むち打ちの慰謝料相場と後遺障害等級を獲得する方法

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2017.12.17

むち打ちの慰謝料相場と後遺障害等級を獲得する方法

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交通事故の被害に遭って、むち打ち(ムチ打ち)となった場合、一体慰謝料はいくらになるのかが気になるポイントかと思いますが、ムチ打ちとなった場合に請求できる慰謝料には「入通院慰謝料」と「後遺障害慰謝料」の2つがあります。

 

入通院慰謝料

入院や通院に対する被った精神的苦痛に対して支払われるもの

後遺障害慰謝料

後遺症が1級〜14級の等級に認定された時に支払われるもの

 

この他にも治療費や診察料などを請求することが出来ます、治療費などは厳密いうと慰謝料ではなく「積極損害」といって、『交通事故に遭ったことで出て行った財産的支出』のこととされており、慰謝料とは別に請求するものとされています。

 

交通事故によるむち打ちなどの後遺症で慰謝料を請求する時に気をつけなければいけないのは、『後遺障害等級』に認定されないと慰謝料の支払いが受けられない点です

 

交通事故の被害で非常に多いと考えられている症状が「むち打ち」ですが、このむち打ち症状は後遺障害に認定されにくい面があります。そのためむち打ち症状の補償の面でトラブルになることも多いそうです。

 

そこで、むち打ちに該当する診断名や、慰謝料の相場、中でも重篤と認められる12級認定の条件などをご紹介します。

 

 

 

 【目次】
むち打ちの慰謝料相場は基準と等級で変わる
むち打ちによる入通院慰謝料の相場
後遺障害14級の慰謝料の相場
後遺障害12級の慰謝料の相場
むち打ちの慰謝料を上げるには後遺障害12級の認定が必要
後遺障害12級認定の条件
12級認定は画像診断がポイント
「頑固な神経症状」は腱反射テストで異常が認められるもの
見えない後遺障害「むち打ち」
交通事故の直後のむち打ちは痛みを感じないことも・・・
痛みの特徴から病院選びをしよう
症状が変わらないときは担当医に相談し、専門外来へ
むち打ちの後遺障害認定・慰謝料の増額なら弁護士に相談

 

 

むち打ちの慰謝料相場は基準と等級で変わる

まずはじめに知っておいていただきたい重要な知識があります。

 

それは慰謝料には「自賠責保険基準」「任意保険基準」「弁護士基準」という3つの基準があって、弁護士基準で請求した慰謝料がもっとも高額になるということです。

 

交通事故の慰謝料を決める3つの基準

自賠責基準

交通事故により負傷した被害者に対して、法令で決められた最低限の補償を行うことを目的とした基準。

任意保険基準

自動車保険会社が独自に設けている基準。自賠責基準よりも多くの保障が受けられる。

弁護士基準
(裁判所基準)

裁判所の判例などを参考にした基準。自賠責基準や任意保険基準よりも高額な慰謝料が設定されることが多い。

 

入通院慰謝料と後遺障害慰謝料の両方にもこの基準は適応されますので、下記をご確認ください。

 

むち打ちによる入通院慰謝料の相場

自賠責基準の場合

まず入院や通院をした際の慰謝料の相場ですが、自賠責保険基準の場合は下記の計算式で算出していきます。

自賠責保険:4,200円/日×治療期間

自賠責保険の「治療期間」の計算方法

  1. 入院期間+通院期間
  2. 実通院日数(入院期間+通院期間の中で実際に病院に通った日数)×2

この2つの計算式を比べて、日数が少ない方を採用。


例えば、交通事故の治療で46日間入院し、通院期間が95日間(実際は45日)だった場合

1:46 + 95 = 141日
2:91 × 2   = 182日

141日 × 4,200円 =592,000円

 

弁護士基準の場合

弁護士基準の場合は下記の表を使って算出します。例えば、入院1ヶ月で通院を2ヶ月続けた場合、弁護士基準による慰謝料は「69万円」になります。

 

表:むち打ち症で他覚症状がない場合に適用される入通院慰謝料表(単位:万円)

 

入院

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

13月

14月

15月

通院

 

35

66

92

116

135

152

165

176

186

195

204

211

218

223

228

1月

19

52

83

106

128

145

160

171

182

190

199

206

212

219

224

229

2月

36

69

97

118

138

153

166

177

186

194

201

207

213

220

225

230

3月

53

83

109

128

146

159

172

181

190

196

202

208

214

221

226

231

4月

67

95

119

136

152

165

176

185

192

197

203

209

215

222

227

232

5月

79

105

127

142

158

169

180

187

193

198

204

210

216

223

228

233

6月

89

113

133

148

162

173

182

188

194

199

205

211

217

224

229

 

7月

97

119

139

152

166

175

183

189

195

200

206

212

218

225

 

 

8月

103

125

143

156

168

176

184

190

196

201

207

213

219

 

 

 

9月

109

129

147

158

169

177

185

191

197

202

208

214

 

 

 

 

10月

113

133

149

159

170

178

186

192

198

203

209

 

 

 

 

 

11月

117

135

150

160

171

179

187

193

199

204

 

 

 

 

 

 

12月

119

136

151

161

172

180

188

194

200

 

 

 

 

 

 

 

13月

120

137

152

162

173

181

189

195

 

 

 

 

 

 

 

 

14月

121

138

153

163

174

182

190

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15月

122

139

154

164

175

183

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後遺障害14級の慰謝料の相場

むち打ちについて後遺障害と認められた場合でも、その等級で慰謝料は大きく変化します。「後遺障害14級(最低級)の慰謝料に関して」は、前回詳しくお伝えしましたが、さらにむち打ちで12級に認定された場合の慰謝料がどのくらい変わるのか、慰謝料の相場をまずは知りましょう。

 

後遺障害等級

自賠責基準

任意基準(推計)

裁判所基準

第1級

1,100万円

1,600万円

2,800万円

第2級

958万円

1,300万円

2,370万円

第3級

829万円

1,100万円

1,990万円

第4級

712万円

9,00万円

1,670万円

第5級

599万円

750万円

1,400万円

第6級

498万円

600万円

1,180万円

第7級

409万円

500万円

1,000万円

第8級

324万円

400万円

830万円

第9級

245万円

300万円

690万円

第10級

187万円

200万円

550万円

第11級

135万円

150万円

420万円

第12級

93万円

100万円

290万円

第13級

57万円

60万円

180万円

第14級

32万円

40万円

110万円

 

保険会社は基準の公開を行っていませんので、自賠責保険と裁判所の過去の判例を元にした裁判基準をご紹介します。

 

自賠責基準=32万円

裁判基準=110万円(参考:『民事交通事故訴訟 損害賠償算定基準』(通称・赤い本))

 

自賠責基準と裁判基準では、3.5倍近い慰謝料の違いが出ることが明らかになっています。これが12級になると、慰謝料の相場は更に大きな差を作ります。

 

後遺障害12級の慰謝料の相場

自賠責基準=93万円

裁判基準=290万円(参考:『民事交通事故訴訟 損害賠償算定基準』(通称・赤い本))

 

等級が12級になるだけで、裁判基準による後遺障害の慰謝料は100万円以上の差額がうまれます。もちろん、12級の等級認定には、14級の認定以上に重症であることが前提条件です。

また等級認定の審査で認められるために必要な条件も、もちろん厳しくなっています。後遺障害の認定基準については「後遺障害の原則と認定基準」をご確認ください。

 

しかし、自賠責調査事務所が必要とする書類をキチンと提出することで、重度のむち打ちは後遺障害12級を認めてもらえる可能性があるのです。むち打ちは目に見えにくい症状ですが、適切な画像診断やテストで、妥当な慰謝料の請求が行えます。
参考:後遺障害等級12級の適切な慰謝料を獲得する7つの知識

 

 

 

むち打ちの慰謝料を上げるには後遺障害12級の認定が必要

こちらの記事では後遺障害14級に認定される条件をご紹介していますが、むち打ちでは等級では更に上の12級がみとめられることもあります。12級に認められると慰謝料の上限額も大きく変わってきます。14級ではなく、12級に認められる条件は以下のとおりです。

 

後遺障害12級認定の条件

後遺障害認定12級では、以下14の条件のどれかを満たすことで認められます。手の小指を失う、足の指を失うなど条件は非常に厳しく見えますし、実際に後遺障害12級に認められる例は非常に少ないようです。

 

むち打ちの場合、条件13にある「局部に頑固な神経症状を残すもの」であることが認められると、後遺障害12級の認定が受けられるということになります。

 

1.一眼の眼球に著しい調整機能障害又は運動障害を残すもの。

2.一眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの

3.7歯以上に対し歯科補てつを加えたもの

4.一耳の耳殻の大部分を欠損したもの

5.鎖骨、胸骨、ろく骨、けんこう骨又は骨盤骨に著しい変形を残すもの

6.一上肢の三大関節中の一関節に機能の障害を残すもの

7.一下肢の三大関節中の一関節に機能の障害を残すもの

8.長管骨に変形を残すもの

9.一手の小指を失ったもの

10.一手の人差し指、中指又は薬指の用を廃したもの

11.一足の人差し指を失ったもの、人差し指を含み2つの足指を失ったもの又は中指以下の3つの足指を失ったもの

12.一足の親指又は残り4つの足指の用を廃したもの

13.局部に頑固な神経症状を残すもの

14.外貌に醜状を残すもの

 

12級認定は画像診断がポイント

自賠責の後遺障害等級12級を取得するには、「初診時にレントゲン・CTで骨折、あるいは脱臼が認められている」こと、かつ「解剖学的部位名」+「外傷態様」の傷病名の診断を受けていることで、大幅に認定される可能性は高くなると考えられています。

 

言葉は難しいですが、「解剖学的部位名」とは、「細かく定められた身体のパーツの名前」です。例えば「腕の筋肉」と言っても、腕には「上腕二頭筋」や「上腕三頭筋」などさまざまな筋肉が集まっていますよね?

この「上腕二頭筋」や「上腕三頭筋」というそれぞれの筋肉名前を、「解剖学的部位名」といいます。「外傷態様」は骨折や捻挫など、ケガをした状態に付けられる傷病名のことです。

 

例えば左肩の脱臼であれば、

・初診時に脱臼が認められる画像診断があること

・左肩肩鎖節脱臼という傷病名の診断が出ていること

 

この2つのポイントを抑えることで、むち打ち症状でも、重篤な後遺障害であると証明する資料となります。そのため初診の画像診断はその時に大きな痛みがあるかないかではなく、実際に後遺障害が残ってしまった時に備えて、撮影しておくものと考えるといいでしょう。

 

早めに専門家に相談することも視野にいれてみてください。

 

「頑固な神経症状」は腱反射テストで異常が認められるもの

後遺障害12級は初診時に画像診断で異常があり、傷病名が明らかになっていることが大きなポイントです。その上で「頑固な神経症状」が残っていることで、12級の等級認定は非常にスムーズに進むといわれています。「頑固な神経症状」とは、「客観的な検査で異常所見が見られること」と考えられます。

 

中でも認められやすいものが、腱反射テストというものです。学校などで、「ゴム製のハンマーで膝をたたくと足が跳ねる」という反応検査をした経験があるかと思います。このテストが、腱反射テストというものです。この反射に異常がある場合、脊髄や末しょう神経や障害が生じている可能性があると判断できるのです。

 

他にも第三者が見て、明らかに異常があると検査やテストの結果が出れば、12級は取りやすくなります。しかし、まだ見つかって間もない後遺障害なども多いため、弁護士へ相談することをおすすめします。


後遺障害12級について、より詳細に知りたい方は「後遺障害等級12級の適切な慰謝料を獲得する7つの知識」をご覧ください。

 

 

 

見えない後遺障害「むち打ち」

交通事故でむち打ち症状を引き起こすのは、9割が車の追突事故と言われています。首は身体の中でも非常に不安定な場所と考えられ、衝撃にも弱い作りとなっています。(参考:追突事故でむちうちとなった際の示談交渉や慰謝料請求の手順)交通事故の衝撃で前後に大きく揺さぶられると、首の周りの筋肉や靭帯などを損傷し、痛みや違和感を引き起こします。

 

これを「むち打ち症」と呼びます。生じる症状は首や肩、背中、腰、膝などの痛みだけでなく、知覚障害やしびれ、耳鳴り、めまい、顎関節痛と症状が幅広いことも大きな特徴です。「むち打ち症」というのは、このようなさまざまな症状をまとめて呼ぶときに使うもので、傷病名ではありません。

 

交通事故の直後のむち打ちは痛みを感じないことも・・・

むち打ち症状は、事故直後には強い痛みを感じないこともあります。事故後、時間が過ぎてからじわじわと痛み出すケースもあります。交通事故で別の治療も行っている場合、痛みや違和感が弱いことから、治療を後回しにしてしまうケースも多いようです。

 

しかし、交通事故でかかる関節への負担は私たちが想像する以上に大きなものです。湿布などで一時的に痛みが引いたとしても、仮に靭帯が損傷していたら、治すことはできません。

違和感を抱いたらすぐに、整形外科などの受診をしましょう。初めて受診する日が、交通事故から1週間以上離れていると、交通事故が原因ではないと判断され、後遺障害等級認定に通らない可能性も出てきます。

 

痛みの特徴から病院選びをしよう

むち打ち症の最大の特徴は、症状が個人でさまざまであるということです。傷みだけがある人もいますし、シビレと傷みがある人もいます。だるさだけが残っているという人もいます。今回は診断名に沿って、代表的なむち打ち症に該当する病名をご紹介します。

 

頚椎捻挫型


主な症状

首や肩の傷み、首の運動制限(前後左右に動かせる範囲が狭まるなど)、頭痛

 

検査が可能な病院

整形外科

 

むち打ち症の中で、最も多いのが頚椎捻挫型です。肩や首が痛いという他、寝違えたような首の痛み、肩こりに似た症状が出ます。レントゲンやMRIで撮影を行っても頚椎に異常が見つかる可能性は非常に低いのですが、椎間板や靭帯の損傷が原因で、症状が出ると考えられています。

通常、2週間前後で完治しますが、重症の場合、3週間からそれ以上の期間、違和感が残ることがあります。

 

神経根症状型


主な症状

首の痛み、腕の知覚異常、シビレ、脱力症状、顔の違和感、後頭部や顔面の痛み

 

検査が可能な病院

整形外科、神経内科

 

病名にある「神経根」とは脊髄の知覚神経、運動神経が集まる場所です。椎間孔(椎骨の間にあるすき間がひろがって穴のようになった部分)から腕の方向へ伸びている神経が、上下の頚椎に挟まれて、痛みやシビレなどの症状を引き起こしています。

 

首を動かしたり、せきやくしゃみをしたりすると、痛みを強く感じる特徴があります。レントゲンやMRI検査では頚椎を撮影し、椎間板や頚椎に所見がある場合には手術を行う可能性もあります。神経学的な検査には、スパーリングテストやジャクソンテストがあります。

 

※スパーリングテストとは

患者に座ってもらい、医師が患者の後ろに立ちます。後方から患者の頭を掴んで、痛みやシビレのある方向へ傾けます。同時に後ろに倒して、神経根の領域を圧迫します。神経根の通っている範囲に痛みやシビレが出る場合、陽性と考えられます。

 

※ジャクソンテストとは

患者に座ってもらい、医師が患者の後ろに立ちます。患者の頭を後方へ倒しながら、圧迫します。肩や上腕、前腕、手などに痛み、シビレがある場合、陽性と考えられます。

 

バレ・リュー型


主な症状

頭痛、後頭部、うなじ付近の痛み、めまい、耳鳴り、耳詰まり、食べ物が飲み込みにくくなる、息苦しさ、腕のシビレ、注意力の散漫

 

検査が可能な病院

整形外科、神経内科、自律神経科

 

バレ・リュー型の自覚症状に多いのは頭痛です。ほかにも首の痛みやめまい、耳鳴りなどが伴う場合もあります。治療法は他のむち打ち症に準じることが多いですが、必要に応じて神経ブロック注射をうつ、抗交感神経薬の服用が考えられます。

 

脊髄症状型


主な症状

足のシビレ、頭痛、めまい、吐き気、集中力・思考力の低下、視力障害、尿や便が出にくくなる

 

検査が可能な病院

整形外科、神経内科、脊髄外来

 

頚椎には、頚椎を支える役割を担う「脊柱管」という管があり、この管の中を脊髄が通っています。脊髄が傷つくと、足に伸びている神経が損傷、足のシビレや歩行障害などを引き起こします。

 

症状が神経根型に似ているので整形外科を選んでしまう人が多いのですが、MRIで脊髄損傷は確認を取ることが可能です。画像診断は検査料が非常に高くなるデメリットはありますが、神経や脊髄は損傷してしまうと、一生シビレや違和感を残す可能性が高いものです。

 

また、脊髄に損傷が認められた場合、専門外来である脊髄外来へ転院が必要となります。慢性的な足のシビレなどが多いようです。

 

脳髄液減少症


主な症状

頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、背中の痛み

 

かかるべき病院

脳神経外科

 

脳を保護する層である、くも膜や硬膜に何らかの原因で穴があき、そこから脳を安定させるための脳髄液が漏れてしまう症状です。通常、脳は衝撃を受けないよう、膜の中で水にプカプカと浮いていると考えられています。

 

しかし交通事故などで脳を保護する膜に傷がついてしまい、その中の水が漏れてしまうことで、頭痛や吐き気などを伴うことがあります。後遺障害に認定されるのは非常に難しいと言われているむち打ち症で、ごく最近見つかったタイプと言われています。

 

立証することが難しいため、弁護士などに相談し、裁判を行うことが多いようです。

 

症状が変わらないときは担当医に相談し、専門外来へ

むち打ちの症状は「どれも似たような痛みやシビレがあるにもかかわらず、損傷している部位によって受診する科が違う」というのが大きな問題です。素人ではもちろん判断ができません。

 

症状は同じでも湿布などの効果も思わしくない場合には、神経を疑う必要もあります。そのような場合は担当医に「症状が改善しない」と伝え、必要に応じて専門外来へ紹介状を書いてもらいましょう。
参考:交通事故における治療先の選び方と治療中のトラブル対策
 

 

むち打ちの後遺障害認定・慰謝料の増額なら弁護士に相談

今回は、交通事故の後遺障害の中でも「むち打ち」に関する症状や慰謝料の相場をクローズアップしてお伝えしました。目に見えない症状、しかもさまざまな原因があるにもかかわらず、自覚できる症状はとても似ているというのも、むち打ちの大きな特徴です。

 

手のシビレや首の痛み、頭痛などは、日常生活や仕事にも大きな影響を及ぼしかねません。残念ながら、中には最近やっと分かった後遺障害などもあります。

 

しかし初診時、あきらかに画像診断で異常が見つけられ、傷病名があり、現在も頑固な神経症状で悩んでいるという場合には、むち打ちであっても、後遺障害等級は12級に認定される可能性があるのです。

 

後遺障害認定を行う場合には、早めに弁護士や行政書士などの専門家に相談することをオススメします。後遺障害認定は、異議申立てによる再審査も可能です。一度目に等級認定が行われず、納得がいかないという理由から、専門家へ相談する人もいます。
 

無料相談を行っている弁護士事務所などもありますから、泣き寝入りせず、まずは「むち打ち慰謝料の獲得を得意とする弁護士」から弁護士を探して気軽に相談をしてみてはいかがでしょうか?


交通事故の慰謝料について、より詳しく知りたい方は「交通事故の慰謝料|適正な金額を得るための完全ガイド」も合わせてご覧ください。
 

【監修】プラム綜合法律事務所 梅澤康二弁護士

交通事故のトラブル解決の為に、何をどうすれば良いかわからない方へ


交通事故の9割は示談交渉で決着がつくと言われていますが、実際に自分が示談を進める際に出てくる交渉相手は、相手側保険会社の示談担当員です。

被害者自身やその家族が示談交渉に応じるのが一般的ですが、実際に何年も交通事故の示談交渉を続けてきたプロ相手に、実際の相場よりも低い金額で応じてしまい泣き寝入りをする方も多いのが実情です。

その結果、示談交渉では話し合いが進まず訴訟に発展するケースが増えています。2005年には6,035件だった訴訟件数が、2015年までの10年間で約3.24倍の19,559件に増加しているというデータがあります。

交通事故で被害に遭ったのは自分達の方なのに、適正な保障がされず、大きな後遺症が残った場合は今後の生活への不安も大きくなるでしょう。

もし、『できるだけ損をしたくない』『適正な保障をしてほしい』とお困りの方は、交通事故の問題に長年取り組んできた弁護士に相談してみましょう。

2015年現在、弁護士に依頼する割合は93.6%(訴訟時)という高い割合で利用されており、交通事故に関する専門知識もつ弁護士に相談することで、以下のメリットが望めます。

・保険会社との示談交渉を任せられる
・弁護士基準という慰謝料や示談金を増額できる基準が使える
・事故の過失を適正な割合で計算してくれる
・後遺障害(後遺症)の正しい等級を認定しやすくなる など

弁護士に依頼するのは費用がかかると思われるかもしれませんが、自動車保険の特約(弁護士費用特約)が付いていれば、弁護士費用は300万円まで保険会社が負担してくれます。

交通事故に関わる問題でお困りの事を、【交通事故を得意とする弁護士】に相談することで、有利な結果となる可能性が高まりますので、お一人で悩まず、まずは『無料相談』をご相談ください。

あなたのお悩みに、必ず役立つことをお約束します。

編集部

本記事は交通事故弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※交通事故弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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