事故の状況
横断歩道で交通事故に遭った被害者は、脳挫傷・髄膜炎になりました。
2ヶ月弱の間入院していた被害者でしたが、その最中に肺炎を発症したことでお亡くなりになられました。
依頼内容
被害者女性の息子は離れた場所に住んでいたため、無料電話相談をご利用いただきました。
対応と結果
事故から死亡までかなりの時間が経過していたため、それらの因果関係がまず問題となりました。
主治医の協力のもと弁護士が自賠責保険に被害者請求を行ったところ、因果関係は無事に認められることになりました。
弁護士は被害者が遺族年金受給者であったことを引き合いに死亡逸失利益の増額を主張し、保険会社と交渉を重ねました。
死亡慰謝料に関しては相場の上限である2500万円を要求し、そのまま認められることになりました。
結果、ご遺族が3300万円の損害賠償金を受け取る形で事態は収拾しました。