事故の状況
ご依頼者が自転車で優先道路を直進していた際、脇道から進入してきた自動車に出会い頭で衝突される事故が発生しました。衝撃によって数メートル跳ね飛ばされたご依頼者は、膝蓋骨骨折や眼窩底骨折といった大変大きな怪我を負われました。
依頼内容
入院を余儀なくされるほどの重症を負われたため、今後の治療方針や後遺障害の手続き、さらには相手方保険会社との示談交渉まで見据え、適切なサポートを受けたいとのご希望からご相談・ご依頼をいただきました。
対応と結果
受任後、治療の経過や症状の推移を細かく把握しながら診断書や画像資料を収集し、被害者請求による後遺障害の申請を行いました。
初回審査では併合14級(眼窩周囲・顎の感覚鈍麻で14級9号、右膝の痛み・感覚鈍麻で14級9号)の認定にとどまりました。しかし、事故の強い衝撃や受傷直後からの症状の一貫性、画像所見(手術後の膝蓋骨裏側の陥没)と日常生活での支障が合致している点に着目し、異議申立てを実施いたしました。丁寧に主張を重ねた結果、右膝の症状が「局部に頑固な神経症状を残すもの」として12級13号へ見直され、最終的に併合12級の認定を獲得いたしました。
また、物損および過失割合の交渉においても、実際の事故状況を提示して丁寧な協議を行い、基本過失割合(ご依頼者10%:相手方90%)からご依頼者の過失5%(相手方95%)への修正を実現しました。
最終的には併合12級を前提とした人身損害の示談交渉を行い、人身損害約2480万円、物的損害約28万円、自賠責保険金224万円を含め、受取総額約2732万円での解決に至りました。
横浜湊中央法律事務所
平日:09:00〜19:00



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