事故の状況
Oさんは、バイクで走行中に並走していた自動車の左折に巻き込まれて転倒し体の左半身を道路に強く打ちつけてケガを負いました。
事故後、しばらく左手関節の疼痛が持続したためにMRI検査を行ったところ左手有鉤骨骨折が見つかりました。
依頼内容
Oさんは治療を終えて保険会社と傷害部分の示談をした後、後遺障害の申請を行っていましたが、12級の認定を受けた後に改めて保険会社から提示された内容に納得ができずフレアに相談されました。(後遺障害慰謝料および逸失利益の交渉)
対応と結果
フレアは、Oさんに提示された書面を確認したところ、保険会社は自賠責から支払われる金額そのままを提示していたため、十分増額交渉の余地がある旨を説明し、ご依頼となりました。
弁護士による交渉の結果、後遺障害慰謝料の増額のほか、後遺障害逸失利益も保険会社に支払ってもらうことで、Oさんに提示された金額から626万円の増額での示談となり、Oさんは解決結果に満足されました。