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交通事故証明書は、自動車安全運転センターが発行しており、警察署が発行するものではありません。
しかし、この書類の申請書は自動車安全運転センターのほか、最寄りの警察署などでも受け取れます。
また、発行を受けるためには警察へ事故が発生した届出をする必要であり、交通事故証明書と警察署は密接に関係しているといえます。
本記事では、交通事故証明書の取得方法・取得場所を調べている方に向けて、以下の内容を説明します。
本記事を参考に、保険金の申請や後遺障害等級の認定で必要な交通事故証明書を円滑に取得できるようになりましょう。
交通事故証明書は、自動車安全運転センターという警察庁所管の組織が発行します。
また、この申請書は警察署・交番・駐在所などで受け取ることができます。
ここでは、交通事故証明書を取得する際の基本情報について説明します。
交通事故証明書を申請できる人は、以下のとおりです。
交通事故証明書の発行手数料は、以下のとおりです。
種類 |
金額 |
発行手数料 |
800円 |
払込手数料 |
132円(※コンビニ払いの場合) |
交通事故証明書を取得するには、1通につき800円(非課税)が必要です。
また、コンビニで料金を支払う場合には、払込手数料として1通につき132円が必要になります。
そのほか、郵便局で支払う場合やペイジーで決済する場合などは、所定の手数料がかかることになります。
交通事故証明書は、以下のような方法で取得できます。
ここでは、それぞれの取得方法の大まかな流れなどについて説明します。
1つ目は、自動車安全運転センターの窓口で申し込む方法です。
2つ目は、ゆうちょ銀行や郵便局で申し込む方法です。
3つ目は、自動車安全運転センターのWebサイトで申請する方法です。
4つ目は、任意保険会社から取得する方法です。
事故後の対応について任意保険を利用している場合は、保険会社が交通事故証明書を取得しています。
任意保険会社に交通事故証明書が必要である旨を伝えれば、コピーを送ってもらえるでしょう。
交通事故証明書は、以下のようなケースでは発行されません。
ここでは、交通事故証明書を受け取れない3つのケースについて説明します。
交通事故証明書を取得するためには、警察に交通事故を届け出ておく必要があります。
なお、警察への届出を怠ると、交通事故証明書を取得できないだけでなく、場合によっては3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金を科される可能性があるでしょう(道路交通法第72条第1項、第109条)。
交通事故証明書が発行されるのは、道路交通法の道路に該当する公道のみです。
そのため、以下のような道路で生じた交通事故の場合は、交通事故証明書は発行されません。
なお、交通事故証明書が発行されない場合には、人身事故証明書入手不能理由書を取得します。
この人身事故証明書入手不能理由書を保険会社に提出すれば、保険金を受け取ることができるでしょう。
人身事故証明書入手不能理由書の取得方法や取得する際のポイントなどは、以下のページで詳しく解説しています。
交通事故証明書には、以下のように発行期限が設けられています。
上記の発行期限を過ぎてしまっている場合には、交通事故証明書を取得することはできません。
交通事故証明書は、自動車安全運転センターから発行されます。
しかし、警察に対して届出をしていない交通事故については発行されないため注意が必要となります。
また、発行場所は自動車安全運転センターですが、申込書は警察署・交番・駐在所などで入手することができます。
交通事故証明書は保険金の請求や後遺障害認定の手続きなどで必要になるため、交通事故が発生した際には必ず警察に届出をおこない、受け取れるようにしておきましょう。
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