事故の状況
交差点をバイクで走行中、一時停止を無視して交差点に進入してきた乗用車に衝突されてしまいました。
依頼内容
治療を続けていましたが、事故前には感じられなかった症状にも悩まされるようになり、後遺障害等級が認定されるのではないかと考えました。
そこで、交通事故の被害に詳しい弁護士の話を聞きたいと考え、当事務所にご相談くださいました。
対応と結果
弁護士は詳しくお話を伺い、ご依頼いただければ、加害者側の保険会社との示談交渉に加えて、治療中のアドバイスなどでもお力になれることをお伝えしました。
弁護士の説明に相談者の方は納得され、当事務所に正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後、弁護士は、症状固定日を迎えるまで、適切な治療や検査を受けるようにアドバイスを行いました。
そして、事故から半年後、ようやく症状固定を迎えましたが、残念ながら左手や頸部に痛みやしびれが残ってしまいました。
そこで、後遺障害の等級認定申請を行ったところ、左手関節の機能障害については「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として12級6号、頸部・左肩の痛みや指先・頸部のしびれなどについては「局部に神経症状を残すもの」として14級9号が認められ、併合12級が認定されました。
その後、弁護士は保険会社との示談交渉を開始し、労働能力の喪失年数を22年と認めさせて逸失利益は700万円以上、後遺症慰謝料は250万円が認められ、最終的な賠償金の総額は1,250万円以上で示談が成立しました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。