事故の状況
乗用車で信号待ちのため停止中に、後方から来た加害者車両に追突された事案
依頼内容
この事故により、ご依頼者は頸椎捻挫(むち打ち)や右肩の打撲と診断されました。約6ヶ月間にわたる通院治療を継続されましたが、症状固定を迎えた後も、首の痛みや右肩の痛み、さらには肩が動かしにくいといった症状が残ってしまいました。
後遺障害等級の申請を行った結果、首の痛みについて「14級9号」の認定を受けましたが、保険会社から提示された示談金額が適正なものか判断がつかず、将来への不安から交通事故の解決に注力している当事務所へご相談をいただきました。
対応と結果
弁護士が資料を精査したところ、保険会社が提示した入通院慰謝料は、裁判例に基づいた「弁護士基準(裁判所基準)」に比べて著しく低いことが判明しました。また、後遺障害が認定されているにもかかわらず、逸失利益(将来得られるはずだった利益の喪失分)や後遺症慰謝料についても、本来認められるべき金額に達していませんでした。
ご依頼後、弁護士は直ちに交渉を開始。保険会社側は当初、増額に難色を示し、特に逸失利益については自賠責保険の基準を下回る極めて低い金額を主張してきました。
しかし弁護士は、ご依頼者が現在の仕事において具体的にどのような支障をきたしているかを詳細に主張。「少なくとも今後5年間は業務に重大な影響が出る」と法的な根拠に基づいて粘り強く交渉を続けました。
その結果、弁護士の主張が全面的に認められ、逸失利益として今後5年分にわたる損害の賠償が確定し、この項目だけで約95万円の増額を実現しました。さらに、入通院慰謝料と後遺症慰謝料についても弁護士基準の95%という高い水準で認められ、最終的な賠償額は当初の提示から合計で190万円以上の増額に成功しました。
※弁護士法人AdIre法律事務所としてお引き受けし、解決に至った事例を紹介しております。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
アディーレ法律事務所 大宮支店
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