事故の状況
乗用車を運転中に、雨でスリップした対向車線の乗用車に衝突されてしまいました。
依頼内容
全治3ヵ月との診断を受けた相談者の方は治療とリハビリを続けていましたが、今後どうなるのか分からず不安に思っていました。
そこで、交通事故に詳しい弁護士の話を聞いてみたいと思い、当事務所にご相談くださいました。
お話を伺った弁護士は、相談者の方がリハビリをやめようかとお考えだったため、医師から症状固定と診断されるまでは治療を続けていただく必要があることをお伝えしました。
そして、今後の流れを説明し、治療中のアドバイスから後遺障害の等級認定申請、保険会社との示談交渉までしっかりとサポートさせていただくことをご案内したところ、正式にご依頼いただきました。
対応と結果
その後、症状固定を迎えましたが、残念ながら腰に痛みが残ってしまいました。
弁護士が、症状が残ったことを証明する書類を用意し、後遺障害の等級認定申請を行ったところ、「脊柱に変形を残すもの」として11級7号が認定されました。
認定後、弁護士はすぐに保険会社との示談交渉を開始し、後遺障害の認定結果を基に、裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を認めるよう粘り強く交渉しました。
その結果、入通院慰謝料については230万円以上、後遺症慰謝料については380万円を獲得することに成功し、最終的な賠償金の総額は770万円以上で示談が成立しました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。