事故の状況
片側二車線の道路を原付バイクで走行中、信号のない交差点において、前を走行中の乗用車が突然左折し、衝突する事故にあってしまいました。
依頼内容
加害者側の保険会社から示談金額が提示されました。
しかし、事故による仕事や日常生活への影響が大きいことや、自分の過失割合が30%なことに納得できないことから、交通事故に詳しい弁護士の話を聞きたいと考え、当事務所にご相談くださいました。
対応と結果
弁護士はいただいた資料を拝見し、弁護士が交渉することで過失割合が変更になる可能性があることをご説明しました。
また保険会社の提示金額は極めて低額なものであり、交渉次第で増額する見込みがあることをお伝えしたところ、正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後、弁護士は保険会社との示談交渉を開始。
まず、刑事記録や判例をもとに、加害者側の不当な過失修正を指摘した結果、過失割合を30%から15%まで減らすことに成功しました。
また、入通院慰謝料や逸失利益についても、粘り強く交渉して増額を求めたところ、入通院慰謝料については初回提示の約1.9倍、逸失利益は約3倍の増額に成功しました。
そのほかの項目も増額となり、最終的な賠償金額は、570万円以上増額の約1,080万円で示談が成立しました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。