事故の状況
取引先会社内において他社従業員運転の作業車両に轢過された事例
依頼内容
相手方が一切の責任を否定してきたため、しっかりと請求をしてほしい。
対応と結果
まず、取引先会社に事情を聴取し、依頼者勤務会社とも面談、いずれも非協力的であり、また、相手方会社は一切の支払いを拒否してきました。
事故についての客観的証拠も皆無で、依頼者の方は途方に暮れていましたが、当職が私有地であるとはいえ交通事故であり、また、刑事事件の可能性を追求し警察に告訴を行い、実況見分を実施してもらいました。
いずれの組織も保身のために非協力的で妨害に近い対応を幾度もされましたが、対応を続け、その上で加害者および加害者勤務会社は一切の支払い意思を示さなかったため、訴訟提起、何度も裁判期日を重ねたうえで、勝訴的和解を勝ち取りました。