交通事故の慰謝料|一般的な相場と慰謝料を引き上げる方法

~いざという時の備えに~交通事故コラム

 > 
 > 
 > 
交通事故の慰謝料|一般的な相場と慰謝料を引き上げる方法
キーワードからコラムを探す
交通事故 無料相談Q&A

過去の「質問と回答」から検索する


交通事故に関する相談を匿名で投稿する

Btn-post ※専門家からの回答は
 約2営業日前後で投稿されます
交通事故コラム

交通事故の慰謝料|一般的な相場と慰謝料を引き上げる方法

Isyaryou

交通事故が得意な弁護士が悩みを一発解決【▶︎無料相談はこちら

 

交通事故に遭った際、慰謝料は一体いくらもらえるのか、慰謝料の相場はいくらなのかが、被害者にとっては最も気になるポイントではないでしょうか?交通事故で負ったケガはもちろん、精神的苦痛に対しても支払われる慰謝料ですが、この支払い算定には大きく分けて3つの基準があります。

 

交通事故の慰謝料を決める基準に関して、詳しくは『交通事故の慰謝料を左右する3つの基準』で解説しているので、今回は交通事故の慰謝料の相場と実際に起きた交通事故の事例を参照ながら、どうやったら交通事故の慰謝料を引き上げる事ができるのか、その具体的な手順をご紹介します。

 

交通事故の慰謝料は弁護士が交渉する事で増額ができます


※結論からお伝えすると、慰謝料の増額には弁護士への依頼が必要不可欠です。

残念ですが、一般の方が保険会社と交渉しても聞く耳持たないのが現状で
増額には弁護士への依頼が必須です。




まずは、弁護士への依頼でどれくらいの増加が見込めるのか、具体的に相談されるのをオススメします。
 

慰謝料の増額が得意な弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎慰謝料の適正診断を受け付けている弁護士事務所を探す

 






【目次】

交通事故の慰謝料の相場一覧

交通事故の3つの慰謝料と相場

後遺障害慰謝料

入通院慰謝料

死亡慰謝料

交通事故による慰謝料の計算方法

自賠責基準による交通事故慰謝料の計算
弁護士基準による交通事故慰謝料の計算方法
自賠責基準と弁護士基準の慰謝料の比較
交通事故の慰謝料を引き上げる具体的な5つの方法

1:過失割合を下げる

2:交通事故判例タイムズを引き合いに出す

3:車の修理費用を持つ代わりに、過失割合を10対0にしてもらう

4:休業損害を弁護士基準で受ける

5:後遺障害の等級認定と逸失利益の認定を受ける

交通事故で実際に支払われた慰謝料の相場まとめ

交通事故の慰謝料を弁護士基準で獲得するには
弁護士に依頼するメリット
弁護士費用特約がついていれば費用は大きく抑えられる
交通事故が得意な弁護士の探し方
交通事故を得意とする弁護士を見極めるには?
交通事故が得意な弁護士を探す
まとめ



 

交通事故の慰謝料の相場一覧

まずは下記に、交通事故の自賠責保険と任意保険の慰謝料の相場表を添付いたしますので、ご確認いただければと思いますが、交通事故の場合、精神的な苦痛に対する慰謝料だけでなく、【治療費用/入院雑費/通院費/休業損害/慰謝料】を考慮し、それぞれの額を足した総額で考える必要があります。

 

つまり、一般の人が言う慰謝料というのは、実は【治療費用+入院雑費+休業損害+入通院慰謝料+後遺障害慰謝料(死亡慰謝料)】を足した総額の損害賠償額を指すことになります。

 

まずはその損害賠償金額の、自賠責保険基準と任意保険基準の相場表をご覧いただきまして、もろもろの総額がいくらになるのかを把握してみてください。

 

自賠責保険の賠償額の相場

・死亡時の賠償額:平均7,137,000円

・損害賠償・後遺傷害時の賠償額:平均148,000円

 

詳細は下記の表をご覧ください。
 

表1:自賠責保険の損害賠償額の相場(平成24年度)

車種

死亡事故

損害および後遺傷害

平均相場

平均相場

乗用自動車

843万円

13.9万円

営業用乗用車

251万円

21.6万円

軽四輪自動車

848万円

13.4万円

自家用貨物車

837万円

21.1万円

営業用貨物車

104万円

17.7万円

バス

910万円

10.5万円

二輪車

415万円

21.9万円

原付自転車

340万円

191万円

ダンプカー

929万円

238万円

特種用途自動車

1001万円

19.9万円

工作車

800万円

53.1万円

レンタカー

930万円

24.6万円

平均

714万円

14.9万円

 

任意保険の賠償額の相場

・死亡時の賠償額:平均19,511,000円/件

・損害、後遺傷害時の賠償額:平均598,000円/件

 

表2:任意保険保険の損害賠償額の相場(平成24年度)

車種

死亡

損害および後遺傷害

平均相場

平均相場

乗用自動車

2719万円

60万円

普通貨物

2547万円

82万円

普通自動車

2411万円

71万円

小型貨物

2659万円

76万円

小型二輪および軽自動車

2362万円

57万円

特殊および緊急自動車

2550万円

81万円

商品自動車

2799万円

84万円

特種用途自動車

2679万円

69万円

非けん引自動車

0円

43万円

原付自転車

2453万円

66万円

平均

1951万円

59万円


目安ではありますが、交通事故の慰謝料の相場はこの金額を基準として考えると良いと思います。これはあくまで交通事故が起きた際に支払われる総額となっていますので、具体的に慰謝料はどのくらいの割合で含まれるのかは、これから詳しく解説していきます。


冒頭でもご紹介したように、慰謝料には「自賠責基準」「任意保険基準」「弁護士基準」の3つの基準が存在し、中でも「弁護士基準」で計算した慰謝料は約4倍になるケースも多くありますので、交通事故の慰謝料の増額は弁護士への依頼が必須になると言っても過言ではありません。

また、慰謝料の額は個人の状況で変わってくるため、『自分の場合はいくらになるのか?』これを計算できるように、計算要素を全て記載していきます。


もし、自分の場合は慰謝料額がどうなるのか、すぐに正確に知りたい場合は、交通事故弁護士ナビで掲載しているような、慰謝料増額が得意な弁護士に相談してみることをおすすめします。
 

慰謝料の増額が得意な弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎慰謝料の適正診断を受け付けている弁護士事務所を探す

 

 

 

交通事故の3つの慰謝料と相場

交通事故の場合、精神的な苦痛に対する慰謝料だけでなく、【治療費用/入院雑費/通院費/休業損害/慰謝料】を考慮し、それぞれの額を足して言った総合の額で考える必要があるとお話ししました。

 

純粋な慰謝料額の場合、保険業界が定める相場基準と弁護士業界が定める計算方法に差があります。そして交通事故の慰謝料に正確には3つに分類されるため、まずはその3つの慰謝料をみていきましょう。

 

後遺障害慰謝料

後遺症状とは、交通事故の受傷により治癒しないまま残ってしまった機能障害、神経症状などのことです。このような後遺症状には、ムチ打ちの痛みや手足の痺れといった比較的軽微なものから、足が動かなくなってしまったといった重度のものまで、幅広い症状が含まれます。

 

後遺障害が残ってしまった場合には、苦痛が残ってしまったり、外見の悪さ、生活への悪影響が残ってしまったりしますが、後遺障害慰謝料とは、これらの精神的損害を賠償するものです。

 

後遺障害には症状の重さ別で等級が設定されており、「交通事故弁護士ナビ」でご紹介しているような、弁護士特有の基準である「弁護士基準」など、後遺障害慰謝料を計算する際にはいくつかの種類はありますが、多くの場合、以下の基準となります。

 

表3:等級別の後遺障害慰謝料の相場

等級

自賠責保険基準

任意保険基準(推定)

弁護士基準

1級

11,000,000円

13,000,000円

28,000,000円

2級

9,580,000円

11,200,000円

24,000,000円

3級

8,290,000円

9,500,000円

20,000,000円

4級

7,120,000円

8,000,000円

17,000,000円

5級

5,990,000円

7,000,000円

14,400,000円

6級

4,980,000円

6,000,000円

12,200,000円

7級

4,090,000円

5,000,000円

10,300,000円

8級

3,240,000円

4,000,000円

8,300,000円

9級

2,550,000円

3,000,000円

6,700,000円

10級

1,870,000円

2,000,000円

5,300,000円

11級

1,350,000円

1,500,000円

4,000,000円

12級

930,000円

1,000,000円

2,800,000円

13級

570,000円

600,000円

1,800,000円

14級

320,000円

400,000円

1,100,000円

 

入通院慰謝料

入通院慰謝料とは、交通事故で入院や退院後も通院を強いられた場合に、被害者が被った肉体的・精神的な損害を賠償するためのものです。被害者が交通事故によってケガを負った場合には、長期間に渡って苦痛に耐える必要が生じたり、検査・リハビリを余儀なくされたりしますが、これらの損害に対する迷惑料のようなものだとお考えください。

 

交通事故におけるこの入通院慰謝料の金額は、入通院を強いられた期間と怪我を負った部位や怪我の程度により決定されます。

 

「赤い本」の表により、入通院(傷害)慰謝料を計算します。

これは「裁判基準」とか「弁護士基準」などと呼ばれますが、保険会社の基準はこれよりも低額になっています。

 

表4:通常の弁護士基準による入通院慰謝料の表(単位:万円)

 

入院

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

13月

14月

15月

通院

 

53

101

145

184

217

244

266

284

297

306

314

321

328

334

340

1月

28

77

122

162

199

228

252

274

191

303

311

318

325

332

336

342

2月

52

98

139

177

210

236

260

281

297

308

315

322

329

334

338

344

3月

73

115

154

188

218

244

267

287

302

312

319

326

331

336

340

346

4月

90

130

165

196

226

251

273

292

306

316

323

328

333

338

342

348

5月

105

141

173

204

233

257

278

296

310

320

325

330

335

340

344

350

6月

116

149

181

211

239

262

282

300

314

322

327

332

337

342

346

 

7月

124

157

188

217

244

266

286

304

316

324

329

334

339

344

 

 

8月

139

170

199

226

252

252

274

292

308

320

328

333

338

 

 

 

9月

139

170

199

226

252

274

292

308

320

328

333

338

 

 

 

 

10月

145

175

203

230

256

276

294

310

322

330

335

 

 

 

 

 

11月

150

179

207

234

258

278

296

312

324

332

 

 

 

 

 

 

12月

154

183

211

236

260

280

298

314

326

 

 

 

 

 

 

 

13月

158

187

213

232

262

282

300

316

 

 

 

 

 

 

 

 

14月

162

189

215

240

264

284

302

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15月

164

191

217

242

266

288

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表5:むち打ち症で他覚症状がない場合に適用される入通院慰謝料表(単位:万円)

 

入院

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

13月

14月

15月

通院

 

35

66

92

116

135

152

165

176

186

195

204

211

218

223

228

1月

19

52

83

106

128

145

160

171

182

190

199

206

212

219

224

229

2月

36

69

97

118

138

153

166

177

186

194

201

207

213

220

225

230

3月

53

83

109

128

146

159

172

181

190

196

202

208

214

221

226

231

4月

67

95

119

136

152

165

176

185

192

197

203

209

215

222

227

232

5月

79

105

127

142

158

169

180

187

193

198

204

210

216

223

228

233

6月

89

113

133

148

162

173

182

188

194

199

205

211

217

224

229

 

7月

97

119

139

152

166

175

183

189

195

200

206

212

218

225

 

 

8月

103

125

143

156

168

176

184

190

196

201

207

213

219

 

 

 

9月

109

129

147

158

169

177

185

191

197

202

208

214

 

 

 

 

10月

113

133

149

159

170

178

186

192

198

203

209

 

 

 

 

 

11月

117

135

150

160

171

179

187

193

199

204

 

 

 

 

 

 

12月

119

136

151

161

172

180

188

194

200

 

 

 

 

 

 

 

13月

120

137

152

162

173

181

189

195

 

 

 

 

 

 

 

 

14月

121

138

153

163

174

182

190

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15月

122

139

154

164

175

183

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表6:交通事故の入通院別慰謝料の相場

 

自賠責基準

裁判所基準

①通院のみ3か月

25万2000円

73万円(53万円)

(実通院日数30日)

②通院のみ6か月

50万4000円

116万円(89万円)

(実通院日数60日)

③入院1か月・通院3か月

50万4000円

115万円(83万円)

(入院30日・実通院30日)

④入院1か月・通院6か月

75万6000円

149万円(113万円)

(入院30日・実通院60日)

⑤入院2か月・通院6か月

100万8000円

181万円(133万円)

(入院60日・実通院60日)

※裁判所基準額における( )の中の数字は、別表Ⅱによって算出した慰謝料額です。

 

死亡慰謝料

被害者が死亡した場合、そのご遺族には慰謝料が支払われることになります。この死亡慰謝料は、亡くなった方ご本人に対する慰謝料と、ご遺族に対する慰謝料とに分かれています。さらに、死亡慰謝料の金額にも基準が3つもあります。
参考:死亡事故の場合の慰謝料額
 

最高額の弁護士基準で正当な慰謝料を勝ち取れるよう、まずは慰謝料額の相場をご覧ください。死亡慰謝料は、「被害者ご本人分+ご遺族分」がまとめてご遺族に支払われることになります。交通事故弁護士ナビ」でご紹介しているような、交通事故の慰謝料問題を専門に扱う弁護士が担当することで、下記のような増額が見込めます。

 

表7:基準別の死亡慰謝料の相場

被害者本人の立場

自賠責基準

任意保険基準(推定)

弁護士基準

一家の支柱

350万円

1,500万円〜2,000万円

2800万円〜

3600万円程度

子ども

350万円

1,200万円〜1,500万円

1800万円〜

2600万円程度

高齢者

350万円

1,100万円〜1,400万円

1800万円〜

2400万円程度

上記以外

(配偶者など)

350万円

1,300万円〜1,600万円

2000万円〜

3200万円程度

 

※注記:

「一家の支柱」とは、家族の生活を収入面から主に支えている方です。また、被害者の遺族にも支払われるのが慰謝料ですので、交通事故でなくなった被害者の遺族がもらえる慰謝料の相場も示しておきます。

 

表8:自賠責保険による、遺族がもらえる慰謝料の相場

自賠責

本人の慰謝料

350万

遺族の慰謝料

被害者に被扶養者がいる場合

被害者に被扶養者がいない場合

請求権者1人の場合

750万

550万

請求権者2人の場合

850万

650万

請求権者3人以上の場合

950万

750万

参考:加害者に対して慰謝料などの損害賠償請求を行う
 

任意保険は公開されておらず、弁護士基準は事故のケースによってまちまちになるので、詳しく知りたい方は「交通事故弁護士ナビ」の弁護士に、ご質問やご相談をいただくのが早いかと思います。
 

死亡慰謝料の増額が得意な弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎慰謝料の適正診断を受け付けている弁護士事務所を探す

 


 

交通事故による慰謝料の計算方法

交通事故の慰謝料の相場がわかったとことで、実際に慰謝料を計算してみましょう。計算方法は単純で、「入通院慰謝料」「後遺障害慰謝料」「死亡慰謝料」の合計で求めることができます。
 
すでに慰謝料には「自賠責基準」「任意保険基準」「弁護士基準」の3つの基準があることをお伝えしましたので、ここでは正確な数字が出ている「自賠責基準」と「弁護士基準」による慰謝料の計算をしていきましょう。
 

自賠責基準による交通事故慰謝料の計算

入通院慰謝料の計算

自賠責保険では1日あたり4,200円と一律で支給額が決まっているため、治療の期間を足して総額を出すことになります。
 
自賠責保険の「治療期間」には2つの計算方法があり、

1:入院期間+通院期間
2:実通院日数(入院期間+通院期間の中で実際に病院に通った日数)×2


この2つの計算式を比べて、日数が少ない方を採用するとしています。
 
例えば、交通事故の治療で46日間入院し、通院期間が95日間(実際は45日)だった場合

1:46 + 95 = 141日
2:91 × 2   = 182日

となるので、141日 × 4,200円 = 592,000円という数字になります。これにより、自賠責法に基づく交通事故の慰謝料の相場額は592,000円となります。
 
因みに、自賠責保険では1人あたり最高1,200,000円までしか出ませんので、 越えた分は任意保険か加害者本人に請求する必要が出て着ますので、詳しい対応は弁護士などに相談すると良いでしょう。
 

後遺障害慰謝料の計算

後遺障害慰謝料」の表ですでに出てきた数字をもとに後遺障害慰謝料の算出を行います。表から「自賠責基準」の部分だけを抜粋したものが下記になります。
 
表:自賠責基準による後遺障害慰謝料の表

第1級

第2級

第3級

第4級

第5級

第6級

第7級

1100万円

958万円

829万円

712万円

599万円

498万円

409万円

第8級

第9級

第10級

第11級

第12級

第13級

第14級

324万円

245万円

187万円

135万円

93万円

57万円

32万円

 
もし後遺障害等級が14級なら、32万円が上限になります。
 

1級  ▶ 後遺障害等級1級に認定される症状と獲得出来る慰謝料まとめ
2級  ▶ 後遺障害等級2級で獲得出来る慰謝料と症状まとめ
3級  ▶ 後遺障害第級3級となる症状と適正な慰謝料を獲得する方法
4級  ▶ 後遺障害4級に認定される症状と適切な等級を獲得する方法
5級  ▶ 後遺障害等級5級を獲得できる症状と慰謝料を増額させる方法
6級  ▶ 後遺障害等級6級に認定される症状と獲得できる慰謝料
7級  ▶ 後遺障害等級7級の慰謝料と認定される症状まとめ
8級  ▶ 後遺障害等級8級に認定される症状|慰謝料増額の方法まとめ
9級  ▶ 後遺障害等級9級の慰謝料を100万円以上増額させる方法
10級 ▶ 後遺障害等級10級となる症状と慰謝料の相場
11級 ▶ 後遺障害等級11級の症状と正当な等級を獲得する手順
12級 ▶︎ 後遺障害等級12級の適切な慰謝料を獲得する7つの知識
13級 ▶ 後遺障害等級13級となる症状と獲得できる慰謝料の相場
14級 ▶ 後遺障害14級の慰謝料の相場と慰謝料を増額させる方法
 

 

死亡慰謝料の計算

死亡慰謝料」の項目でご紹介したものが慰謝料の額となっていますので、こちらを参考に、誰がなくなったかで慰謝料額が変わることを確認しましょう。
 
表:自賠責基準による死亡慰謝料

一家の支柱

350万円

子ども

350万円

高齢者

350万円

上記以外(配偶者など)

350万円

 

慰謝料の合計

例えば、後遺障害等級10級で、交通事故の治療で50日間入院し、通院期間が100日間(実際は40日)だった場合と、一家の支柱が死亡した場合の「入通院慰謝料」「後遺障害慰謝料」「死亡慰謝料」の合計を計算してみましょう。
 
【後遺障害10級の場合】
■入通院慰謝料:63万円
■後遺障害慰謝料:187万円
■死亡慰謝料:0円
◆合計:250万円
 
【死亡した場合】
■入通院慰謝料:0円
■後遺障害慰謝料:0円
■死亡慰謝料:350円
◆合計:350万円
 
後遺障害の等級や入院期間によって慰謝料の額はかわりますので、一概には言えませんがこういった数字になっていきます。ただ、冒頭でご紹介した1億円なという高額な数字は「損害賠償請求をした場合」になります。
 
なにかというと、慰謝料に加えて「治療費」「車の修理代」「逸失利益」「休業損害」など、仕事を休んだり辞めなければいけなくなった場合の負担金を合計したものになるため、高額な金額となっているのです。
 
もし「損害賠償金」の相場を知りたい場合は「損害賠償や慰謝料の算出方法と損害賠償金請求・増額の全手順」をご覧頂ければと思いますが、より正確な数字を知りたい場合は、「交通事故弁護士ナビ」の損害賠償に詳しい弁護士に無料相談をしてみることをおすすめします。
 

慰謝料の増額が得意な弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎損賠賠償が得意な弁護士を探す

 


 

弁護士基準による交通事故慰謝料の計算方法

弁護士基準は別名裁判所基準と呼ばれ、最低限の慰謝料しか出さない自賠責基準と違い、このぐらいはないと被害者の生活は補償できないと、過去の判例をもとに判断する基準になります。
 
そのため、自賠責基準に比べてかなり大きな増額をすることになります。こう言った意味でも、弁護士の存在は交通事故において重要な意味を持ちますので、慰謝料増額を求めるなら、「交通事故弁護士ナビ」で掲載している弁護士は、心強い味方になってくれるでしょう。
 

弁護士基準の入通院慰謝料

入通院慰謝料」の項目でご紹介した表を使います。例えば、入院1ヶ月で通院を2ヶ月続けた場合、弁護士基準による慰謝料は、「98万円」になります。
 

 

入院

1月

2月

3月

通院

 

53

101

145

1月

28

77

122

162

2月

52

98

139

177

 

弁護士基準の後遺障害慰謝料

後遺障害慰謝料」でご紹介した表から、今度は弁護士基準の部分を抜粋してみると以下のようになります。
 

第1級

第2級

第3級

第4級

第5級

第6級

第7級

2800万円

2370万円

1990万円

1670万円

1400万円

1180万円

1000万円

第8級

第9級

第10級

第11級

第12級

第13級

第14級

830万円

690万円

550万円

420万円

290万円

180万円

110万円

 

弁護士基準の死亡慰謝料

一家の支柱

2800万円〜3600万円程度

子ども

1800万円〜2600万円程度

高齢者

1800万円〜2400万円程度

上記以外(配偶者など)

2000万円〜3200万円程度

 


相談料無料/面談料無料
▶︎慰謝料の適正診断を受け付けている弁護士事務所を探す

 

 

慰謝料の合計

例えば、入院1ヶ月・通院2ヶ月、後遺障害等級10級の場合と、一家の支柱が死亡した場合の慰謝料を計算してみましょう。
 
【後遺障害10級の場合】
■入通院慰謝料:98万円
■後遺障害慰謝料:550万円
■死亡慰謝料:0円
◆合計:648万円
 
【死亡した場合】
■入通院慰謝料:0円
■後遺障害慰謝料:0円
■死亡慰謝料:約3200万円(2800と3600円の中間)
◆合計:3200万円
 

自賠責基準と弁護士基準の慰謝料の比較

ほぼ同程度の入通院期間と同等の後遺障害等級の場合で、基準の違いだけでどの程度の差ができるかみてみまると、以下のようになります。
 

後遺障害が残った場合

・自賠責基準:250万円
・弁護士基準:648万円 = 約2.6倍の増額
 

死亡した場合

・自賠責基準:350万円
・弁護士基準:約3200万円 = 約9.1倍の増額
 
このように、慰謝料だけで3000万円以上の増額が、弁護士基準なら見込めるということです。ただ、個人が特に根拠もなく弁護士基準を主張しても認められない可能性が高くなりますので、弁護士基準で慰謝料を請求したい場合は、必ず弁護士の正当な根拠をもらうようにしましょう。
 
必要であれば、慰謝料増額が得意な弁護士を探して、相談してみることをおすすめします。
 

慰謝料の増額が得意な弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎慰謝料の適正診断を受け付けている弁護士事務所を探す

 


 

交通事故の慰謝料を引き上げる5つの要素と具体的な手順

交通事故の慰謝料がもらえるかどうか、もらえるならできるだけ高く支払ってもらいたいというのが多くの人の本音かと思います。ここでは交通事故における慰謝料の相場を引き上げる方法を掲載しますので、参考にしていただければと思います。

 

1:過失割合を下げる

交通事故の慰謝料を請求する際、追突事故を除く事故形態の多くの場合に、相手の保険会社から加害者の過失を下げることを目的とした過失相殺が主張されます。被害者の方にも過失がある時には、その程度に応じて加害者側の負担する慰謝料を減らすのが公平だということを言っており、加害者の過失の割合を下げるよう要請してきます。

 

しかし、保険会社が主張する被害者の方の過失は、当初はだいぶ高めの割合を提示してくるのが一般的です。これに対して被害者の方が反論をすることで多少過失割合を下げてきますが、それでもさらに下げるように主張する余地が十分にあるケースが少なくありません。

 

2:交通事故判例タイムズを引き合いに出す

交通事故の慰謝料の相場を引き上げる方法としては、判例タイムズ社の発行する「交通事故判例タイムズ」という書籍を見ると良いでしょう。この「交通事故判例タイムズ」は裁判書でも参考にする資料で、ここに書かれた「過失割合」の比率を重要視するほどの書籍ですので、是非参考にしてください。


この書籍を持って保険会社に、

「過失割合は判例タイムズの何ページを参考にされたのでしょうか?」
「そのページを印刷して私に送ってください。」

といえば保険会社が過失割合の要請に応じたケースがあります。

この判例タイムズは購入する必要はありません。図書館で借りて必要な箇所は、印刷して参考にすると良いでしょう。過失割合が7対3だった内ものが、9対1まで下がったことも確認されているので、参考になるかと思います。その他、「交通事故弁護士ナビ」の弁護士などに直接聞く事でも、具体的な事例を知る事はできます。
参考:過失割合などの具体的な事例から慰謝料の増額を望む場合

 

3:車の修理費用を持つ代わりに、過失割合を10対0にしてもらう

通常のセオリーとは違いますが、保険会社にとってもこの交渉は良いことがあります。

保険会社で払う金額は物損事故の修繕費用となりますが、この費用は自賠責保険の担保がないため、支出が確定してしまいます。この支出を減らすことができれば会社としても良いことなので、この費用を被害者が負担してくれるだけで保険会社の支出がなくなるため、保険会社はこの条件に応じてくれやすい傾向があります。

慰謝料の方では過失割合が0でも、自賠責保険の範囲内で示談させれば問題ないだろうと考えてくれやすいのです。これらのことから、慰謝料に最も影響する過失割合をまず0に近づけてから、後遺障害認定をどうやって受けようかと考えればチャンスはたくさんあります

 

専門的な知識がないと直接交渉する場合難しいので、もし自分で行うのが困難な場合は『交通事故弁護士ナビの相談一覧』から、交通事故の慰謝料問題に詳しい専門家へ相談することをおすすめします。
参考:交通事故でよくある相談と全国の無料相談先一覧表まとめ

 

4:休業損害を弁護士基準で受ける

交通事故に遭った際に請求できる損害賠償として「消極損害」と呼ばれるものがあります。これは,交通事故に遭わなければ得ることができていたであろう収入を損害とするというものと定められています。

 

この消極損害の1つに「休業損害」というものがあり、交通事故によって傷害を負ったために休業を余儀なくされた場合に,交通事故による休業がなかった場合に得ることができた収入・利益を損害したとして賠償請求できるというものです。

ここでも「弁護士基準」が大きく絡んおり、慰謝料や損害賠償の増額には大きく寄与する部分ですので、弁護士への依頼をするメリットになる項目ですね。
 


相談料無料/面談料無料
▶︎交通事故が得意な弁護士事務所を探す

 


 

休業損害の算定方法

自賠責基準における休業損害

実際に休んだ日1日につき5700円が休業損害として請求できます。

 

休業損害 = 5700円 × 休業日数

 

ただし、1日の休業損害が規定の額である5700円を超える場合、実際にかかった金額を1日当たりの金額として算定します(上限は19,000円)。

 

弁護士基準における休業損害

計算の仕方は自賠責基準と大差ありませんが、1日当たり5700円だったものが、弁護士基準では「1日あたりの基礎収入」に変わります。

 

休業損害 = 1日当たりの基礎収入 × 休業日数

 

休業損害の算出自体はそれほど難しくはありませんが、基礎収入をどのように計算すべきかという考え方にはばらつきがあるようですから、もし加害者側と争いになるようなことがあれば、早急に弁護士に相談したほうが無難です。
 


相談料無料/面談料無料
▶︎交通事故が得意な弁護士事務所を探す

 


 

5:後遺障害の等級認定と逸失利益の認定を受ける

交通事故の後遺障害認定を受けることはかなり重要なポイントになります。【交通事故の後遺障害で等級認定が重要な3つの理由】に詳しいことは書いてありますが、後遺障害の等級認定を受けられるか否かで慰謝料の金額は大きく変わってきます。

 

そしてこの後遺障害の等級とセットで考えられるのに「逸失利益」があり、被害者が後遺症により事故前と同じように働けなくなった、労働能力を喪失したために、後遺症がなければ得られたであろう収入の減少をいいます。

 

表9:後遺障害等級による後遺障害慰謝料額

後遺障害等級

自賠責基準

任意基準(推計)

裁判所基準

労働能力喪失率

第1級

1,100万円

1,600万円

2,800万円

100%

第2級

958万円

1,300万円

2,370万円

100%

第3級

829万円

1,100万円

1,990万円

100%

第4級

712万円

9,00万円

1,670万円

92%

第5級

599万円

750万円

1,400万円

79%

第6級

498万円

600万円

1,180万円

67%

第7級

409万円

500万円

1,000万円

56%

第8級

324万円

400万円

830万円

45%

第9級

245万円

300万円

690万円

35%

第10級

187万円

200万円

550万円

27%

第11級

135万円

150万円

420万円

20%

第12級

93万円

100万円

290万円

14%

第13級

57万円

60万円

180万円

9%

第14級

32万円

40万円

110万円

5%

 

逸失利益の計算方法

逸失利益とは、交通事故に遭って仕事ができなくなった場合に、事故がなければ得られていたであろう利益を計算して、慰謝料に加えて請求するものになります。

1)被害者が死亡した際の逸失利益

交通事故によって死亡した場合の逸失利益は,次の計算式で算出されます。

 

 基礎収入(年収)×(1-生活費控除率)× 中間利息控除係数

 

「中間利息控除係数(ライプニッツ係数)」とは、ホフマン係数(新ホフマン係数)とも言い、事故がなければ将来得られていたであろう利益を計算する際の参考にする数字です。
参考:ライプニッツ係数から逸失利益を計算する方法

 

死亡逸失利益は、上記の労働能力喪失率を100%(=1)として,新たに損益相殺として生活費控除を加味すれば求めることができます。ちなみに、18歳未満の未就労年少者に対しては、下記の計算式を用います。

 

男女別平均賃金(年収)×(1-生活費控除率)×(67歳までの中間利息控除係数-18歳までの中間利息控除係数)

 

(2)後遺障害逸失利益

交通事故によって後遺障害となった場合は、一般に下記の計算式で逸失利益を計算することになります。

 

基礎収入(年収)× 労働能力喪失率 × 中間利息控除係数

 

この時の「中間利息控除係数」は、就労可能期間に対応するライプニッツ係数かホフマン係数を使用します。
参考:ライプニッツ係数から逸失利益を計算する方法

 

後遺障害の等級認定と逸失利益の認定を受けるには?

労働能力喪失率に関しては、この後遺障害の等級がすべてになりますので、後遺障害認定をどうやってとるかがポイントになります。具体的な手順や気をつけるポイントは、『交通事故の後遺障害|適正な慰謝料を得るために知るべきこと』にまとめておきましたので、こちらをご覧いただければすべてわかると思います。
 

 

交通事故で実際に支払われた慰謝料の相場まとめ

下記の表は、「交通事故民事裁判判例集(不法行為法研究会編)【第48巻】」でも掲載されている判例を元に算出したものになります。交通事故の慰謝料が過去いくらの提示を受けてきたのか、そしていくらになる可能性があるのか、今後の交通事故対応時の参考にしていただければと思います。

 

1:駐車場から安全確認をせずに発信した加害者が80歳女性に対して人身事故を起こした事例

交通事故慰謝料:事例1

事故の概要

駐車場から安全確認をせずに2車線道路に発進した加害者車両が、両サイドの車と衝突、過失割合95%、損害賠償金401万7928円の請求を受ける

被害者

過失割合

後遺障害

被害者の傷害

慰謝料

80歳・女性

被害者:5%
加害者:95%

なし
(要介護2に該当)

軸椎骨折
粉砕骨折
左大腿骨骨折
閉鎖性外傷性血気胸
出血性ショック 他多数

401万7928円

参考:高松高裁平成27年7月23日判決|損害賠償請求事件平成26年(ネ)第321号
 

2:タクシーに乗車中に巻き込み事故の被害を受け後遺障害11級に認定|慰謝料総額2000万円を超えた事例

交通事故慰謝料判例:2

事故の概要

走行中のタクシーに衝突し、複数の巻き込み事故を起こす。被害者の男性は後遺障害11級に該当し、慰謝料660万円、損害賠償合計2121万8461円の請求がでた判例

被害者

過失割合

後遺障害

被害者の傷害

50歳・男性

被害者:5%
加害者:95%

第11級
(併合ルール適応)

下顎骨折
咬合時違和感
両上皮痺れ
両肩痛み 他

慰謝料および損害賠償額

傷害慰謝料

後遺障害慰謝料

治療費関係

260万円

400万円
(自賠責:331万)

200万2592円

休業損害

後遺障害逸失利益

その他損害額

115万7391円

1157万4230円

11万5752円

損害額合計

2121万8461円

参考:大阪地裁 平成27年7月2日判決|損害賠償請求事件 平成25年(ワ)第9137号

 

3:バイクと自動車が衝突し後遺障害8級が認定|逸失利益1300万円がでた判例

事故の概要

バイクが対向車線の車と正面衝突し、後遺障害8級、慰謝料2004万円が認められた判例

被害者

過失割合

後遺障害

被害者の傷害

41歳・男性

被害者:15%
加害者:85%

第8級

右開放性頚骨骨折
右前形骨筋筋ヘルニア 他

慰謝料および損害賠償額

入通院慰謝料

後遺障害慰謝料

治療費関係

270万円

830万円
(自賠責:324万)

159万2105円

休業損害

後遺障害逸失利益

その他費用

293万3380円

1370万5681円

3580円

損害額合計

2004万6449円

参考:大阪地裁 平成27年7月3日判決|損害賠償請求事件 平成26年(ワ)第2663号
 

4:後遺障害3級認定されたのにも関わらず209万円のみの請求|裁判後に1600万円に増額した事例

高額請求の概要

事故以前から身体障害者4級の認定を受けていたが、事故が原因で歩行障害に加え、現在の生活に多大な影響を及ぼすとして、後遺障害3級の認定を受けていたにもかかわらず、後遺障害3級と身体障害者4級との差分である209万円しか請求していなかった事例。

被害者

後遺障害

裁判前の慰謝料

判決後の慰謝料

46歳・男性

後遺障害3級3号

209万円

1850万円

参考:神戸地方裁判所|平成6・2・24
 

5:夜間の道路にて自転車と自動車の衝突事故|9148万9529円の高額請求が認められたケース

事故の概要

被害者は夜間、自転車で走行中、安全確認を怠った加害者側自動車と出会い頭に衝突。被害者は日本を代表するアプリケーションエンジニアだったため、その損失額は大きいことに加え、後遺障害等級第5級が認定された高額慰謝料案件。

被害者

過失割合

後遺障害

被害者の傷害

男性

被害者:25%
加害者:75%

第5級

びまん性軸索損傷に基づく高次脳機能障害
記憶障害
遂行機能障害 他

慰謝料および損害賠償額

弁護士費用

後遺障害慰謝料

治療費関係

470万円

1600万円
(自賠責:599万)

150万円

休業損害

後遺障害逸失利益

既払金

480万3878円

1億363万3689円
1億1469万9715
(※過失相殺により減額)

-8678万9529円

損害額合計

9148万9529円

参考:名古屋地裁 平成27年7月2日判決|損害賠償請求事件 平成26年(ワ)第3695号

 

6:中央線のない道路で被害者側自動二輪と対向貨物自動車が見通しの悪いカーブで接触、過失割合6:4、損害賠償金747万円の支払いが命じられたケース

事故の概要

カーブを曲がる際、被害者もカーブ手前で減速を怠ったため、過失割合が40対60に認定されたものの、後遺障害併合11級、性交渉が事実上不能になったとして、600万円の慰謝料が認められた。

被害者

過失割合

後遺障害

被害者の傷害

34歳・男性

被害者:25%
加害者:75%

第11級

右大腿骨転子下骨折 他

慰謝料および損害賠償額

入通院慰謝料

後遺障害慰謝料

治療費関係

240万円

600万円
(自賠責:331万)

66万741円

休業損害

後遺障害逸失利益

既払金

56万7967円

888万1387円

-451万円

損害額合計

747万5052円

参考:大阪地裁 平成27年7月31日判決|損害賠償請求事件 平成26年(ワ)第1920号

 

人身事故で運良く死亡せずに済んだケースを幾つか抜粋してご紹介させていただきました。お分かりかと思いますが、全てのケースで弁護士が介入しています。もし、あなたが「適正な慰謝料まで増額したい」とお思いであれば、必ず「交通事故弁護士ナビ」に掲載されているような、「交通事故が得意な弁護士」へ相談することを強くオススメします。

また、どうして「交通事故弁護士ナビ」にいるような、「交通事故が得意な弁護士」が入ると慰謝料の金額があがるのか、詳しく知りたいかたはこちらの『交通事故の慰謝料問題を弁護士に頼むメリットとデメリット』をご確認ください。
 

慰謝料の増額が得意な
弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎慰謝料増額が得意な弁護士を探す
 


 

交通事故の慰謝料を弁護士基準で獲得するには

ここまでの内容を踏まえていくと、慰謝料を相場以上の金額で獲得するには弁護士基準で請求することが最も効果的な方法です。

もしあなたが、弁護士並みの知識をお持ちで、訴訟まで見据えた交渉をご自身で行う自信があっても、自分で交渉をするのはオススメできません。なぜなら、交渉相手である保険会社は、交通事故の被害者と過失割合や慰謝料に関する交渉を多くこなしているからです。
 

弁護士に依頼するメリット

弁護士基準を選択することで、以下のようなメリットがあります。
 

慰謝料が増額する可能性が高い

「自賠責基準」や「任意保険基準」に比べて弁護士基準は過去の判例を参考にしているため、弁護士に頼むことで保険会社が提示してくる金額よりも高い慰謝料を請求する、妥当な理由を主張することができます。
 
また、慰謝料に限らず逸失利益など、他の交通事故の賠償金の種類についても弁護士に依頼することで大きく増額し、被害者の負担を軽減するのに貢献してくれます。
参考:交通事故の慰謝料問題を弁護士に頼むメリットとデメリット
 

示談交渉や書類作成も任せることができる

後遺障害申請用の書類を用意したり、その他の書面を書くことは慣れない作業でストレスにもなります。この苦痛がなくなることは、仕事を続けることや治療に専念できるという意味でも重要になってくるでしょう。
 

適切な後遺障害の等級認定を受けることが可能になる

後遺障害は認定される等級で大きく金額が変わるため、保険会社からの見立てが非常に少なくても、弁護士に相談して適切な調査(検査)を実施することで、本来の後遺障害等級を獲得することができます。
▶︎適切な後遺障害等級の獲得を「交通事故弁護士ナビ」で相談する場合

 

弁護士費用特約がついていれば費用は大きく抑えられる

弁護士特約とは、任意保険にオプションとして付けられるもので、弁護士への相談や依頼をする際、あなたが費用を負担することなく、事故直後から相手との面倒な交渉や訴訟を含む示談交渉を弁護士に一任することができる制度です。
 
弁護士費用特約の保険料は、年間約1,400円前後なので、加入しておくと便利な特約と言えます。弁護士費用特約について詳しくは「弁護士費用特約|交通事故に備えて知っておくべき全情報」をご覧ください。
 

交通事故が得意な弁護士の探し方

弁護士なら誰でも良いというわけではありません。「交通事故弁護士ナビ」でこ紹介しているような、交通事故に関する専門知識を持つ弁護士に頼まなければ、あなたの望んだ結果を獲得することは難しいと言えます。
 
では、交通事故に強い弁護士を探すにはどうすれば良いのか、その探し方をご紹介します。
 

1:知人に紹介してもらう

まずは知人に弁護士を紹介してもらう方法があります。一度依頼したことがある弁護士であれば、信頼もできるでしょうし、探す手間も省けます。この時注意しなければならないのは、交通事故事件を解決した経験があっても、数が少ない弁護士もいるという点です。
 
もし、その弁護士が交通事故をあまり得意としていないようなら、その弁護士から「交通事故を得意とする弁護士を紹介してもらう」というのも有効な手段ですね。

 

2:法テラスや弁護士会に紹介してもらう

法テラスには弁護士費用を負担してくれる「弁護士費用立て替え制度」がありますので、費用面が心配な方でも安心して紹介してもらえます。
 
各弁護士会でも法律相談を行っていますので、相談料が有料か無料かは弁護士会ごとに違いますのが、自宅の近くに弁護士会があるか、確認してみて、そこで紹介を受けることもできます。

 

3:「交通事故弁護士ナビ」のポータルサイトやインターネットから探す

当サイトの「交通事故弁護士ナビ」には、交通事故を得意とする弁護士しかおりませんし、全国から自分に一番近い地域の弁護士を探す事ができます。そういったサービスをご活用いただくのも有効な手段ですし、インターネットからでも多くの弁護士事務所を探すことはできます。
 

慰謝料の増額が得意な弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎交通事故弁護士ナビで交通事故が得意な弁護士を探す

 


しかし、その法律事務所が何に特化しているのか正確には判断しにくいという問題がありますので、必ず交通事故が得意な弁護士」「交通事故に詳しい弁護士」とご検索いただくと良いかと思います。
 

交通事故を得意とする弁護士を見極めるには?

「弁護士の探し方」を確認した後は、その弁護士が本当に交通事故を得意としているかどうかを見極める方法を知っておきましょう。
 

交通事故の案件を過去に多く扱っているかどうか

過去に交通事故の案件をどのくらい解決しているのかを聞いてみましょう。交通事故を専門に扱っている弁護士事務所の中には実績などを記載しているところも多くあります。
 

わかりやすい説明をしてもらえるか?

相談に行った際に説明がわかりやすい弁護士であるかを確認しましょう。交通事故には後遺症や後遺障害、逸失利益といった法律用語はたくさんあります。どういう意味なのか、どのような症状で、どのような損害賠償を請求できるのか、自分が理解していないと納得の行く結果を得ることは難しいでしょう。
 
経験豊富な弁護士は、これらを正確にわかりやすく説明してくれます。質問をはぐらかす、理解できる言葉で答えてもらえないという場合は注意が必要です。
 

報酬金などの料金体系が明確

交通事故の賠償額は非常に高額な金額になりがちで、時には1億円を超えるケースもあります。そのような場合、弁護士費用もそれに応じて大きくなることが多いです。
 
成功報酬の参考例としては以下のものがあげられます。
 

  • ・経済的利益の額によって変動

  • ・300万円未満の場合:16%

  • ・300万円〜3000万円の場合:18万円+その10%

  • ・3000万円〜3億の場合:138万円+その6%

  • ・3億円以上の場合:738万円+その4%

 
成功報酬の他にも着手金や日当、示談交渉に必要な経費など、弁護士に依頼するための費用はいくつか存在しますので、それらを事前に明確に提示してくれる弁護士を選ぶと安心できますね。
 

最後は自分にとって頼りになるかどうか

裁判で勝つのは無理です。」とはっきり言う弁護士を「正直」と思うか、「頼りない」と感じるかは受け手次第ですし、逆に「必ず勝ちます」と言ってくれることを「頼もしい」か「胡散臭い」と感じるかも、人それぞれです。
 
最終的には自分との相性で決められるのが良いかと思いますので、「交通事故を得意とする弁護士の選び方で知っておくべき事」を参考に、自分にとって最も良い弁護士を選んでいただければと思います。
 


相談料無料/面談料無料
▶︎交通事故弁護士ナビで交通事故が得意な弁護士を探す

 

 

交通事故が得意な弁護士を探す

北海道・東北地方で交通事故が得意な弁護士

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東地方で交通事故が得意な弁護士

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越地方で交通事故が得意な弁護士

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海地方の交通事故が得意な弁護士

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西で交通事故が得意な弁護士

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国地方の交通事故が得意な弁護士

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄地方の交通事故が得意な弁護士

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

交通事故の被害による慰謝料請求をお考えなら「交通事故の慰謝料|適正な金額を得るための完全ガイド」も合わせてご覧ください。また、自転車事故の慰謝料についても近年は重要ですので「自転車事故の慰謝料|基本的な相場と慰謝料を増額させる方法」もご参照頂ければ幸いです。

交通事故の慰謝料の相場をお話ししてきましたが、いざ交通事故にあった際、慰謝料問題で損をしないように、思い出していただければと思います。
 

慰謝料の増額が得意な弁護士を地域からを探す

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄


相談料無料/面談料無料
▶︎交通事故弁護士ナビで交通事故が得意な弁護士を探す

 

 

慰謝料の増額には弁護士への相談が不可欠です!


交通事故の慰謝料には3つの基準があり、最も高額な裁判所基準での慰謝料獲得は弁護士への依頼が必須であることをご理解いただけたかと思います。

今現在、あなたが置かれている状況はどのようなものでしょうか?

・保険会社との示談交渉の真っ最中
・慰謝料の増額をしたいが保険会社が聞く耳を持たない
・提示された慰謝料が本当に適正か分からない
・保険会社とのやり取りが負担になっている
・過失割合に納得がいかない

一つでも上記に当てはまるようであれば、弁護士へのご相談を強くオススメします。繰り返しになりますが、裁判所が認める最も高額な慰謝料を獲得するには弁護士への依頼が必要不可欠です。

適正な慰謝料を獲得するためにも、いち早く弁護士へご相談ください。

編集部

本記事は交通事故弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※交通事故弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

慰謝料に関する新着コラム

慰謝料に関する人気のコラム

交通事故相談の「質問と回答」から検索/交通事故に関する相談を投稿

過去に他の方から投稿された交通事故相談の「質問と回答」から検索する


交通事故に関する相談を匿名で投稿する ※専門家からの回答は約2営業日前後で投稿されます

Btn-post

慰謝料コラム一覧へ戻る