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交通事故の損害賠償・慰謝料請求に強い弁護士一覧

ベンナビ交通事故(旧:交通事故弁護士ナビ) > 損害賠償・慰謝料請求に強い弁護士
全国で交通事故に強い弁護士が 264 件 見つかりました。 全国で交通事故にお悩みの方は、電話・メールにて法律事務所へご相談ください。
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264件の損害賠償・慰謝料請求を得意とする弁護士が該当しました

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住所 鹿児島県鹿児島市中央町11鹿児島中央ターミナルビル3F
最寄駅 JR「鹿児島中央駅」より地下通路で徒歩2分
定休日 無休 営業時間

平日:9:00〜22:00

土曜:9:00〜22:00

日曜:9:00〜22:00

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【初期費用0円】【何度でも相談無料】【相談実績63,000人以上】提示された賠償金に納得がいかない方は、アディーレへご相談を!適正な賠償金を受け取るためにサポートします◆自転車・バイク事故にも対応◆
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住所 熊本県熊本市中央区手取本町11-1テトリアくまもと・銀染コアビル5F
最寄駅 熊本市電「水道町電停」より徒歩1分
定休日 無休 営業時間

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大丈夫です。弁護士によって依頼後の対応や解決方針が異なる場合もあります。実際に問い合わせて話を聞いてみて、あなたにあった弁護士を探しましょう。
住所 愛媛県松山市三番町4-11-1住友生命松山三番町ビル4階
最寄駅 伊予鉄道「松山市駅」 徒歩9分 伊予鉄道「県庁前駅」「市役所前駅」 徒歩4分
定休日 無休 営業時間

平日:09:30〜21:00

土曜:09:30〜18:00

日曜:09:30〜18:00

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住所 北海道札幌市中央区大通西5丁目 桂和大通ビル38 6階
最寄駅 札幌市営地下鉄・南北線「大通駅」
定休日 - 営業時間

平日:08:00〜21:00

土曜:08:00〜21:00

日曜:08:00〜21:00

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【着手金0円!】40年の実績から得たノウハウを活かし、正当な権利を主張して全力サポートいたします。交通事故発生直後の初期段階から積極対応事故被害者の方のご相談は何度でも無料土日祝・夜間のご相談◎】
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よくある質問
弁護士を選ぶコツなどはありますか?
回答
あります。地域・分野で絞り込み検索した上で、気になる事務所のページを確認し「相談したい分野で実績があるか、自分の希望する条件(例:休日相談可)を満たしているか、自分と相性が良さそうか」など、細かく確認することで、あなたにとってより良い弁護士が見つかる可能性が高まります。
最寄駅|
JR常磐線「牛久駅」
営業時間|
平日:07:00〜23:00 土曜:07:00〜23:00
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鈴木 麻文
最寄駅|
JR常磐線「水戸駅」
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平日:07:00〜23:00 土曜:07:00〜23:00
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長瀨 佑志
最寄駅|
JR常磐線「日立駅」
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茨城県
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金子 智和
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首都圏新都市鉄道・つくばエクスプレス 守谷駅2分 関東鉄道・常総線 守谷駅 徒歩3分
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日曜 祝日
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茨城県
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斉藤 雄祐
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JR常磐線「牛久駅」
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平日:07:00〜23:00 土曜:07:00〜23:00
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弁護士|
大久保 潤
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JR常磐線「水戸駅」
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平日:07:00〜23:00 土曜:07:00〜23:00
定休日|
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全国
弁護士|
母壁 明日香
最寄駅|
東銀座駅より徒歩3分/銀座一丁目駅より徒歩3分
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平日:00:00〜24:00 土曜:00:00〜24:00 日曜:00:00〜24:00 祝日:00:00〜24:00
定休日|
無休
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全国
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坂尾 陽
最寄駅|
JR常磐線「水戸駅」
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平日:07:00〜23:00 土曜:07:00〜23:00
定休日|
日曜 祝日
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全国
弁護士|
田中 佑樹
最寄駅|
JR広島駅より徒歩約15分/広電白島線 縮景園前より徒歩約2分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
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全国
弁護士|
山口 卓
最寄駅|
大門駅より徒歩2分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
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全国
弁護士|
岡 篤志
最寄駅|
茨木駅西口より徒歩約3分
営業時間|
平日:09:30〜17:30
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
関西地区中心に全国対応可能
弁護士|
横山 耕平
最寄駅|
JR呉駅より徒歩11分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
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全国
弁護士|
宮部 明典
最寄駅|
JR呉駅より徒歩11分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
全国
弁護士|
宮部 明典
最寄駅|
阪神電車 元町駅(海岸通2,3丁目側出口より徒歩5分) 地下鉄海岸線 みなと元町駅(2番出口より徒歩4分) JR東海道本線 元町駅(西改札口より徒歩5分)
営業時間|
平日:09:00〜20:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
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全国対応
弁護士|
澤上 辰也
最寄駅|
JR西条駅より徒歩9分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
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全国
弁護士|
小林 幹大
最寄駅|
茨木駅西口より徒歩約3分
営業時間|
平日:09:30〜17:30
定休日|
土曜 日曜 祝日
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関西地区中心に全国対応可能
弁護士|
浅田 忠
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銀座駅より徒歩5分,東銀座駅より徒歩5分,新橋駅より徒歩10分
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平日:09:30〜20:30
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清水卓
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「淀屋橋」駅 徒歩4分 /京阪電気鉄道中之島線 「大江橋」駅 徒歩3分 /JR東西線 「北新地」駅 徒歩7分
営業時間|
平日:09:15〜17:15
定休日|
土曜 日曜 祝日
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全国
弁護士|
田阪 裕章
最寄駅|
東京駅八重洲中央口より徒歩3分/京橋駅・日本橋駅より徒歩5分
営業時間|
平日:09:30〜17:30
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土曜 日曜 祝日
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片桐 武
最寄駅|
JR西条駅より徒歩9分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
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全国
弁護士|
小林 幹大
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阪急宝塚線 岡町駅より徒歩1分
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平日:09:30〜20:00
定休日|
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全国
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代表弁護士 東山 慎一朗
最寄駅|
各線「横浜駅」東口ポルタ地下街G階段より徒歩5分  みなとみらい線「新高島駅」1番出口徒歩1分
営業時間|
平日:09:30〜17:30
定休日|
土曜 日曜 祝日
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全国
弁護士|
野村 拓也
最寄駅|
東京メトロ「小伝馬駅」「人形町駅」/都営地下鉄「馬喰横山駅」「東日本橋駅」/JR「馬喰町駅」
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
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全国
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正木 絢生
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地下鉄「九段下駅」東西線・半蔵門線・都営新宿線4番出口・6番出口より徒歩3分
営業時間|
平日:09:30〜20:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
全国
弁護士|
川澤 直康
最寄駅|
名古屋鉄道 瀬戸線 小幡駅 徒歩約8分 瓢箪山駅 徒歩約10分
営業時間|
平日:10:00〜20:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
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愛知県、岐阜県、三重県
弁護士|
中村 弘人
最寄駅|
永田町駅より徒歩2分、赤坂見附駅より徒歩5分
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平日:09:00〜21:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
全国相談可能
弁護士|
野中信孝
最寄駅|
JR広島駅より徒歩約15分/広電白島線 縮景園前より徒歩約2分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
全国
弁護士|
田中伸
最寄駅|
阪急伊丹駅
営業時間|
平日:10:00〜19:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
弁護士|
渡邊 悠
最寄駅|
JR三鷹駅
営業時間|
平日:09:00〜20:00 土曜:09:00〜18:00
定休日|
日曜 祝日
対応エリア|
全国
弁護士|
齊藤 遼亮
最寄駅|
JR福山駅より徒歩9分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
全国
弁護士|
渡辺晃子
最寄駅|
赤坂駅より徒歩1分
営業時間|
平日:09:00〜19:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
福岡県を中心に九州全域、全国区で対応可能
弁護士|
小田 誠
最寄駅|
JR両⽑線、宇都宮線、水戸線、東北新幹線「小山駅」東口徒歩1分
営業時間|
平日:09:30〜21:00 土曜:09:30〜18:00
定休日|
日曜 祝日
対応エリア|
栃木/茨城/群馬/東京/千葉/神奈川/埼玉
弁護士|
中越琢人
最寄駅|
縮景園前駅
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
全国
弁護士|
吉村航
最寄駅|
JR広島駅より徒歩約15分/広電白島線 縮景園前より徒歩約2分
営業時間|
平日:09:00〜18:00
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
全国
弁護士|
柴橋 修
最寄駅|
茨木駅西口より徒歩約3分
営業時間|
平日:09:30〜17:30
定休日|
土曜 日曜 祝日
対応エリア|
関西地区中心に全国対応可能
弁護士|
大西 健太郎
最寄駅|
営業時間|
平日:10:00〜21:00 日曜:10:00〜21:00 祝日:10:00〜21:00
定休日|
土曜
対応エリア|
全国
弁護士|
浅尾 耕平
264件 | 損害賠償・慰謝料請求に強い弁護士 (201240件)
損害賠償・慰謝料請求が得意な事故弁護士が回答した解決事例
賠償金額を300万円⇒760万円まで増額できた事例
【愛知県対応|交通事故の被害者専用】弁護士法人・響
80代〜/女性/自転車対人
  • 等級
  • 12級
  • 受傷部位
  • 下肢
保険会社提示金額 弁護士依頼後
約303万円 約761万円
増額した賠償金
458万円
示談金0円から、180万円の示談金が支払われた事例
【京都府対応|交通事故の被害者専用】弁護士法人・響
30代/女性/車対車
  • 等級
  • その他
  • 受傷部位
  • 上肢
保険会社提示金額 弁護士依頼後
なし 約180万円
獲得した賠償金
180万円
相手方保険会社の示談提案に対し、慰謝料の金額を裁判基準で交渉、受任後約1ヶ月半で解決した事案
【千葉県内6事務所・地域密着|成田支店】リーガルプラス
40代/男性/車対車
  • 等級
  • 14級
  • 受傷部位
  • 頸椎/腰椎
保険会社提示金額 弁護士依頼後
約139万円 約210万円
増額した賠償金
71万円
交通事故が家事に影響。弁護士が慰謝料や逸失利益の増額を交渉し、賠償金は800万円以上!
【被害者専門/全国対応】青森支店 アディーレ法律事務所
40代/女性/車対自転車
  • 等級
  • 12級
  • 受傷部位
  • 下肢
保険会社提示金額 弁護士依頼後
約480万円 約800万円
増額した賠償金
320万円
休業損害の期間も考慮され、示談金が支払われたケース
【宮城県対応|交通事故の被害者専用】弁護士法人・響
50代/男性/車対バイク
  • 等級
  • その他
  • 受傷部位
  • 上肢
保険会社提示金額 弁護士依頼後
約43万円 約90万円
増額した賠償金
47万円
後遺障害等級6級の賠償額を3,500万に増額
弁護士法人ALG&Associates 宇都宮法律事務所
東京都/40代/男性/車対自転車
  • 等級
  • 6級
  • 受傷部位
  • 頭部
保険会社提示金額 弁護士依頼後
約2,500万円 約3,500万円
増額した賠償金
1,000万円
賠償金額を63万円⇒148万円まで増額できた事例
【兵庫県対応|交通事故の被害者専用】弁護士法人・響
40代/女性/車対自転車
  • 等級
  • 11級
  • 受傷部位
  • 上肢
保険会社提示金額 弁護士依頼後
約65万円 約148万円
増額した賠償金
83万円
損害賠償・慰謝料請求が得意な事故弁護士が回答した法律相談QA
T字路における交通事故
相談者(ID:01623)さんからの投稿
昨日、成田空港付近の信号のないT字路を直進したところ、左の脇道から右折侵入しようとする車(青のGOLF)に、前左タイヤのあたりに衝突されました。交差点に入る前に左側のGOLFは停車しているのを確認して進んだだけに、思わず相手の方にも「何で?何で突っ込んだの?」と叫んだほどありえない事故でした。
警察にも届出済みで、保険会社にも報告済みですが、どう考えても向こうから勝手に突っ込んできた事故なので、保険を使いたくありません。
①過失割合10:0として、相手の方に全額負担していただくことは可能でしょうか?
 画像は互いの車の損傷個所の画像だけで、ぶつかった際の写真は取り損ねました。(あまりにもビックリして)相手の車がのめり込んで、バックで下がる際に押してやらないといけないほどだったので、私の車もタイヤのバーストやバンパー前ドアの損傷は元より、内部の歪みも酷く、修理代はかなりかかりそうです。気に入っている車で、先月お金をかけて整備したばかりだっただけに、本当に悔しいです。
②この日は勤務先は休みでしたが、再度ビジネスでの予定がありました。事故で身動き取れなくなることにより、それがキャンセルになりましたが、これに関するコンペンセーション的なものはないのでしょうか?
③自分が加害者なのにも関わらず、私が保険会社の方と話をしている間に、勝手に自走して帰ってしまいました。私はその後、呆然と現場に取り残されてレッカー車を待ち、送り出した後、手持ちがなく自宅に帰れないことに気づきました。この、無責任に炎天下に置き去りにされたことがものすごくショックで、惨めで、歩くのも大変だったのですが、このことに関する慰謝料的なものは請求できないのでしょうか?
ご質問の投稿ありがとうございます。
①投稿いただいた事故内容に照らすと、基本的な過失割合はご相談者様2:相手方8となります。
この割合を前提に、具体的な事故状況や道路状況によって過失割合の修正を行います。
投稿いただいた内容からすると、ご相談者様の無過失主張も十分考えられるでしょう。

②物損事故のみの場合は、事故当日のお仕事を休まれたことの補償を請求することは基本的に難しいです。
ただし、こちらも具体的なお仕事の内容などによって変わってくるため、請求自体は可能です。

③物損事故のみの場合は、②と同じく慰謝料の請求は難しいです。
お身体の状況に応じて病院に行かれる等して、まずは人身事故として扱ってもらうようにしましょう。
人身事故であれば、②の休業補償や③の慰謝料の請求もできます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
物損事故における加害者からの請求
相談者(ID:03279)さんからの投稿
先日、信号機の無い丁字路にて当方直進自転車と一時停止標識有りの右折自動車による物損事故をしました。
当方無保険の為、相手保険会社と示談交渉になる場合こちらが大損する可能性はありますか?
又、当方無職で経済的余裕はありません。もし被害者になった場合でも相手の車の修理代(損害賠償?)は支払わなければいけないのでしょうか?
具体的な事故状況次第ですが、自転車側にも1割前後の過失が認められる場合はあります(過失無と認定される可能性もあります。)。

過失ないという認定であれば、相手に払う必要はありませんが、仮に過失割合が1割の場合、

 当方の損害額×0.9

を相手に請求できる一方で、

 相手の損害額×0.1

を相手に支払わらなければなりません。

そのため、例えば、当方の損害が1万円、相手の損害が10万円といった事案であれば、実質的には1000円だけ払えば足りるということになります。

このように、事故の実態に即した過失割合の内容、双方の損害額によって結論が変わるため、現時点では結果を予測することが出来ません。


- 回答日:2022年10月17日
実費治療費、交通費、慰謝料の請求と回収
相談者(ID:37290)さんからの投稿
私有地に無断で車を停車させ、更に私有地奥まで侵入してUターンをして出て行こうとしたので車を止めて注意したら横柄な態度で反省している感じもなかったのでこちらも更に詰め寄った。すると運転手は車を発進させた。車の運転席側の窓が開いていたのでとっさに左手で窓枠を掴み止めようとしたが6メートルほど引っ張られ車は停車したがその時に両肩と股関節を負傷した。交通課の警察が来たがその後事故ではなく傷害事件と判断され刑事課の刑事が来て取調べをされた。その後運転手も反省していると感じたので示談にするか?との問い示談します。となったのでその場は運転手の最後まできちんと対応しますとの旨の録音をし、その場は終わった。しかし数日後、運転手の態度が180度変わり、裁判してくれ、その判決に従うとなり今日に至る。
この度はご相談いただきありがとうございます。お怪我をなさったとのことで、謹んでお見舞い申し上げます。

さて、ご相談いただいた内容ですが、まず、刑事事件と民事事件はそれぞれ独立した訴訟です。そのため、刑事事件で不起訴になったとしても、民事訴訟によって損害の賠償を求めることは可能です。逆に、刑事事件で有罪となったとしても、その裁判はあくまでも被告人(事故の相手方)に科す刑罰を決めるもので、ご相談者様に対する賠償は行われません。そのため、相手方に対して、ご相談者様が受けた損害の賠償を求めるには、民事訴訟を提起する必要があります。

民事訴訟を提起する場合に必要となる証拠ですが、大まかに①相手方から傷害を負わされたことを立証する証拠 ②ご相談者様がどのような損害を負ったかを立証する証拠 が必要となります。①につき、警察官が作成した証拠を開示してもらえるかどうかは確実とは言えないため、ご自身でも、どのような出来事があったのかを立証できる証拠をできるだけ集めておくことが重要です。ご相談内容記載の、相手方の「きちんと対応します」との旨の録音なども重要な証拠です。②につき、怪我についての医師の診断書、入院・通院の期間を示す証拠、怪我によってお仕事を休まれたのであればそれを示す証拠、などが考えられます。

民事訴訟提起まで手続や、証拠の収集など、ご自身ですべて行うことは難しいかと思われます。また、弁護士が事故の相手方と交渉することで、相手方が任意に支払いに応じるようになる可能性も十分考えられますので、一度弁護士などの専門家に相談することをお勧めいたします。
- 回答日:2024年03月05日
ご回答いただきありがとうございます。
更に質問させていただくと先生のおっしゃる通り本日担当刑事に事件の事で尋ねると一切答えれないと言われました。また、訴訟を行うのは検察の回答を待ってからにしてほしいと言われました。その理由として裁判所もしくは弁護士から事件のことを尋ねられても捜査中としか答えれないとの事でした。何か腑に落ちないのですがこの刑事はまともな事を言ってるのでしょうか?

次に証拠の件ですが相手方に怪我を負わされたと立証する証拠とは録音以外にどういった事があげられますか?ご教示下さい。

ちなみに診断書及び領収書等は全て揃えています。
相談者(ID:37290)からの返信
- 返信日:2024年03月05日
保険会社より届いた慰謝料の金額が低い
相談者(ID:10585)さんからの投稿
数年前に子供が犬に噛まれました。治療が終わり、保険会社から慰謝料を提示されましたが、
怪我の跡が手の見える部分に残っている事等含め、慰謝料増額ができないかの相談をさせて頂きたいです。
弁護士による正式な賠償額算定を受けられることを強くお勧めします。
その相談は弁護士によっては電話でも対応してくれるはずです。
当事務所でお力添えすることも可能です。
- 回答日:2023年05月12日
ひき逃げのあと、車の運転手が警察署にきた
相談者(ID:01356)さんからの投稿
歩行中に、左折してきた車と接触しそうになり、当たったか、カスったかくらいのところで、
体を捻りかわしました。
しかも横断歩道の端辺りで青信号でした。
車はどこから出てきたか始めわからず、あぶなだと思いイタッと思ったら、車のミラーが下り、
車からおじさんが「どこみて歩いとんじゃ!」と怒鳴ってきました。
私は警察を呼ぶから止まってください。と話し返しましたが、「勝手によべや!」と吐き捨て、行ってしまいました。
その後、警察に事情を電話で話し、実況見聞しました。私はその帰りに病院に行き、捻挫等の診断書をもらいました。
結構なスピードで横断歩道上を通過していったので、本当に怖かったです。幸い骨折はしていませんでしたが、車のナンバーを覚えていたので、
その日に警察から車両特定できた。
確認してほしい。と言われたので、間違いなくこの車で運転していたのもあの人です。
と、遠目から警察の方に伝えました。
また、連絡をしますから待っていてください。
と言われたので、待っているのですが、1週間たっても何の連絡も無く、警察に連絡してもまだ捜査中なので。と言われ相手の名前等何も教えてもらえません。治療費と病院代を建て替えているので、その請求をしたいのですが、どうしたらいいのでしょうか。
このまま警察から次の連絡があるまで待っていなければならないのでしょうか。

すいません。誤字があった為、新しく相談し直します。
本件の対応についてですが
① 警察署に問い合わせをしていただき、「すでに事故証明書の取得が出来る状況になっているか」を確認してください。
  事故証明書が取得できれば、加害者の氏名住所等が把握できますので、相談者様の方から示談交渉を開始することが可能です。

② 上記問い合わせの際に「加害者に示談の意思があるのであれば、私(相談者様のことです)に連絡するよう伝えてほしい」と警察官に伝えてください。これにより、加害者から連絡が来る可能性もあります。

③ 相談者様あるいは、ご家族の加入の保険(主に自動車保険)で弁護士費用特約保険が利用できないかを確認してください。もし利用できる弁護士費用保険があれば、法律相談を利用して信頼できる弁護士を探し、その弁護士に全てを依頼することができます。
- 回答日:2022年10月07日
ありがとうございます。
色々散々でしたが、進めてみます。
丁寧にありがとうございました。
相談者(ID:01356)からの返信
- 返信日:2022年10月07日
被害者が賠償請求をしないケース
相談者(ID:44927)さんからの投稿
【事故内容】
過失割合10:0の物損事故に会いました。(投稿者は被害者)けが人なし
投稿者の乗用車(駐車中)に相手の乗用車が衝突。

【現状】
双方また、投稿者および相手方が任意加入している保険会社も同認識。
相手方の保険会社から投稿者に修理工場を決めて連絡する指示あり。

【仮定】
車両の損傷状態は軽微なものである。
ご相談ありがとうございます。

さて、いかなる理由で賠償請求を行わないのかは分かりませんが、ご請求されない場合、ご相談者様に生じた損害が賠償されないという不利益があります。
車両の修理費用、治療費、慰謝料等の請求が可能であると思われますが、それらが失われます。

もっとも、現在請求していなくとも、時効期間が経過するまでは、請求可能です。
デメリットとしては、以上になろうかと思います。
余程特殊な事情がない限り、相手方に保険会社が付いていることですし、ご請求した方が良いかと思います。

- 回答日:2024年05月10日
事故の請求額が正当か
相談者(ID:40549)さんからの投稿
先日自転車を相手方の車にぶつけてしまい、直径2センチほどの凹みを付けてしまいました。個人的に調べて見たところ修理代が4.5-5.5万と出てきましたが、相手方の請求が9.4万と言われました。
この請求額は正当な金額でしょうか。
通常、車の事故時の請求額は修理費用に加え、付随する経費(レンタカー費用、代車費用など)なども含まれます。また、修理工場や修理方法によって費用は大きく異なることもあり、一概に正当な請求額かどうかは検証が必要です。

請求額に関して懸念がある場合、一度、詳細な請求明細を要求しましょう。それに基づいて、具体的な金額の内訳を確認することが大切です。その上で、必要に応じて保険会社や弁護士などに相談してみると良いでしょう。
事故後できる限り早めに相談しましょう
担当弁護士が丁寧にヒアリングいたしますので、お気軽にご相談ください。書類などの準備もいりません。

交通事故の慰謝料は弁護士基準で請求すると大幅に増額できる

交通事故の慰謝料請求を弁護士に相談しよう、あるいは依頼しようと考えている場合に、弁護士に依頼するとどのようなメリットがあるのかわからないという方もいるかと思います。
 
結論から言うと、慰謝料問題を弁護士に依頼することで「慰謝料の増額が見込める」「後遺障害の認定がスムーズになる」「保険会社との示談交渉で不利になる可能性が減る」というのが大きなメリットになります。
 
その中でもピックアップしたいのが「慰謝料の増額」という部分ですので、これから詳しく解説していきます。
 

交通事故の慰謝料には3つの基準がある

交通事故の被害にあった方が請求できる慰謝料には、実は「自賠責基準」「任意保険基準」「弁護士基準」という3つの基準があるということは、ご存知の方もいるでしょう。弁護士は、この中の「弁護士基準」を元に保険会社と交渉を行うため、弁護士に依頼するだけで慰謝料が大幅に増額される可能性があります。
 

自賠責基準とは

自賠責保険基準(じばいせききじゅん)とは、自動車やバイクの運転手に必ず加入が義務づけられている自賠責保険の基準のことで、事故被害者に対してこのぐらいは保障しましょうという必要最低限の支払い基準です。
 

任意保険基準とは

任意保険基準(にんいほけんきじゅん)とは、自動車保険を提供している保険会社が独自に設定する基準のことです。金額を明確に記載することは出来ませんが、目安としては自賠責基準より高く、弁護士基準よりも低いといった感じです。
 

弁護士基準とは

弁護士基準(べんごしきじゅん)は、裁判所基準とも呼ばれている基準で、交通事故の過去の裁判例を元に算出したものになります(民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準(通称赤本))。
 

弁護士基準が最も慰謝料が高額となる理由

弁護士基準は過去、実際にあった判例を基に弁護士が赤本の算定基準をもって交渉をするため、今回の交通事故では過去の判例でもこの程度の金額は保障されているから、このぐらいの慰謝料は必要になると主張していくため、裁判になった場合の賠償額に近くなります。
 
そのため、慰謝料や損害賠償金の支払いを少しでも抑えたい保険会社の基準よりも、しっかりと保障される弁護士基準は、必然的に慰謝料も高額となっていきます。正確に言えば、慰謝料が増額するというよりも、「本来被害者が適切にもらうべき慰謝料額になった」と言った方がいいかもしれませんね。
 

むち打ちなどの後遺障害慰謝料も増額する

例えば、交通事故で最も多い後遺障害として「むち打ち」などが挙げられますが、交通事故で負った怪我が後遺障害等級の認定をうけた場合、後遺障害14級後遺障害12級のどちらかが認定されるケースが多くあります。
 
後遺障害慰謝料は等級が高くなるほど慰謝料は増額していきますが、等級が一つ違うだけで慰謝料額は大きく変動しますので、保険会社のできるだけ低い金額でなんとかしようという交渉から、被害者を守れるのも、弁護士に依頼するメリットと言えます。
 

慰謝料を弁護士基準で請求した場合の金額の差

下記の表をご覧いただければ一目瞭然ですが、自賠責基準と弁護士基準でいかに金額に大きな差が生まれるかがわかると思います。
 
表:後遺障害等級別の慰謝料の金額

等級

自賠責基準

任意基準(推定)

弁護士基準

第1級

1100万円

1600万円

2800万円

第2級

958万円

1300万円

2370万円

第3級

829万円

1100万円

1990万円

第4級

712万円

900万円

1670万円

第5級

599万円

750万円

1400万円

第6級

498万円

600万円

1180万円

第7級

409万円

500万円

1000万円

第8級

324万円

400万円

830万円

第9級

245万円

300万円

690万円

第10級

187万円

200万円

550万円

第11級

135万円

150万円

420万円

第12級

93万円

100万円

290万円

第13級

57万円

60万円

180万円

第14級

32万円

40万円

110万円


例えば後遺障害14級の場合で約4倍、12級でも3倍以上の増額が見込めることになります。増額幅はかなりのものですが、この程度の金額はないと被害者の今後の治療日や交通事故で被った損害を保障できないと考えての金額ですので、弁護士基準以下で受け取る慰謝料が、いかに最低限の保障に届いていないかを再確認できますね。
 

自分で弁護士基準の慰謝料を請求することは難しい

では、被害者自身が弁護士に依頼せず、自分で弁護士基準による慰謝料の請求ができるかというと、正直厳しいといわざるをえません。示談交渉の相手は経験豊富な保険会社の担当者ですので、そのプロ相手に一般の方が「弁護士基準」を持ち出してもまともに対応してくれない、聞く耳を持たないというのが現状です。
 
非常に良心的な担当者であれば可能性がありますが、交通事故による治療や通院で時間が限られている中、知識もないまま交渉するより、増額の確実性が高い弁護士に依頼する方が「時間短縮・慰謝料増額・交渉の安心感」という3つのメリットが得得られます。
 


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交通事故の慰謝料を弁護士基準で請求するには?

では、交通事故の慰謝料を弁護士基準で請求するために、何をしていけば良いのかをご紹介していきます。
 

まずは保険会社との示談交渉で安易に同意しないこと

保険会社の提示してきた内容に、「素直に納得してはいけません」。これまでもご紹介してきたように、保険会社の示談金は必ず少ないと疑ってかかるぐらいがちょうど良いはずです。
参考:まずは確認!保険会社に対する被害者が持つべき意識
 

交通事故の慰謝料請求が得意な弁護士を探す

交通事故の問題に積極的に関わっていること

過去に交通事故の案件をどのくらい解決しているのかを聞いてみましょう。交通事故を専門に扱っている弁護士事務所の中には実績などを記載しているところも多くあります。
 

交通事故裁判(訴訟)などの経験が豊富なこと

弁護士としての経験の長さだけでなく、実際に扱ったことのある交通事故の案件の実績を聞いてみることをおすすめします。もしも知人や友人に、実際に交通事故の慰謝料で弁護士に依頼したことがある人がいたら、紹介してもらうのもいいでしょう。
 

分かりやすい説明をしてくれること

相談に行った際に説明がわかりやすい弁護士であるかを確認しましょう。交通事故には後遺症や後遺障害、逸失利益といった法律用語はたくさんあります。経験豊富な弁護士は、専門用語も正確にわかりやすく説明してくれます。質問をはぐらかす、理解できる言葉で答えてもらえないという場合は注意が必要です。
 

弁護士費用の詳細が明確に分かること

交通事故の賠償額は非常に高額な金額になりがちで、時には1億円を超えるケースもあります。そのような場合、弁護士費用もそれに応じて大きくなることが多いです。
 
成功報酬の参考例としては以下のものがあげられます。
 
・経済的利益の額によって変動
・300万円未満の場合:16%
・300万円〜3000万円の場合:18万円+その10%
・3000万円〜3億の場合:138万円+その6%
・3億円以上の場合:738万円+その4%
 
成功報酬の他にも着手金や日当、示談交渉に必要な経費など、弁護士に依頼するための費用はいくつか存在しますので、それらを事前に明確に提示してくれる弁護士を選ぶと安心できますね。
参考:交通事故の弁護士費用の相場と弁護士費用を抑えるポイント
 

最後は自分にとって頼りになるかどうか

「裁判で勝つのは無理です。」とはっきり言う弁護士を「正直」と思うか、「頼りない」と感じるかは受け手次第ですし、逆に「必ず勝ちます」と言ってくれることを「頼もしい」か「胡散臭い」と感じるかも、人それぞれです。最終的には自分との相性で決められるのが良いかと思います。
 

弁護士費用の詳細を把握して費用倒れを軽減する

もし弁護士費用が気になるのであれば、相談に行った際に必ずいくらかからのかを確認しましょう。交通事故の案件で費用倒れになる可能性はあまりありませんが、そもそも着手金が払えないという事態だけは避けなければいけません。
 

弁護士費用特約を利用すれば費用倒れの心配はない

弁護士費用特約(べんごしひようとくやく)とは、任意保険に付加できるオプション契約のことで、交通事故に遭った被害者が、加害者側に対して損害賠償請求を行うときなどに生じる弁護士費用や、法律相談をするときの費用面での不安を解消するために、弁護士費用を保険会社が負担するというものです。
参考:︎弁護士費用特約のメリットと覚えておくべき使いどころ

弁護士費用特約に加入している場合、弁護士費用は約300万円、法律相談費用は約10万円程度まで、自分の自動車保険のお金を使って相談することが可能です。弁護士の相談料などは無料の場合が近年は多くなりつつありますが、弁護士の着手金は少なからずかかってきます。そんな時、弁護士費用特約に加入しておけば、交通事故問題の80%は、弁護士特約で費用がカバーされますので、ほとんど心配の必要はないでしょう。
 


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弁護士に交通事故の慰謝料請求を依頼する際に気をつけるポイント

最後に、弁護士に依頼する際に気をつけておいてほしいポイントをご紹介しておきます。
 

弁護士に相談するタイミングは?

結論からお伝えすると『なるべく早いほうが良い』という回答になります。
・過失割合の交渉
・慰謝料の増額
・必要書類の収集
・後遺障害の認定&異議申し立て など
 
弁護士がサポートすることでより良い結果が得られる場面はたくさんあります。注意してだきたいのは、保険会社との示談が成立してしまうと、弁護士が介入しても示談内容を変更することは非常に困難になることです。
 
そのため、交通事故の被害に遭われた方は例え治療中であっても、今後の適切な進め方を知るために弁護士へ相談されることを強くオススメします。
参考:弁護士に相談・依頼するタイミングはいつが良いのか?
 

保険会社との示談から解決までのおおよその期間

示談交渉のみ:1ヶ月から2ヶ月程度

現在すでに加害者側の保険会社から示談交渉の場が設けられている段階で、示談交渉のみを依頼した場合の交渉期間としては約2週間程度が多いでしょう。
 

訴訟まで行った場合:半年から1年程度

示談が成立しない場合は裁判所へ法的手続きを取りますので、交渉期間としては最短で3ヶ月程度を要し、実際に解決に至るまでは通常1年から2年程度の時間がかかります。
 

後遺障害認定を依頼した場合:約8ヶ月

後遺障害の認定の手伝いを弁護士に依頼した場合、「症状固定」「後遺障害等級の申請」「後遺障害等級の認定」という3つの段階で分けられます。
 
・症状固定までの期間は約6ヶ月
・後遺障害等級の申請が終わるまでは約1ヶ月
・実際に後遺障害等級の認定が下りるまでは最短で40日程度
 
おおよそですが、こう言ったスケジュールで動いていくとおもわれます。
 

相談・依頼した弁護士が頼りない場合の対処法

さて、今回は「弁護士に依頼したけれども何だか頼りない弁護士にあたってしまった場合」に、弁護士を変更したいと言った時の対応です。せっかく弁護士に頼んで加害者や保険会社との示談を任せているのに、肝心の弁護士が頼りないのであれば元も子もありません。
 

弁護士が頼りないなら変更事自体は可能

弁護士といってもピンキリですので、万が一保険会社から紹介された弁護士や、あなたが依頼した弁護士があまりにも無能だったり、不親切だった場合は弁護士を途中で交代させることは可能です。ただ、このような場合は必ず事前に保険会社に相談しましょう。
 

弁護士の途中交代は余計な費用がかかる

弁護士を途中で交代させると、余分な費用が発生します。例えば、依頼を受けていた弁護士に支払った着手金などは依頼を途中で取り下げても返金されない場合があるのです。
 

弁護士費用特約を利用してるなら費用の範囲内で何度でも交換可能

これは不可能だと思っている方もおられますが、ある一定の金額の範囲内であれば、弁護士は何人でも交代することができます。しかも、選ぶ弁護士は保険会社指定の弁護士に限らず、自分で見つけた弁護士を起用しても構いません。
 

着手金は返金されるのか?

着手金の返還については弁護士との間の契約書上制限が設けられていることも考えられます。とはいっても、弁護士側に明らかな債務不履行があるような場合については、返還を求めることも十分考えられます。
 
 

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これまでの内容を基に、「ベンナビ交通事故(旧:交通事故弁護士ナビ)」では基準や条件を満たした弁護士のみを掲載しています。相談料が無料なのはもちろん、着手金無料の弁護士事務所も多く掲載していますので、もし弁護士の必要性を感じていただけたなら、ぜひご活用いただければと思います。
 


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