力していない弁護士の中には、一度も対応したことがない先生もいますので、相談前には必ず注力しているのか確認しましょう。
その上で、以下のポイントも踏まえて検討してみてください。
弁護士へ相談し、最大限のメリットを受けるには「信用できるか」が重要です。
弁護士ランキングや口コミを信じ込まず、まずは直接話してみることをおすすめします。実際に相談した上で、少しでも不安があるようであれば、他の弁護士に相談した方が良いでしょう。
市区町別|徳島県の弁護士対応地域
徳島市・鳴門市・小松島市・阿南市・吉野川市・阿波市・美馬市・三好市・勝浦町・上勝町・石井町・神山町・那賀町・牟岐町・美波町・海陽町・松茂町・北島町・藍住町・板野町・上板町・つるぎ町・東みよし町
徳島県の交通事故発生の推移
徳島県の交通事故発生件数は以下のように推移しています。
徳島県の交通事故発生数の推移
徳島県の交通事故発生件数は年々減少しており2015年からの5年間で約1,300件も減少しました。
また、高齢者による交通事故も年々減少しており、2019年は1,180件となりました。しかし、いまだ県内すべての事故の約47%を占めています。
徳島県の交通事故発生件数は全国で38位
徳島県の交通事故発生件数は、2,515件で全国第38位となりました。
2017年の時点では、全国第40位でしたが2018年から1つずつ順位を上げてきてしまっています。
都道府県別事故発生件数ランキング
|
1位
|
大阪
|
30,914
|
2位
|
愛知
|
30,836
|
3位
|
東京
|
30,467
|
4位
|
福岡
|
26,936
|
5位
|
静岡
|
25,102
|
.............
|
.............
|
.............
|
36位
|
愛媛
|
2,811
|
37位
|
青森
|
2,791
|
38位
|
徳島
|
2,515
|
39位
|
石川
|
2,408
|
40位
|
富山
|
2,353
|
2020年2月時点の交通事故発生件数を、前年と比べると、47件少ない332件となりました。過去5年の平均値であった493件よりも大幅に少ない結果となっています。
徳島県で交通事故発生が多いのは春日橋北詰交差点
徳島県で最も交通事故が多い交差点は、春日橋北詰交差点で7件です。
1位となった春日橋北詰交差点は、国道192号と市道の交差点で、付近には商業施設や公園、ホールなどがあり、歩行者や自転車の通行も多いようです。
また、2018年は同じ場所で5件発生しており、そのうち1件は重傷事故でした。
交差点別事故発生件数ランキング
|
1位
|
春日橋北詰交差点
|
7
|
2位
|
徳島本町交差点
|
6
|
3位
|
大野交差点
|
5
|
3位
|
空港線西口交差点
|
5
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徳島県の交通事故の死亡者数の推移
徳島県の死亡事故は以下のように推移しています。
徳島県の交通事故での死亡者数の推移
徳島県の事故死者数は、2018年まで減少傾向にありましたが、2019年に10人増加してしまいました。
車両同士による事故の内訳をみると以下のような状況で事故が発生しています。
事故状況
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死亡者数(人)
|
出会い頭
|
7
|
正面衝突
|
6
|
追突
|
2
|
その他
|
3
|
出会い頭事故のうち3件は自転車の道路横断中の事故でした。また、単独事故では合計で7人の方が死亡しています。
徳島県の交通事故での死亡者数は全国で30位
徳島県の交通事故死者数は41人で、大分県と並んで全国第30位です。
死者41人のうち65歳以上の高齢者は27人で、死者数に占める割合は65.9%となり、全国平均の55.4%を大きく上回りました。
また、死者のうち32人が国道や県道での事故で死亡しました。一般道よりも、国道や県道のほうがスピードを出しやすいため、死亡事故に繋がりやすくなっているのかもしれません。
都道府県別事故死亡者数ランキング
|
1位
|
千葉
|
172
|
2位
|
愛知
|
156
|
3位
|
北海道
|
152
|
4位
|
兵庫
|
138
|
5位
|
東京
|
133
|
.............
|
.............
|
.............
|
29位
|
愛媛
|
42
|
30位
|
大分
|
41
|
30位
|
徳島
|
41
|
32位
|
秋田
|
40
|
33位
|
宮崎
|
39
|
2020年2月中の交通事故死者数は、前年よりも5人少ない3人です。四国地方のその他の地域では、愛媛県以外は減少しました。
徳島県で死亡事故が多いのは阿南市
徳島県で死亡事故が最も多いのは、阿南市で7人となりました。
発生件数でみると、徳島市は阿南市の10倍以上発生しているのも関わらず、その徳島市を抜いて阿南市が事故死者数1位となりました。
人が多くいる都心よりも、そこから離れた地方のほうが道路の整備がされておらず、事故が発生しやすいのかもしれません。
地域県別死亡事故発生件数ランキング
|
1位
|
阿南市
|
7
|
2位
|
徳島市
|
6
|
3位
|
小松市
|
3
|
4位
|
三好市
|
3
|
5位
|
石井町
|
2
|
6位
|
海陽町
|
2
|
7位
|
吉野川市
|
2
|
8位
|
東みよし町
|
2
|
9位
|
松茂町
|
1
|
10位
|
藍住町
|
1
|
徳島県で発生する交通事故の特徴と原因
徳島県で発生する交通事故の特徴や原因を紹介します。
徳島県で発生する高齢者による交通事故の特徴
高齢者による事故をさらに詳細な年齢ごとに見ていくと、65歳から69歳までの事故が35%と最も多くなっています。
年を重ねれば重ねるほど、事故の件数も上昇しそうだが、徳島県では大体の社会人が定年退職を迎える65歳周辺で事故が多発しています。
また、高齢者による交通事故件数を時間帯別にみていくと、14時から16時が32件と最も事故が発生しています。
他県の、全年齢の時間帯別事故発生件数では、18時から20時の退勤時間などに事故が多く発生しているのに対し、徳島県ではその時間よりも4時間ほど早い時間に多く発生しているようです。
徳島県で発生する交通事故の原因
前年よりも交通事故死者数が10人も増えた徳島県では、交差点の事故死者数が10人増えています。
一方で、四輪乗車中の死者数が6人、車両単独事故の死者数が7人減少しました。
徳島県に対応している弁護士の解決事例
徳島県に対応している弁護士の解決事例をいくつか紹介します。詳しい解決事例は「解決事例」よりご確認ください。
弁護士介入後に賠償金が2倍になったケース
事故状況
|
車×バイク
|
後遺障害等級
|
なし→11級
|
損害賠償
|
約450万円→約900万円
|
バイクで交差点を曲がろうとした際、後続車に衝突され複数箇所を骨折する重傷を負った事故。事故後、保険会社の対応は遅く、賠償額も適正に算出されていないのではと不審に思い、弁護士に相談。
逸失利益、後遺症慰謝料については、適切な金額を算出しておらず、後遺障害で認められている自賠責保険の基準額をそのまま出されている、それは酷いものでした。
弁護士がきちんと算出するよう主張した結果、慰謝料等全ての増額が認められ、初回提示額の2倍である900万円を受け取りました。
後遺障害非該当を覆し賠償額を670万円増額させたケース
事故状況
|
車×バイク
|
後遺障害等級
|
なし→12級
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損害賠償
|
約80万円→約750万円
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バイクで直進中、右折車の前方不注意により衝突した事故。事故後、後遺障害申請を行ったところ非該当と判断され、その結果に納得いかず弁護士に相談。
後遺障害申請について、周到な準備をしてかから申請した結果、難なく後遺障害12級が認定されました。
また、異議申し立ての準備の中、被害者の診断書に外貌醜状の傷病名があることに気付きました。外貌醜状は、逸失利益が認められにくい後遺障害ですが、被害者が就職活動中の大学生であることを主張しました。
粘り強く交渉した甲斐あり、逸失利益も認められ、総額約750万円をうけとることに成功しました。
主婦としての休業損害が認められ賠償額1,550万円が支払われたケース
事故状況
|
車×自転車
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後遺障害等級
|
なし→10級
|
損害賠償
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約600万円→約1,550万円
|
自転車を押しながら横断歩道を通行中、前方不注意の車に轢かれ負傷した事故。左手親指に可動制限が残り、後遺障害10級が認定、保険会社から米小学が提示されましたが、妥当か分からず弁護士に相談。
親指の可動制限により、被害者のご主人のサポートがなければ家事を行うことが難しくなった事実を示し、休業損害の増額と逸失利益の支払を主張しました。
また、慰謝料等についても何度も交渉をし続けた結果、上記全ての増額が認められ、当初の金額の約2.5倍である1,550万円が支払われました。
徳島県の交通事故の発生数・死亡者数 (2020年統計)
徳島県の交通事故発生件数は減少傾向にあります。
過去5年間で、約10件/日⇒約6件/日程度まで減少しました。
1日当たり約6件の交通事故が発生しているという数値は、全国的には低いといえるでしょう。
|
交通事故発生件数(年間)
|
1日当たりの交通事故発生件数
|
2016年
|
3,579
|
10
|
2017年
|
3,151 |
9
|
2018年
|
2,809 |
8
|
2019年
|
2,515 |
7
|
2020年
|
2,165 |
6
|
参考:統計表│警察庁
徳島県の交通事故による死亡者数
また、交通事故の発生件数と同様、交通事故による死亡者数も減少傾向にあります。
過去5年間で、約0.13人/日⇒約0.05人/日程度まで減少しています。
20日に1人が交通事故によって命を落とすという数値は、全国的に低いと言えるでしょう。
|
交通事故による死亡者数(年間)
|
1日当たりの交通事故による死亡者数
|
2016年
|
49
|
0.13
|
2017年
|
34 |
0.09
|
2018年
|
31 |
0.08
|
2019年
|
41 |
0.11
|
2020年
|
20 |
0.05
|
参考:統計表│警察庁
徳島県の交通事故の発生数・死亡者数は全国で何位?
徳島県における交通事故の発生件数(2020年時点)は2,165件で、全国第37位となっています。
徳島県の交通事故の特徴は、市街地での発生が多く、車両同士の追突・出会い頭での事故が多いというデータが出ています。
また、人口1万人当たりの死者数は、0.278人で山形県に次いで、全国23位となっております。
交通事故による死亡率は、0.92%となっており、長野県に次いで、全国33位になっております。
これらより、徳島県は、「交通事故による人口1万人当たりの死者数は多く、死亡率は低めである」という傾向があります。
都道府県別事故発生件数ランキング
|
35位
|
青森県
|
2,436
|
36位
|
愛媛県 |
2,404
|
37位
|
徳島県 |
2,165
|
38位
|
山梨県 |
2,146
|
39位
|
石川県 |
2,025
|
参考:統計表│警察庁
徳島県で「交通事故証明書」を発行してくれる場所
交通事故証明書には、事故発生の日時、場所、事故当事者の氏名などが記載されています。
人身事故か物損事故かを証明することができます。保険金請求にも必要で、郵便局・センター事務所窓口・公式HPから申請できます。
ただし、あくまで交通事故が発生した事実を証明する書類ですので、事故被害の補償額についてはまず保険会社に確認をしましょう。
徳島県で交通事故証明書を発行してくれる窓口は以下の通りです。
・自動車安全運転センター(徳島)
参考:自動車安全運転センター│所在地一覧
徳島県で供述調書・実況見分調書を発行してくれる場所
事故時の状況について相手と意見が食い違う場合は、供述調書や実況見分調書を確認しましょう。
徳島県で供述調書・実況見分調書を発行してくれる場所は以下の通りです。
・徳島地方裁判所
住所
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徳島県徳島市徳島町1-5-1
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電話番号
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088-603-0120
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参考:裁判所│各地の裁判所の所在地・電話番号等一覧