事故の状況
赤信号のため車列の最後尾に停車していたところ、前方不注意の乗用車に追突されてしまいました。
依頼内容
通院による治療を続け、事故から約3ヵ月が経過したころ、今後の治療や示談までの流れ、また後遺症が残ってしまったときにはどうすればよいか、交通事故に詳しい弁護士に話を聞いてみたいと当事務所へ相談されました。
対応と結果
事故から半年が経過した頃、医師から症状固定と判断されましたが、上半身の片側や首に、しびれや痛みが残ってしまいました。
そこで弁護士は、後遺障害の等級認定申請を行いました。
その結果、「局部に神経症状を残すもの」として、14級9号が認定されました。
当初、Mさんの年齢と専業主婦であることを理由に保険会社から提示された金額は、裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)よりかなり低額なものでしたが、弁護士が粘り強く交渉して、入通院慰謝料と後遺症慰謝料は裁判所基準の9割、逸失利益は40万円以上を獲得することができました。
その結果、最終的な賠償額は290万円以上で示談が成立しました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。