交通事故の過失割合を徹底解説|加算・減算が決まる要因【弁護士

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交通事故の過失割合を徹底解説|加算・減算が決まる要因【弁護士監修】
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交通事故コラム
2017.12.12

交通事故の過失割合を徹底解説|加算・減算が決まる要因【弁護士監修】

Kasitu

【監修】プラム綜合法律事務所 梅澤康二弁護士


交通事故の過失割合(こうつうじこのかしつわりあい)とは、交通事故の当事者間においてお互いの不注意(過失)の程度を数値化したもので、裁判では過去の判例を参考に決定していきます。

通常、自分の加入している保険会社や相手の保険会社から「事故態様からするとこの程度の割合でどうか?」と連絡がありますが、「割合に納得がいかない」、「保険会社から提示された割合がそもそも適正なのか」どうしてこの割合なのか説明が欲しいというケースが多くあります。

 

またトラブルになってしまった場合、自分の過失の程度について証明することが難しいという問題もあります。交通事故の過失割合を決めるのは何なのか、どうやって誰が決めるのか、そして被害者が相談できる相手は誰なのかをご紹介します。



過失割合が適正か知りたい今の割合に不満があるなら、弁護士へのご相談がオススメです。

過失割合に関するコトを弁護士に相談することで、一部ではありますが以下のようなメリットがあります。

・過失割合が適正かどうかわかる
・保険会社の真意が探れる
・もし通常よりも不利な数字であればそれを是正してくれる
・そもそも何から始めて良いかわからない場合のアドバイスをもらえる
・弁護士が面倒な手続きなどを代行してくれる

 
依頼するしないは別として、ご自身の場合、弁護士に依頼するとどのようなメリットがあるのかを具体的に相談してみることをオススメします。
 
当サイト『厳選 交通事故弁護士ナビ』は交通事故を得意とする弁護士のみを掲載しており、事務所への電話は【通話料無料】電話相談や面談相談が無料の事務所や、着手金が必要ない事務所もあります。
 
まずは下記よりお近くの弁護士を探して相談してみましょう。

 

 

 

 【目次】
交通事故の過失割合のパターン
歩行者と四輪車の事故
四輪車同士の事故 | 追突事故の過失割合
四輪車と二輪車の事故
四輪車と自転車の事故
高速道路上の事故 | 追突事故

交通事故の過失割合は自分と相手の過失を相殺するための数字

交通事故の過失割合は誰が決めているのか?
基本的には警察ではなく保険会社が決定している
事故の過失割合は事故態様により決まる
合意に至らない場合は過去の判例を基準に判断する
駐車場事故の過失割合は裁判例をもとに決める
写真で証拠を残しておくと過失割合の決定に有利となる

過失割合の減算や加算となる要素例
車同士の事故による加算、減算
人と車の事故による加算、減算

事故の過失割合を相談できる専門家は弁護士や司法書士
行政書士
司法書士
弁護士

過失割合の算定が得意な弁護士を探そう

まとめ

 

 

交通事故の過失割合のパターン

交通事故の過失割合を決める基準となるのは、過去の裁判例です。実際にあった事故と類似した裁判例を基準として、事故状況に応じた割合を修正しながら決定していくのが通常の流れです。
 

早速交通事故の事故タイプごとに、基本割合を見ていきましょう。

 

歩行者と四輪車の事故

四輪車同士の事故

四輪車と二輪車の事故

四輪車と自転車の事故

高速道路での事故

 

 

 

歩行者と四輪車の事故

信号機が設置されている横断歩道の場合

 

信号機が設置されている横断歩道

横断歩道上

過失割合(%)

四輪車

歩行者

歩行者が青で横断開始

 

車が赤で横断歩道を直進

100

0

 

車が青で交差点に進入右左折

100

0

歩行者が黄で横断開始

 

車が赤で横断歩道を直進

90

10

 

車が青で交差点に進入黄で右左折

70

30

 

車が黄で交差点に進入右左折

80

20

歩行者が黄で横断開始、その後赤に変わる

安全地帯のない中央寄り

車が青で直進

70

30

安全地帯の通過直後

車が青で直進

60

40

歩行者が赤で横断開始

 

車が青で横断歩道を直進

30

70

 

車が黄で横断歩道を直進

50

50

 

車が赤で交差点に進入

80

20

歩行者が赤で横断開始、(見込み進入)

その後青に変わる

車が赤で直進

90

10

車が赤で右左折

90

10

歩行者が青で横断開始したが、

途中で赤に変わる(信号残り)

安全地帯の通過直後

60

40

安全地帯のない道路の中央寄り

80

20

横断終了直前、または安全地帯直前

100

0

車が赤で横断歩道を通過

100

0

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

信号機が設置されている横断歩道2

横断歩道の直近

過失割合(%)

四輪車

歩行者

直進車が横断歩道を通過した後の衝突

車が赤

歩行者が青で横断開始

50

50

歩行者が黄で横断開始

50

15

歩行者が赤で横断開始

75

25

車が青

歩行者が赤で横断開始

30

70

車が黄

歩行者が赤で横断開始

50

50

直進車が横断歩道通過する直前の衝突

車が赤

歩行者が青で横断開始

90

10

歩行者が黄で横断開始

80

20

歩行者が赤で横断開始

70

30

車が青

歩行者が赤で横断開始

30

70

車が黄

歩行者が赤で横断開始

50

50

右左折車が横断歩道を通過した後の衝突

車が青で交差点に進入

歩行者が青で横断開始

90

10

車が黄で交差点に進入

歩行者が黄で横断開始

70

30

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

信号機が設置されていない横断歩道

信号機が設置されていない横断歩道

信号機が設置されていない横断歩道

過失割合(%)

四輪車

歩行者

通常の横断歩道上

100

0

歩行者からは容易に衝突を回避できるが、車からは歩行者の発見が困難

85

15

横断歩道の付近

70

30

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

信号機・横断歩道のない交差点またはその付近

信号機・横断歩道のない交差点またはその付近

信号機・横断歩道のない交差点またはその付近

過失割合(%)

四輪車

歩行者

幹線道路または広狭差のある道路における広路

直進車

80

20

右左折

90

10

幹線道路でない道路または広狭差のある道路における狭路

90

10

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

信号機のない通常の道路上

信号機のない通常の道路上

過失割合(%)

歩行者:20

四輪車:80

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

対向ないし同方向進行歩行者

対向ないし同方向進行歩行者

対向ないし同方向進行歩行者

過失割合(%)

四輪車

歩行者

歩行者用道路

 

100

0

歩道のある道路

歩道上

 

100

0

車道上

歩行者が車道通行を許される場合

90

10

歩行者は車道通行を許されない場合

車道側端

80

20

車道中央寄り

70

30

路側帯のある道路

路側帯上

 

100

0

車道上

歩行者が車道通行を許される場合

90

10

歩行者が車道通行を許されない場合

車道側端

90

10

車道中央寄り

80

20

車道だけの道路

道路端

 

100

0

道路中央

幅員8m以下の道路

90

10

幅員8m以上を超える道路

80

20

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

路上横臥

路上横臥

過失割合(%)

【車からの事前発見が容易な場合】

【歩行者:20】【車:80】

【車からの事前発見は容易でない場合】

【歩行者:30】【車:70】

【夜間】

【歩行者:5】【車:50】
▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

後退車がいる場合

後退車がいる場合

過失割合(%)

【歩行者が後退中の車の直後を通行】

【歩行者:20】【車:80】

【直後通行以外】

【歩行者:0】【車:100】
▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

四輪車同士の事故 | 追突事故の過失割合

信号機が設置されている交差点

信号機が設置されている交差点

【青信号車Aと赤信号車B】

過失割合(%)

A:0

B:100

 

【青信号車Aと黄信号車B】

過失割合(%)

A:20

B:80

 

【赤信号車Aと赤信号車B】

過失割合(%)

A:50

B:50

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

信号機が設置されていない交差点:1

信号機が設置されていない交差点:1

 

信号機が設置されていない

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

同幅員の道路

左方車Aと右方車B

AB共に減速せず

40

60

AB共に減速

40

60

A減速せず・B減速

60

40

A減速・B減速せず

20

80

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

信号機が設置されていない交差点:2

信号機が設置されていない交差点:2

信号機が設置されていない

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

一方が明らかに広い道路

広路車Aと狭路車B

同程度の総度

30

70

優先道路

優先車Aと劣後車B

10

90

一方に一時停止標識有り

一停規制車B

同程度の速度

20

80

一方通行違反あり

無違反車Aと違反車B

20

80

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

同一道路を対方向から進入

同一道路を対方向から進入

同一道路を対向方法から進入

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

信号機が設置されている

直進車A、右折車Bともに青で進入

20

80

直進車A黄で進入、右折車B青で進入黄で右折

70

30

直進車A、右折車Bともに黄で進入

40

60

直進車A赤で進入、右折車B青で進入赤で右折

90

10

直進車A赤で進入、右折車B黄で進入赤で右折

70

30

直進車A赤で進入、右折車B青矢印の右折か信号で右折

100

0

直進車A、右折車Bともに赤で進入

50

50

信号機が設置されていない

直進車Aと右折車B

20

80

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

交差道路から進入

幅員のほぼ同じ道路

幅員のほぼ同じ道路

直進車Aが右方車、右折車Bが左方車

過失割合(%)

A:40

B:60

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

一方が明らかに広い道路または優先道路

一方が明らかに広い道路または優先道路

直進車Aが広路を進行、右折車Bが狭路から広路へ右折:図1

過失割合A:20%

過失割合B:80%

直進車Aが優先道路を進行、右折車Bが劣後路から優先道路へ右折:図1

過失割合A:10%

過失割合B:90%

 

直進車Aが狭路、劣後路を進行

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

右折車B①が広路・優先路から直進車Aの進行してきた狭路へ右折(対向方向右折):図2

60
(狭路)

40
(広路)

80
(非優先)

20
(優先)

右折車B②が広路・優先路から直進車Aの向かう狭路へ右折(同一方向右折):図2

50
(狭路)

50
(広路)

70
(非優先)

30
(優先)

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

一方に一時停止標識あり

一方に一時停止標識あり

【右折車Bに一停規制:図3】

過失割合(%)

A:15

B:85

 

【直進Aに一停規制違反:図4】

=BがAの対向方向に右折=

A:70%

B:30%

 

=BがAと同一方向に右折=

A:60%

B:40%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

左折車Aと右折車B

左折車Aと右折車B

=動員幅の道路=

A:30%

B:70%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

左折車と直進車

左折車と直進車
左折車と直進車2

左折車と直進車

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

同幅員の道路

直進車Aと左折車B

50

50

一方に一時停止の標識あり

非規制直進車Aと一停規制左折車B

20

80

一方が明らかに広い道路

広路直進車Aと狭路左折車B

30

70

優先道路

優先直進車Aと劣後左折車B

10

90

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

右折車同士

右折車同士

右折車同士

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

同幅員の道路

左折車Aと右折車B

40

60

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

 

一方に一時停止標識あり

一停規制B

25

75

一方が明らかに広い道路

広路車Aと狭路車B

30

70

優先道路

優先車Aと劣後車B

20

80

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

右折車と後続(追越し)直進車

右折車と後続(追越し)直進車

追越し直進車Aと右折車B

過失割合(%)

四輪車A

四輪車B

通常の交差点
(追越し禁止)

Bに徐行違反、合図遅れ等の軽過失あり

90

10

Bに合図なし、中央に寄らない右折等の軽過失を超える過失あり

70

30

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

 

追越しを禁止されない交差点

Bに徐行違反、合図遅れ等の軽過失あり

50

50

Bに合図なし、中央に寄らない右折等の軽過失を超える過失あり

30

70

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

右左折車と後続(追越し)直進車

右左折車と後続(追越し)直進車

【後続直進車Aと予め中央に寄らない右左折車B】

・Bが中央(左側端)に寄るのに支障なし:図1

A:20%|四:80%

 

・Bが中央(左側端)に寄るのに支障あり:図2

A:40%|四:60%
▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

T字型交差点(同幅員の道路)

T字型交差点(同幅員の道路)

【直線道路直進車Aと追当たり路(右)左折車B】

A:30%|四:70%

 

【直線道路右折車Aと追当たり路右折車B】

A:40%|四:60%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

直線車Aと道路外車入車B

直線車Aと道路外車入車B

【路外からの車両が道路を横切って右方に進入(右折)】

A:20%|四:80%

 

【路外から車両が左方に進入(左折)】

A:20%|四:80%

 

【道路を右折して路外に出る】

A:10%|四:90%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

対向車同士(センターオーバー)

対向車同士(センターオーバー)

【センターラインあり】

自車線内走行車Aとオーバー車B

A:0%|四:100%

 

【センターラインなし】

道路側左側走行車Aと道路中央を超えた車B

A:20%|B:80%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

同一方向に進行する車両同士

同一方向に進行する車両同士

同一方向に進行する車両同士

過失割合(%)

被追突車

追越車

非追突車Aと追越車B

追越禁止場所または二重追越し

10

90

追越危険場所

Aに避譲義務違反あり

20

80

Aに道交法27条1項違反(追越時の加速)あり

30

70

上記以外の場所

Aに避譲義務違反あり

30

70

Aに道交法27条1項違反(追越時の加速)あり

40

60

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

 

同一方向に進行する車両同士2

道路変更

後続車Aと進路変更車B

30

70

追突

非追突車Aと追突車B

Aに道交法24条違反あり(不要な急ブレーキ)

30

70

Aに道交法24条違反ないが制動灯故障あり

20

80

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

直進車Aと転回車B

直進車Aと転回車B

【転回車が展開中に衝突】

A:20%|四:80%

 

【転回車が転回終了直後に直進車が追突】

A:30%|四:70%

 

【追突車Aと駐停車B】

A:100%|四:0%
▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

四輪車と二輪車の事故

同一道路を対抗方向から進入

同一道路を対抗方向から進入

信号機が設置されている

過失割合(%)

単車

四輪車

単車直進、四輪車右折

直進車、右折車双方とも青で進入

15

85

直進黄で進入、右折車青進入黄右折

60

40

直進車、右折車双方とも黄で進入

30

70

直進車は赤、右折車は青で進入赤で右折

80

20

直進車は赤、右折車は黄で進入赤で右折

60

40

右折車に青矢印による右折可の信号、直進車は赤

100

0

双方とも赤で進入

40

60

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

同一道路を対抗方向から進入2

信号機が設置されている

過失割合(%)

単車

四輪車

単車右折、四輪車直進

直進車、右折車双方とも青で進入

70

30

直進黄で進入、右折車青進入黄右折

25

75

直進車、右折車双方とも黄で進入

50

50

直進車は赤、右折車は青で進入赤で右折

10

90

直進車は赤、右折車は黄で進入赤で右折

20

80

右折車に青矢印による右折可の信号、直進車は赤

0

100

双方とも赤で進入

40

60

信号機が設置されていない

過失割合(%)

単車

四輪車

単車直進、四輪車右折

15

85

単車右折、四輪車直進

70

30

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

交差道路から進入

幅員のほぼ同じ道路

交差道路から進入|幅員のほぼ同じ道路

=単車直進、四輪車右折=

左方四輪車の右折:図1

単車:30%|四:70%

 

右方四輪車の右折:図2

単車:20%|四:80%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

単車右折、四輪車直進

単車右折、四輪車直進

左方単車の右折

単車:50%|四:50%

 

右方単車の右折

単車:60%|四:40%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

一方が明らかに広い道路又は優先道路

一方が明らかに広い道路又は優先道路

単車直進、四輪車右折

狭路車右折、広路車直進

15

85

劣後車右折、優先車直進

10

90

狭路(劣後)車直進
広路(優先)車対向方向右折

60

40

狭路(劣後)車直進
広路(優先)車同一方向右折

40

60

単車右折、四輪車直進

狭路車右折、広路車直進

65

35

劣後車右折、優先車直進

70

30

狭路(劣後)車直進
広路(優先)車対向方向右折

20

80

狭路(劣後)車直進
広路(優先)車同一方向右折

30

70

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

一方に一時停止標識あり

一方に一時停止標識あり

単車直進、四輪車右折

一時停止規制車直進、右折車同一方向右折

45

55

一時停止規制車直進、右折車対向方向右折

55

45

一時停止規制車右折

15

85

単車右折、四輪車直進

一時停止規制車直進、右折車同一方向右折

35

65

一時停止規制車直進、右折車対向方向右折

25

75

一時停止規制車右折

65

35

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

直進単車と左折四輪車

直進単車と左折四輪車

直進単車と先行左折四輪車

四輪車が先行していた場合

40

60

四輪車が後行していた場合

20

80

直進単車と追越し左折四輪車

10

90

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

左折単車と直進四輪車

先行左折単車と直進四輪車

単車:60%|四:40%

 

追越し左折単車と直進四輪車

単:80%|四:20%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

渋滞中の車両間

渋滞中の車両間

【二輪車用車線有りあるいは左側の余地が広い】

単:20%|四:80%

 

【二輪車がやっと通れる程度の広さしかない】

単:30%|四:70%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

同一方向に進行する車両同士

同一方向に進行する車両同士

同一方向に進行する車両同士

過失割合(%)

単車

四輪車

追越し単車と非追越し四輪車

追越し禁止場所

80

20

追越し危険場所

四輪車に避譲義務違反あり

70

30

四輪車に道交法27条1項違反あり

60

40

上記以外の場所

四輪車に避譲義務違反あり

60

40

四輪車に道交法27条1項違反あり

50

50

 

【進路変更】

四輪車進路変更

単:20%|四:80%

 

単車進路変更

単:60%|四:40%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

四輪車と自転車の事故

直進車同士の出会い頭

直進車同士の出会い頭
直進車同士の出会い頭2

車両同士の出会い頭

過失割合(%)

四輪車

自転車

信号機の設置あり

自転車が青進入、四輪車が赤進入

100

0

自転車が赤進入、四輪車が青進入

20

80

自転車が黄進入、四輪車が赤進入

90

10

自転車が黄進入衝突時赤、四輪車が青進入

60

40

自転車が赤進入、四輪車が黄進入

40

60

双方とも赤進入

70

30

信号機の設置なし

一方が明らかに広い道路

自動車広路、四輪車狭路

90

10

自転車狭路、四輪車広路

70

30

一方が優先道路

自転車優先道路、四輪車非優先道路

90

10

自転車非優先側、四輪車広路

60

40

一方に一時停止の標識あり

自転車規制なし、四輪車一時停止規制

50

50

自転車一時停止規制、四輪車規制なし

60

40

一方通行違反

四輪車一方通行違反

90

10

自転車一方通行違反

50

50

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

右左折車と直進車

右左折車と直進車
右左折車と直進車2

同一道路を対向方向から進入

過失割合(%)

四輪車

自転車

信号機

設置あり

自転車右折、四輪車直進(自転車は道路交通法違反)

直進車、右折車双方とも青で進入

50

50

直進車黄で進入右折車青で進入黄で右折

80

20

直進車、右折車双方とも黄で進入

60

40

直進車、右折車双方とも赤で進入

70

30

自転車直進、
四輪車右折

直進車、右折車双方とも青で進入

90

10

直進車黄で進入右折車青で進入黄で右折

60

40

直進車、双方車とも黄で進入

80

20

直進車赤で進入右折車青で進入赤で右折

30

70

直進車赤で進入右折車黄で進入赤で右折

50

50

直進車赤で進入右折車青矢印で右折可の信号で右折

20

80

直進車、右折車双方とも赤で進入

70

30

信号機

設置なし

自転車直進、四輪車右折

90

10

自転車右折、四輪車直進(自転車は道交法違反)

50

50

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

左折車と直進車

左折車と直進車

幅員のほぼ同じ道路

過失割合(%)

四輪車

自転車

自動車直進、四輪車右折

80

20

自転車右折、四輪車直進

70

30

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

一方が明らかに広い道路
一方に一時停止標識あり

 

自転車直進、四輪車右折

過失割合(%)

四輪車

自転車

一方が明らかに広い道路

広路車直進、狭路車右折(図1)

90

10

狭路車直進、広路車右折(図2)

対向方向

70

30

同一方向

一方が優先道路

優先道路進行車直進、非優先側右折(図1)

90

10

優先道路通行車右折、非優先側直進(図2)

対向方向

50

60

50

40

同一方向

一方に一時停止標識あり

一時停止規制側、直進非規制側右折(図3)

対向方向

60

65

40

35

同一方向

一時停止規制側右折、非規制側直進(図4)

90

10

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

一方が明らかに広い道路
一方に一時停止標識あり

自転車右折、四輪車直進

過失割合(%)

四輪車

自転車

一方が明らかに広い道路

広路車直進、狭路車右折(図5)

60

40

狭路車直進、広路車右折(図6)

対向方向

80

70

20

30

同一方向

一方が優先道路

優先道路進行車直進、非優先側右折(図5)

50

50

優先道路通行車、
右左折非優先側直進(図6)

対向方向

80

70

20

30

同一方向

一方に一時停止標識あり

一時停止規制側直進、非規制側右折(図7)

対向方向

80

70

20

30

同一方向

一時停止規制側右折、非規制側直進(図8)

65

45

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

同一方向に進行する左折車と直進車

同一方向に進行する左折車と直進車

直進自転車と右左折四輪車

過失割合(%)

四輪車

自転車

四輪車が先行の場合

四輪車が先行していた場合

90

10

四輪車が後行していた場合

100

0

四輪車が自転車を追い越し左折する場合

100

0

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

渋滞中の車両の間を四輪車が右折する場合

渋滞中の車両の間を四輪車が右折する場合
過失割合(%)

四輪車:90

自転車:10

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

道路外出入車と直進車

道路外出入車と直進車

自動車直進、四輪車路外車

過失割合(%)

四輪車:90%

自転車:10%

 

自転車路外車、四輪車直進

過失割合(%)

四輪車:60%

自転車:40%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

転回車の車両と直進車(自転車は横断を含む)

転回車の車両と直進車(自転車は横断を含む)

自転車直進、四輪車転回

過失割合(%)

四輪車:90%

自転車:10%

 

自転車横断・転回、四輪車直進

過失割合(%)

四輪車:50%

自転車:50%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう

 

高速道路上の事故 | 追突事故

高速道路における過失割合は、車線変更時の接触に関する過失割合が大きく左右することになり、基本的には車線変更をした方がより大きな過失を問われることになります。
 

進入路からの進入の際の事故

進入路からの進入の際の事故

【本線車Aと侵入者B】

過失割合(%)

四輪車A:30%

四輪車B:70%

 

進路変更・割込事故

・追い越し車線から走行車線

 走行車線から遡行車線への場合

 直進車Aと進路変更・割込車B

【過失割合(%)】

四輪車A:30%

四輪車B:70%

進路変更・割込事故

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

走行車線から追い越し車線への場合

 直進車Aと進路変更・割込車B

走行車線から追い越し車線への場合

過失割合(%)

四輪車A:20%

四輪車B:80%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

本車線道上の駐停車車両への追突

本車線道上の駐停車車両への追突

過失割合(%)

四輪車A:40%

四輪車B:60%

▶︎過失割合に納得がいかない場合は弁護士へ相談しよう
 

路肩の駐停車両への追突

路肩の駐停車両への追突

過失割合(%)

四輪車A:  0%

四輪車B:100%

 

【急ブレーキ事故】

・急ブレーキ車Aと追突車B

過失割合(%)

四輪車A:50%

四輪車B:50%

 

 

交通事故の過失割合は自分と相手の過失を相殺するための数字

交通事故では、物損事故人身事故問わず、「事故を起こして相手の利益を侵害した当事者」が損害賠償義務を行うことが、民法709条によって定められています。しかし、交通事故は常に一方が100%悪いというものではなく、相手にも一定の責任があることが通常です。

 

このような事故に対する当事者の責任の程度を数値化したものが過失割合です。被害者側に責任のある損害について、加害者がこれを負担する理由はありませんから、加害者が被害者に対して実際に負担すべき損害額は、被害者に生じた全損害額のうち加害者の過失割合分ということになります。

 

このような過失割合に応じた損害の分担処理を過失相殺といいます。したがって、加害者側は被害者の過失割合が相当程度認められれば、補償すべき範囲が減少しますし、被害者側は、自身に相当程度過失があると認めてしまえば、自身に生じた被害額の100パーセントを、相手に補償してもらうことはできなくなります。

 

※過失相殺については「過失相殺とは|被害者が知らないと損する過失相殺の全て」で詳しく解説しています。

 

例えば…補償金が双方100万円で過失割合8:2だった場合

被害者に生じた被害総額が100万円で、過失割合が加害者8、被害者2だったと仮定します。この計算で、被害者が受け取ることのできる補償金は、過失相殺を行うと

 

100万円×(1-0.2)=80万円

 

となります。被害者側に責任があると評価された20%分(残りの20万円)は自分で負担しなくてはなりません。交通事故では、ケガを負ってしまった際の治療費、壊れてしまった車の修理代など、請求できる補償金はさまざまです。

 

このような過失割合での分担という考え方は治療費や車の修理代など、全てに適用される考え方であるため、過失割合の程度によって被害者が受け取ることのできる補償金には大きな差が生まれる可能性があります。

 

 

交通事故の過失割合は誰が決めているのか?

 

基本的には警察ではなく保険会社が決定している

過失割合を決めるのは警察ではなく、当事者の保険会社が協議して決定するのが一般的です。事故の連絡をした際は警察官が現場確認と当事者からの状況確認を行い、事故の事実を記録してくれます。
 
しかし、過失割合の決定は民事上の問題のため、警察が介入することはありません。警察には「民事不介入」というルールがあるため、各当事者が民事的に解決すべき過失割合の決定については判断できないからです。
 
警察が行うのはあくまで事実を記載する実況見分調書の作成のみと考えましょう。過失割合については、警察作成の実況見分調書や実際の事故現場の状況を考慮し、当事者双方(又はその加入する保険会社)が話合いを行って、合意するのが通常です。
 

保険会社の決定する過失割合の根拠と信用度は薄い

交通事故における過失割合の決定は、警察ではなく保険会社が決めていますが、保険会社の人間も交通事故に詳しいというだけで、警察にある過去の交通事故判例などと事故を照らし合わせて、過失割合の数字を事務的に決めている事が多いです。
 
保険会社が見ているのは過去に起きた交通事故で、裁判所が判定した過失割合ですので一見すると適正な資料とも言えますが、過去の判例と全く同じ事故なんてありません。
 
よって、「よく似た事故判例」を探して出して当てはめることになりますが、その判例で決定された責任割合にもバラつきがあったりしますので、保険会社から提示される過失割合は、保険会社にとって都合が良いものだと思って見ておくのが良いでしょう。
 
 

事故の過失割合は事故態様により決まるが双方の話し合いで合意することもできる

交通事故にあってしまったら、その場で警察を呼ぶと、警察は事故が人身事故なのか、物損事故なのかを確認します。そして、人身事故であると判断した場合、警察は事故の状況や態様を詳細に検証して調書を作成します。これが、実況見分調書です。
 
この実況見分調書は、事故の状況を客観的に調査して記録したものとして、事故態様を判断する上で最も信用できる資料であり、事故当事者双方の過失割合もこれを基にある程度判断可能です。 
 

合意に至らない場合過失割合は過去の判例を基準に個別に判断する

加害者(保険会社)は事故現場や実況見分調書を見て、この事故であれば、過失割合はこの程度であろうと連絡をしてきます。もし、相手から提示された過失割合について納得できない場合や疑問がある場合には、安易にこれに迎合することはオススメできません。
 
一般的に「動いている車同士で一方の過失が0とは考えられない」と言われることがあるようですが、相手が信号を無視して突っ切ってきた場合や、居眠り運転、飲酒運転などの特段の事情がある場合には、この一般論は妥当しないこともあります。
 
法律実務では、交通事故の過失割合については、判例タイムスの出版する『民事交通訴訟における過失相殺等の認定基準』や、日弁連の発行している『交通事故損害額算定基準の過失相殺基準表』(通称・赤い本)、『交通事故損害額算定基準』(通称・青い本)などが参考にされることが多いようです。
 
ただし、これらの過失割合の基準はあくまで「実況見分や事故の詳細を踏まえた上で」算出される基準です。すなわち、過失割合は各事故毎に個別に判断が必要なものであり、最初から法律で決められているわけではありません。
 

駐車場事故の過失割合は裁判例をもとに決める

駐車場内での事故=過失割合が必ず50%:50%になる。という話もありますが、必ず50:50になるという事はありません。駐車場内での事故も、一般道路での事故と同様に、個々の事故状況に応じて類似の事故の裁判例を基準にし、過失割合を決めていきます。
 

写真で証拠を残しておくと過失割合の決定に有利となる

過失割合の決定には、自分の車に残っているキズなども大きな証拠になります。警察も写真は残してくれますが、自分でも事故直後の現場の様子や自分と相手の車の状態について写真で残しておくようにしましょう。
 
これらの写真は、後から過失割合に関する話し合いを行う場合、証拠になります。この写真は、弁護士などに交渉を依頼する場合にも役立つことでしょう。
 

 

 

過失割合の減算や加算となる要素例

過失割合は事故態様で決定すると説明しましたが、過失割合の加算や減算の対象となる事故態様の例があります。ここでは車同士の事故と、車と人との事故について、加算、減算の要素となる事例をご紹介します。

加害者がいずれかに該当する場合、相手には修正される要素に応じて、5パーセントから20パーセント程度の加算修正が行われる可能性が高くなります。

 

車同士の事故による加算、減算

・著しい過失

脇見運転など、前方不注意が著しい場合に考えられる相手の過失です。酒気帯び運転、速度違反の中でも時速15km以上30km未満の速度違反、著しいハンドルやブレーキの操作ミスなどが挙げられます。

 

・重過失

居眠り運転や酒酔い運転、無免許運転、時速30km以上の速度違反などが挙げられます。

 

・大型車

加害者が大型車に乗っていた場合、運転手に期待される注意義務の程度が高いことから、過失割合が加算されることがあります。

 

・道交法違反

加害者に何らかの道交法違反が認められ、当該違反が事故発生に寄与したといえる場合には、当該違反の程度に応じて過失割合が加算されることがあります。

 

人と車の事故による加算、減算

・夜間の歩行

日没から日の出までの時間に歩行している場合、歩行者の過失割合が加算されることがあります。これは、歩行者は車のライトによって車を見つけやすいのに対し、車からは歩行者が見えにくいという理由からです。

 

・幹線道路

車道の幅が14mを超える(片車線に2車線以上ある)道路の横断歩道以外を歩行者が横断していた場合には歩行者の過失割合が加算されることがあります。これは、道路の道幅が広いことから交通量は多いと予測されるのに、歩行者が無理な横断をしていると評価されることが理由です。

 

・直前、直後の横断と横断禁止場所の横断

車が通過する直前や直後に横断した場合や、道交法で横断してはならないと指定されている場所を横断している場合に歩行者の過失割合が加算されることがあります。これは車は歩行者の存在や事故を予測、対応しきれないという理由です。

 

・幼児・児童・老人・身体障害者との事故

幼児(6歳未満)、児童(6歳以上13歳未満)、老人(大体65歳以上)との事故の場合、車側の過失割合が加算されることがあります。これは、歩行者に充分な判断能力がないと判断されるのに対し、車側はこのような弱者に対してより高度の注意義務を負っていると判断されるためです。

 

・集団通行

児童による集団登下校や、被害者が横断した際、横断者が他にも多数いた場合、車側の過失割合が加算されることがあります。これは、歩行者が多くいることから、車は事故の危険性の予測が容易にできるということが理由となっています。
参考文献:交通事故の法律知識

 

このように、車同士の事故も、車と歩行者の事故も、どちらも過失割合の加算、減算にはたくさんの例があり、ここに掲載してあるものは要素例の一部です。

しかし正確に相手の過失を問うためには道路交通法や、交通事故に関する専門の知識が必要になる可能性が非常に高くなります。まず専門家へ相談することをオススメします。
参考:交通事故でよくある相談と全国の無料相談先一覧表まとめ
 

 

事故の過失割合を相談できる専門家は弁護士や司法書士

上記のとおり、過失割合の認定には事故態様やそれに応じた修正要素を適切に評価・検討する必要があり、一般人には難しいのが実際です。しかし、相手保険会社から言われるままに過失割合について合意して示談してしまえば、後々これを争うことは難しくなります。

 

そのため、相手保険会社と過失割合について合意する前に適切な専門家に相談することで、納得感のある解決を得ることができますし、補償金が妥当な金額まで増額される可能性もあります。

 

行政書士

行政書士は、後遺障害等級認定のために必要な書類の作成等をお願いすることができますが、示談交渉や過失割合についての相談等は行うことができません。ただ、行政書士を通じて司法書士や弁護士を照会してもらえるケースもあります。

 

司法書士

司法書士は、行政書士と異なり紛争性のある案件の示談交渉を行うこともできますし、弁護士よりもかかる費用が低いことが大きなメリットです。しかし、司法書士が裁判で争うことのできる金額の上限は140万円と決まっています。

 

そのため、一定のレベルまでは司法書士にお願いしたが、結局、改めて弁護士に依頼し直さなければならない場合もあり、二度手間となって結果として高くなってしまう可能性があります。費用を抑えるために自分で交渉を行いたい、専門的な知識が必要となる書類の作成のサポートや相談をメインで行いたいと考える場合、上記の点に留意しつつ司法書士にお願いするといいでしょう。

 

弁護士

被害者が相手の提示額に納得できず、加害者も譲歩しないという場合、最終的には裁判で争うこととなります。そのような場合、交通事故の案件を多く扱う弁護士に頼るのも1つの手段です。

 

弁護士は費用が高いというデメリットがありますが、自分の加入している自動車保険で弁護士特約が付随していれば、保険を使って弁護士費用を賄うことができます。また弁護士に保険会社との交渉を委任することで、精神的な負担などから開放されるという面は、大きなメリットと考えられます。

 

弁護士には裁判で代理交渉を行うにあたった金額の上限などもありません。したがって万が一裁判になってしまった場合でも、安心して一任することができます。


過失割合の算定が得意な弁護士を探そう

行政書士や司法書士、弁護士を探す場合、必ず「交通事故に関する書類作成や裁判経験」がある専門家に依頼することが大切です。法律は非常に幅が広いため、各分野に専門家も分かれているのが、現状です。交通事故の処理や過失割合の交渉経験のある専門家を探しましょう。

 

インターネットで検索する場合も、「過失割合 弁護士」や「事故 過失割合 弁護士」と、探している専門家のジャンルを絞ることがポイントです。

 

「交通事故弁護士ナビ」でも交通事故に関する経験豊富な弁護士を掲載しています。過失割合の交渉を得意とする弁護士一覧より都道府県を選択して電話もしくはメールで相談してみるのもありでしょう。

 

まとめ

過失割合は相手と合意して示談書にサインをしてしまえば後々争うことは困難となります。しかし、一般人には事故態様毎に過失割合がどの程度であるか適切に判断することは困難です。

 

したがって、相手の提示する過失割合について納得できない場合には、弁護士などの専門家の力を借りることで、スムーズに交渉が進むこともあります。

 

初回相談を無料で行っている弁護士事務所などもありますから、まずは気軽に相談してみてはどうでしょうか?
 

 

保険会社から提示された過失割合に納得がいかない方は弁護士への無料相談がおすすめです


残念ですが、相手方の保険会社はあなたの味方ではありません。相手側はあなたの過失割合を高くすることで、支払う保険金が少なくなるは事実です。

また、保険会社は交渉のプロであるとも言え、専門的な知識を持たずに交渉しても話を聞いてもらえないケースは多々あります。そんなときこそ、弁護士に相談しましょう。

交通事故を得意とする弁護士であれば、過失割合の是正のために必要な証拠収集から交渉まで一手に引き受けることが可能です。加えて慰謝料などの増額も見込めるでしょう。

また、保険会社とのやりとりで、今後どのような高移動をとれば最適なのか、アドバイスを受ける事もできます。

・思っていたより自分の過失割合が大きい
・事故相手の言い分が実際と異なる
・過失割合の是正を求めても、保険会社が聞く耳を持たない

上記のようなお悩みをお持ちであれば、必ず弁護士に相談してください。

編集部

本記事は交通事故弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※交通事故弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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