交通事故が家事に影響。弁護士が慰謝料や逸失利益の増額を交渉し、賠償金は800万円以上！

事故の状況

十字路を自転車で走行中、突然、左側から飛び出してきた乗用車に衝突されてしまいました。

依頼内容

治療とリハビリを行っても、正座ができない、膝を動かすときに痛みと違和感が残るなどの症状が残ってしまいました。そこで、後遺障害の等級認定申請を行ったところ、「局部に頑固な神経症状を残すもの」として、12級13号が認定されました。
加害者側の保険会社から示談金額の提示がありましたが、相談者の方はその金額が適正なものかどうかわかりませんでした。また、自分で示談交渉をすることに不安を感じていたため、交通事故に詳しい弁護士に一度話を聞いてみたいと思い、当事務所にご相談くださいました。

対応と結果

弁護士はいただいた資料を拝見し、特に入通院慰謝料や後遺症慰謝料などについて提示額が低いと判断。交渉次第で増額する可能性があることをご説明したところ、ご依頼いただくことになりました。
ご依頼後、弁護士は保険会社との示談交渉を開始。入通院慰謝料や後遺症慰謝料について裁判所基準（裁判をしたならば認められる基準）に基づいた増額を主張しました。さらに逸失利益や休業損害に関しては、仕事だけではなく事故後に家事をすることが困難になってしまったことも考慮するように粘り強く交渉を重ねました。
その結果、入通院慰謝料は約2.5倍、後遺症慰謝料は2.3倍以上の増額を認めさせることに成功。さらに逸失利益や休業損害も増額となり、最終的に800万円以上で示談が成立しました。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。