> 
 > 
 > 
交通事故の慰謝料いくらもらった?交通事故被害の請求事例3つ
キーワードからコラムを探す
Sidebar_writer_recruit

交通事故の慰謝料いくらもらった?交通事故被害の請求事例3つ

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
Pixta_34562874_s

『他の人はどれくらい慰謝料をもらっているんだろう?』交通事故の被害者なら一度は浮かぶ疑問ですが、交通事故の慰謝料請求の経験者なんて、周囲にそうそういないのが通常です。身近な人の意見を参考にできず、悩まれている方もいるのではないでしょうか。

 

保険会社が提示してきた慰謝料は適正な金額なのかどうか。日常的に法律や交通事故問題にかかわっている人でなければ、判断がつかずに困ってしまうのも無理はありません。

 

そこで、この記事では交通事故慰謝料の請求事例を多数ご紹介します。ご自身が請求できる慰謝料の目安として参考にしてみてください。

 

後遺障害が得意な弁護士を地域から探す

※相談料無料・着手金無料完全成功報酬

の事務所も多数掲載!

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄

示談は成立してしまうと、やり直すのが難しくなります

後悔することのないよう、慰謝料に対する理解を深めておきましょう。
交通事故の慰謝料相場|最も慰謝料を高額にする方法とは

交通事故で慰謝料をもらった人の声(請求書画像あり)

事例1:慰謝料3万3,600円

 

通院期間・23日間・通院日数4日の傷害を負わされた事故の慰謝料請求例です。被害が数回の治療で済む軽症だったとしても、負傷をした時点で被害者には慰謝料を請求する権利が認められます。

 

事例2:慰謝料12万333円

 

通院期間19日間の傷害を負わされた事故の慰謝料請求例です。被害者は弁護士に慰謝料請求を依頼しているので、通常の相場よりも高額な慰謝料を請求できています。

 

事例3:慰謝料60万円

 

当初は約16万円だった慰謝料が、交渉によって60万円に増額した請求事例です。被害者が弁護士であったため、保険会社の不適切な条件に応じずに適正な金額での慰謝料請求が行われました。

 

裁判での慰謝料請求事例(判例)

事例1:慰謝料240万円

損害項目

金額

治療費等

182万2,522円

休業損害

164万円

逸失利益

72万7,339円

入通院慰謝料

130万円

後遺障害慰謝料

110万円

過失相殺

-65万9014円

合計

593万0,847円

【参考】平成15(ワ)139  交通事故による損害賠償請求 

 

19日間の入院と13ヶ月間の通院が必要になる傷害を負わされた事故の判例です。10等級に該当する後遺症が残り、傷害と後遺症に対する慰謝料請求が認められました。

 

事例2:慰謝料570万円

損害項目

金額

治療費等

127万7,564円

休業損害

55万1,410円

逸失利益

71万9,525円

入通院慰謝料

150万円

後遺障害慰謝料

420万円

過失相殺

0円

合計

787万7,399円

【参考】平成18(ワ)178  交通事故による損害賠償請求事件 
 

49日間の入院と24日の通院が必要になる傷害を負わされた事故の判例です。併合12級に該当する後遺障害が残り、傷害と後遺症に対する慰謝料請求が認められました。

 

事例3:慰謝料629万円

損害項目

金額

治療費等

218万6,307円

休業損害

186万5,420円

逸失利益

1,526万9,354円

入通院慰謝料

209万円

後遺障害慰謝料

420万円

過失相殺

-256万2,106円

合計

2,305万8,950円

【参考】平成15(ワ)1089  損害賠償請求事件 

 

15日間の入院と24ヶ月間の通院が必要になる傷害を負わされた事故の判例です。12級に該当する後遺障害が残り、傷害と後遺症に対する慰謝料請求が認められました。後遺症が被害者の仕事に大きく支障をきたしているため、後遺障害慰謝料は、その分を加味して決定されています。

 

慰謝料は損害賠償の一部

上記の慰謝料請求例を見てお気づきかと思いますが、『慰謝料=交通事故の損害賠償』ではありません。治療費用や休業損害(仕事を休んでいる間の保障)などと同じく、慰謝料はあくまで損害賠償の一部です。

 

 

なので、ご自身が受け取れる保険金の金額を把握したい場合には、その他の損害賠償についても確認しておいた方がよいでしょう。この記事ではここから交通事故慰謝料の相場を紹介していきますが、損害賠償全体を確認しておきたい場合には以下の記事も参考にしてください。

 

 

交通事故の慰謝料の相場額

交通事故の慰謝料の相場額は、以下の3つの算出基準によって変わってきます。

 

慰謝料の算出基準

自賠責基準

自賠責保険会社が被害者の最低限の保障を確保する目的で定めている基準

任意保険基準

任意保険会社が独自に定めている基準

弁護士基準

過去の裁判結果(判例)を基に定められている基準

 

ここでは各基準の入通院慰謝料(入通院をした場合に請求できる慰謝料)・後遺障害慰謝料(後遺症を負った場合に請求できる慰謝料)の相場額をまとめてご紹介します(※被害者が亡くなった場合には死亡慰謝料も請求可能)。

 

入通院慰謝料の相場額

入通慰謝料は入通院をした期間によって金額が決まります。以下表は1~6ヶ月間の通院をした場合の慰謝料の相場額をまとめたものです。

 

通院期間

自賠責基準※1

任意保険基準

弁護士基準※2

1ヶ月間

8万4,000円

12万6,000円

28(19)万円

2ヶ月間

16万8,000円

25万2,000円

52(36)万円

3ヶ月間

25万2,000円

37万8,000円

73(53)万円

4ヶ月間

33万6,000円

47万8,000円

90(67)万円

5ヶ月間

42万円

56万8,000円

105(79)万円

6ヶ月間

50万4,000円

64万2,000円

116(89)万円

※1自賠責基準は月の通院日数を10日間で計算

※2()の売車両はむちうちなどの他覚症状のない負傷の相場額

 

入院をした場合の慰謝料や金額の算出方法などに関しては以下の記事で解説していますので、詳細を確認したい場合はそちらも併せてご覧ください。

 

 

後遺障害慰謝料の相場額

後遺障害慰謝料は後遺症の症状や度合いによって金額が決まります。後遺障害には1から14までの等級があり、各等級の慰謝料相場額は以下表の通りです。

 

等級

自賠責基準

任意保険基準(推定)

弁護士基準

第1級

1,100万円

1,600万円

2,800万円

第2級

958万円

1,300万円

2,370万円

第3級

829万円

1,100万円

1,990万円

第4級

712万円

900万円

1,670万円

第5級

599万円

750万円

1,400万円

第6級

498万円

600万円

1,180万円

第7級

409万円

500万円

1,000万円

第8級

324万円

400万円

830万円

第9級

255万円

300万円

690万円

第10級

187万円

200万円

550万円

第11級

135万円

150万円

420万円

第12級

93万円

100万円

290万円

第13級

57万円

60万円

180万円

第14級

32万円

40万円

110万円

 

慰謝料を増額するなら弁護士への依頼が有効

交通事故の慰謝料は、弁護士基準での請求がもっとも高額です。もし慰謝料を少しでも増額したいと思うのであれば、弁護士への損害賠償請求の依頼を検討されることをおすすめします。

 

弁護士を雇うには費用が必要になりますが、通院期間が半年以上長引いたり入院が必要になるような重傷を負っている状態であれば、弁護士基準の増額分が費用の金額を上回る可能性が高いです。その場合は弁護士に相談をして一度見積もりを出してもらうとよいでしょう。

 

なお、ご自身の加入する任意保険に弁護士費用特約が付属している場合には、保険会社から弁護士費用を立て替えてもらえます。その場合は一切のデメリットなく弁護士基準での請求ができるので、特約を利用できるか加入中の保険会社に確認しておきましょう。

 

まとめ

交通事故でもらえる慰謝料の金額は、3つの算出基準と通院期間・後遺症の等級(度合い)によって決まります。基本的には任意保険基準が適用されるケースが多いですが、弁護士を雇うと適用される、弁護士基準での請求がもっとも高額です。

 

自分が弁護士を雇った方が得になるのかどうか判断が難しい場合には、法律相談で事前に慰謝料の見積もりを出してもらうとよいでしょう。

 

交通事故の慰謝料請求はやり直しができません。わからないことがある状態で手続きを進めるのはリスクが高いので、早く慰謝料をもらいたいからと焦って示談しないよう注意してください。

 

交通事故の慰謝料は弁護士が交渉する事で増額する可能性があります


慰謝料には弁護士基準というものがあり、示談交渉に弁護士が介入することで慰謝料額が大幅に増額する可能性があります。一般の方が加害者側に弁護士基準の請求をしても、根拠を示すのが難しく、なかなか聞き入れてくれないというのが現状です。そのため、増額請求には弁護士への依頼がおすすめです。



まずは、弁護士への依頼でどれくらいの増額が見込めるのか、相談されることをおすすめします。

後遺障害が得意な弁護士を地域から探す

※相談料無料・着手金無料完全成功報酬

の事務所も多数掲載!

北海道・東北

北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島

関東

東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木

北陸・甲信越

山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井

東海

愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重

関西

大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山

中国・四国

鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知

九州・沖縄

福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄

この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

交通事故のトラブル解決の為に、何をどうすれば良いかわからない方へ


交通事故の9割は示談交渉で決着がつくと言われていますが、実際に自分が示談を進める際に出てくる交渉相手は、相手側保険会社の示談担当員です。

被害者自身やその家族が示談交渉に応じるのが一般的ですが、実際に何年も交通事故の示談交渉を続けてきたプロ相手に、実際の相場よりも低い金額で応じてしまい泣き寝入りをする方も多いのが実情です。

その結果、示談交渉では話し合いが進まず訴訟に発展するケースが増えています。2005年には6,035件だった訴訟件数が、2015年までの10年間で約3.24倍の19,559件に増加しているというデータがあります。

交通事故で被害に遭ったのは自分達の方なのに、適正な保障がされず、大きな後遺症が残った場合は今後の生活への不安も大きくなるでしょう。

もし、『できるだけ損をしたくない』『適正な保障をしてほしい』とお困りの方は、交通事故の問題に長年取り組んできた弁護士に相談してみましょう。

2015年現在、弁護士に依頼する割合は93.6%(訴訟時)という高い割合で利用されており、交通事故に関する専門知識もつ弁護士に相談することで、以下のメリットが望めます。

・保険会社との示談交渉を任せられる
・弁護士基準という慰謝料や示談金を増額できる基準が使える
・事故の過失を適正な割合で計算してくれる
・後遺障害(後遺症)の正しい等級を認定しやすくなる など

弁護士に依頼するのは費用がかかると思われるかもしれませんが、自動車保険の特約(弁護士費用特約)が付いていれば、弁護士費用は300万円まで保険会社が負担してくれます。

交通事故に関わる問題でお困りの事を、【交通事故を得意とする弁護士】に相談することで、有利な結果となる可能性が高まりますので、お一人で悩まず、まずは『無料相談』をご相談ください。

あなたのお悩みに、必ず役立つことをお約束します。

Prevent_banner
編集部

本記事は交通事故弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※交通事故弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

慰謝料に関する新着コラム

慰謝料に関する人気のコラム


慰謝料コラム一覧へ戻る