事故の状況
青信号の横断歩道を歩行中、右折してきた乗用車と接触してしまいました。
依頼内容
加害者側の保険会社より示談金額の提示がありましたが、依頼者の方には、提示金額が妥当なのか判断できませんでした。
交通事故の被害に関する書籍を購入して調べたところ、示談金額が低額であることを知り、その書籍の著者である当事務所にご相談くださいました。
対応と結果
弁護士はいただいた資料を拝見。事故の影響で家事をすることがほぼ無理になったことから、主婦としての休業損害が認められる可能性が高く、ほかの項目も低額であることをお伝えしました。
そして、弁護士の示談交渉で増額する可能性があることをご説明したところ、当事務所へのご依頼を決意されました。
ご依頼後、弁護士はさっそく保険会社との示談交渉を始め、まず入通院慰謝料と後遺症慰謝料について、裁判所基準に基づく増額を主張しました。
続いて、事故が原因で家事ができなくなったこと、そして今後も後遺症が多大な影響をおよぼすことから、主婦としての休業損害(主婦休損)と逸失利益についての増額を主張。
その結果、入通院慰謝料と後遺症慰謝料は、裁判所基準の満額が認められ、主婦休損と逸失利益についても初回提示額の約1.8倍の増額に成功しました。
最終的には、初回提示額より540万以上増額の約1,480万円で示談が成立しました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。