後遺障害等級13級となる症状と獲得できる慰謝料の相場

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交通事故コラム
2015.8.18

後遺障害等級13級となる症状と獲得できる慰謝料の相場

Kouisyougai13

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後遺障害等級13級は、日常生活に多大な影響を与えるほどの後遺症ではないと言われていますが、労働能力喪失率は9%と設定されており、認定されている症状を見ても損害賠償を請求しないと、医療費などの面から見ても、少なからず苦労を強いられる場面が多くなる後遺障害等級といえます。

 

ここでは、後遺障害等級13級に該当する症状と後遺障害等級13級を獲得する手順をご紹介していきます。

後遺障害13級の適正な等級を獲得するなら、弁護士への相談が最適です


後遺障害等級13級の獲得は加害者側の保険会社が行うのが通常ですが、「不備のある診断書」「細かい症状が記載されていない」などが起こり、「後遺障害等級が認められない」、あるいは「低い等級認定」となってしまうケースが多発しております。

もしあなたが、「後遺障害等級13級を獲得したい」「適正な等級なのか判断したい」「後遺障害慰謝料の増額をしたい」とお考えであれば、保険会社との示談交渉が進む前に「後遺障害問題を得意とする専門の弁護士」へ相談をされる事をおすすめします。

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 【目次】
後遺障害13級と判断される症状一覧
1号:1眼の視力が0.6以下になったもの
2号:正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの
3号:1眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの
4号:両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
5号:5歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
6号:1手のこ指の用を廃したもの
7号:1手のおや指の指骨の一部を失ったもの
8号:1下肢を1センチメートル以上短縮したもの
9号:1足の第3の足指以外の1又は2の足指を失ったもの
10号:1足の第2の足指の用を廃したもの
11号:胸腹部臓器の機能に障害を残すもの
後遺障害等級13級で獲得できる慰謝料の相場
入通院慰謝料の計算
後遺障害慰謝料の計算
後遺障害等級13級の損害賠償の計算
逸失利益の計算例
適切な後遺障害等級の認定を受けるポイント
交通事故との因果関係を証明する
保険会社のいいなりにならない
後遺障害であることを証明する検査は徹底する
後遺障害等級を獲得しやすい診断書を書いてもらう
後遺障害等級13級は弁護士に依頼すれば12級に上がる?
高位の後遺障害等級を受けられる可能性がある
後遺障害慰謝料が増額する可能性が高い
保険会社との交渉なども弁護士に任せられる
まとめ


 

後遺障害13級と判断される症状一覧

まずは1号から11号に分けられている、後遺障害等級13級の症状を確認していきましょう。

 

等級

後 遺 障 害

自賠責保険

(共済)金額

労働能力

喪失率

第13級

1号:1眼の視力が0.6以下になったもの

139万円

9%

2号:正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの

3号:1眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの

4号:両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの

5号:5歯以上に対し歯科補綴を加えたもの

6号:1手のこ指の用を廃したもの

7号:1手のおや指の指骨の一部を失ったもの

8号:1下肢を1センチメートル以上短縮したもの

9号:1足の第3の足指以外の1又は2の足指を失ったもの

10号:1足の第2の足指の用を廃したもの、第2の足指を含み2の足指の用を廃したもの又は第3の足指以下の3の足指の用を廃したもの

11号:胸腹部臓器の機能に障害を残すもの

 

1号:1眼の視力が0.6以下になったもの

13級1号は、片目(1眼)の視力が0.6以下になってしまった場合とされています。視力0.6は近視などで多くいますが、メガネやコンタクトをしても0.6以下というのが条件になります。

 

2号:正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの

複視とは、見ている物が二重に見える症状のことで、見えかたとしては乱視に似ています。しかし乱視と違う点は、「乱視」は片目で見ても物が二重に見るのに対して、複視は両目で見ているときでも物が二重に見えてしまいます。

 

この複視の症状が常にあり、正面以外の物を見たときでも複視の状態であれば第13級ですが、正面の物を見ても複視の症状が出てしまう場合は後遺障害等級第10級2号に該当することになります。

つまり、交通事故で目に怪我を負ってしまった場合、眼科でしっかりと検査をしてもらえれば、13級の後遺障害も後遺障害等級10級になる可能性があるということです。

 

3号:1眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの

片目に半盲症(視野の右半分あるいは左半分が欠けて見えなくなる症状)や視野が狭くなったなどの障害が残ってしまった場合に認定されます。“視野”というのは、1点を見つめた時に見える下界の範囲のことで、具体例としては、歩いているとやたら右側の壁などにぶつかる、ご飯を食べようとしたら、皿の右半分が見えないといった症状が該当します。

 

4号:両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの

後遺障害等級13級4号は眼球ではなくそれを覆うまぶたに関する障害に認定されます。普通に瞼を閉じていても眼球の黒目を覆えなくなってしまうほど重い症状の場合、後遺障害等級第9級4号の『両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの』として認定される可能性があります。
 

しかし、瞼を普通に閉じた際に一応は黒目が隠れて白目の一部が露出しているようなケースは第13級4号にあたり、さらに瞼を閉じて眼球の一部が露出しているいないに関わらず、まつげを半分未満の範囲で失った場合も、後遺障害等級第13級4号とみなされます。

 

5号:5歯以上に対し歯科補綴を加えたもの

交通事故で歯を5本か6本失ったり、それに近い損害を負ってしまった場合に、後遺障害等級第13級5号として認定されます。歯は前歯・奥歯といった区別はありません。

 

歯科補綴(しかほてつ)とは、何らかの歯科処理をした事ですので、治療の際にブリッジをかけるなどの理由で、正常な歯も削るなどの措置を受ければ、歯科補綴した歯としてカウントされます。

 

6号:1手のこ指の用を廃したもの

後遺障害等級第13級6号は片手の指に関するもので、片手の小指に後遺障害が残ってしまった場合に認定されます。

 

7号:1手のおや指の指骨の一部を失ったもの

交通事故によって骨の一部が欠けてしまった場合に該当します。実際に欠損はしていなくても、骨がくっつかない「遊離骨折」の場合は、レントゲン写真などで確認されれば後遺障害等級第13級7号に認定されます。

 

骨の欠損が一定以上であれば後遺障害等級は上がりますので、この際の後遺障害等級認定は専門家に相談した方がいいでしょう。ちなみに、利き手、利き腕の評価は等級のアップには関係ないとみなされています。

 

8号:1下肢を1センチメートル以上短縮したもの

事故によって1cm以上3cm未満になってしまった場合は後遺障害等級第13級8号です。2cm刻みになていますが、3cm以上短縮してしまった場合、後遺障害の等級はアップしていきます。

 

9号:1足の第3の足指以外の1又は2の足指を失ったもの

片足の足指のうち、手でいうと「中指」「薬指」「小指」の3本に該当し、これらの中で1本もしくは2本の指を第1関節から根元で切断してしまった場合に後遺障害等級13級9号という扱いになります。
 

10号:1足の第2の足指の用を廃したもの、第2の足指を含み2の足指の用を廃したもの又は第3の足指以下の3の足指の用を廃したもの

・片足の足指のうち、手でいう「人差し指」が第一関節から

 根元より手前で切断した場合、指の可動範囲が2分の1以下になったもの

・片足の足指のうち、手でいうと「人差し指」1本プラス

 「中指」「薬指」「小指」の3本のうち1本が第一関節から

 根元より手前で切断したもの、そして指の可動範囲が2分の1以下になったもの

・片足の足指のうち「中指」「薬指」「小指」の3本すべてが第一関節から

 根元より手前で切断した場合、もしくは可動範囲が2分の1以下になったもの

 

この場合に後遺障害等級第13級10号と認定されます。後遺障害等級表の指の障害でわかりづらいのは、「失った」と「用を廃した」の違いでしょう。「失った」と「用を廃した」の違いは、後遺障害等級の大きな分かれ道ですので、医師の判断や専門家の意見を参考にしましょう。

 

11号:胸腹部臓器の機能に障害を残すもの

交通事故で内臓にダメージを負って、日常生活に支障が残ってしまう場合は後遺障害等級第13級11号になります。

 

たとえば・・・

  • 胃を切除した

  • 胆嚢、脾臓、腎臓を失った

  • 睾丸や卵巣の片方が失われた

  • 性行為は可能だがその機能に障害が残る場合 など

 

このいずれかの後遺症が残れば後遺障害等級第13級11号として認められます。確実に13級に認定されたいという方は「後遺障害認定の全てがわかる|後遺障害認定を得る全知識」も合わせてご確認ください。

 

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後遺障害等級13級で獲得できる慰謝料の相場

項目

金額

自賠責保険の保険金上限額

139万円

自賠責保険の後遺障害慰謝料額

57万円

弁護士基準の後遺障害慰謝料額

180万円

労働能力喪失率

9/100

 

 

慰謝料を計算する場合、損害賠償金という交通事故全体に対する賠償金に対して、慰謝料単体に関しては以下の3つの項目があります。

請求項目

内容と慰謝料の相場

入通院慰謝料

通院または入院の慰謝料の目安は、通院1か月につき10~20万円そして入院1か月につき約30~50万円。

後遺障害慰謝料

後遺障害に対する慰謝料は後遺障害等級に応じて異なり、第13級では160~200万円、第14級では90~120万円。

死亡慰謝料

死亡事故の慰謝料の目安は、一家の大黒柱に対して2,600~3,000万円、これに準ずる者に対して2,300~2,600万円そしてそれ以外の者に対して2,000~2,400万円。

 

入通院慰謝料の計算

1:入院期間+通院期間
2:実通院日数(入院期間+通院期間の中で実際に病院に通った日数)×2

 

入通院慰謝料はこの2つの計算式を比べて、日数が少ない方を採用するとしています。

 

例)

交通事故の治療で60日間入院し、

通院期間が200日間(実際は100日)だった場合

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1:60+200=260日

2:160×2=320日

260日×4,200円=1,092,000円これが入通院慰謝料になります。

 

 

後遺障害慰謝料の計算

症状固定を境に、先述した後遺障害等級13級のいずれかに該当し、将来にわたって残存する後遺障害を負った場合、

 

自賠責保険における後遺障害等級13級の慰謝料は『57万円

弁護士基準における後遺障害等級13級の慰謝料は『180万円

 

となります。

 

 

後遺障害等級13級の損害賠償の計算

交通事故の場合に加害者側に請求できる費目については、以下にあるものが一般的です。

 

治療関係費

治療費や入院費です。後遺障害が認定された場合は「後遺障害診断書作成料」も請求可能です。

看護料

通院付添費として2050円/日

入通院慰謝料

1日あたり4,200円

入院雑費

1日につき1500円で算定。

通院交通費

通院に要した交通費。

その他

将来介護費・装具購入費・学費・家庭教師代など。

休業損害

1日当たり5700円。

傷害慰謝料

入通院期間に基づいて算定。

逸失利益

後遺障害が残ったことで失われた利益

【逸失利益=基礎収入×労働能力喪失率×中間利息控除係数】

後遺障害慰謝料

後遺障害が認定された場合に請求します。

 

よく「慰謝料が5000万円」などというの高額な金額は、実は損害賠償額のことを指しており、下記の式で計算した総額である損害賠償額を「慰謝料」と呼んでいるものと思われます。

 

=損害賠償の計算式=

【治療費用+入院雑費+休業損害+入通院慰謝料+後遺障害慰謝料(死亡慰謝料)】

 

 

逸失利益の計算例

逸失利益とは、後遺障害が残ったことで、本来受け取れるはずだった利益のことです。

逸失利益=基礎収入×労働能力喪失率×中間利息控除係数

 

<モデルケース>

45歳の会社員が交通事故に遭遇。

入院60日。通院日数200日間(実際は100日)

事故前の年収700万円

後遺障害13級に該当したと仮定

 

治療費・・・・・・・・・120万円

入通院慰謝料・・・・・・109万2000円

60+200=260日/160×2=320日

260日×4,200円=1,092,000円

付き添い看護料・・・・・20万5000円(2050円×100日)

入院中雑貨・・・・・・・15万円(1500円×100日)

入通院交通費・・・・・・1万5000円(必要なバス・電車代など)

衣料損害費・・・・・・・2万円(購入時の時価)

後遺障害慰謝料・・・・・180万円

後遺障害診断書作成料・・1万500円

逸失利益・・・・・・・・829万2690円

基礎収入700万円×0.09×13.163

(定年である67歳までの22年間のライプニッツ係数)

=829万2690円

 

合計:1,278万9,690円

 

 

適切な後遺障害等級の認定を受けるポイント

後遺障害の等級認定基準は交通事故との「因果関係」と「後遺障害となる立証資料」のみで決定します。つまり、『後遺症が、どの級のどの号の要件に当てはまっているか』などを書面から判断することになり、後遺障害診断書等の書面に等級の基準や要件に沿わない症状が書かれていても認定はされません。

 

交通事故との因果関係を証明する

「事故との因果関係」の説明は1番難解な部分ですので、医師による「交通事故によるもの」という診断書だけでは不十分なケースが考えられます。

 

・症状が交通事故以前からあったものか

・ちゃんと交通事故発生後に発現した症状か

・交通事故とは関係ない理由で発症したか など

 

自賠責の調査事務所は色々な角度から因果性を見て判断してくため、後遺傷害等級の認定を受けるには医師との協力が欠かせないとお考えください。

 

保険会社のいいなりにならない

保険会社から「症状固定しましょう。」といった提案が来ることはよくあるケースで、特に疑問も持たずに同意してしまうことがありますが、後遺障害等級の認定には症状固定を一つの境にしていますので、まだ症状が安定しない時期に決めてしまうのは危険です。

 

症状固定と認められる前に相手側の保険会社の提案に同意してしまうと、治療費が打ち切られる可能性が高いので注意が必要です。

 

後遺障害であることを証明する検査は徹底する

レントゲン検査やMRI、CTスキャンなどの画像で異常な箇所があれば認められれば証明できますが、この画像所見がないと”後遺障害である証明”にはなりません。特にむちうちなどの神経に損害がある場合は画像に映らないことがありますので「ジャクソンテスト」や「スパーリングテスト」などの検査を実施したい旨を医師に相談されるのが良いでしょう。

 

後遺障害等級13級に限って言えば、むちうちかどうかは問題にはなりませんが、「失ったもの」「用を廃したもの」の判断が難しいので、後遺障害等級の認定のため、面倒でも細かく意思疎通を行う必要があります。

 

後遺障害等級を獲得しやすい診断書を書いてもらう

医師は「後遺障害診断書作成のプロ」ではありませんので、どのような内容を書けば「最高の後遺障害診断書になるのか」がわからない可能性もあります。「後遺障害診断書を医師に書いてもらう時のポイント8選」を参考に、「こう書いて欲しいんですけど・・・」というような提案をしていくのが良いかと思われます。

 

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後遺障害等級13級は弁護士に依頼すれば12級に上がる?

後遺障害等級13級の説明にも登場しましたが、診断の微妙な判断で13級が12級になったり、10級に引きあがる可能性があります。交通事故の案件を多く扱う弁護士であれば、後遺障害等級の認定問題に常に取り組んでいますので、後遺障害の等級級数があがる可能性も高く、結果的に慰謝料も増額する可能性があります。

 

高位の後遺障害等級を受けられる可能性がある

交通事故を得意とする弁護士であれば、後遺障害診断書の書き方、提出する検査画像、実施すべき検査など、豊富な認定経験をもとに保険会社と戦う戦略も立てられます。自分自信で保険会社と交渉する場合よりも、適切な後遺障害等級認定を受けられる確実性はかなり高まるといえます。

 

後遺障害慰謝料が増額する可能性が高い

弁護士に依頼した時点で、慰謝料の算定額は自賠責保険から弁護士基準での算定になります。つまり、最大で1000万円以上の慰謝料増額が見込めるわけです(下記表参照)。裁判所・弁護士基準は任意保険基準よりも高額となっていますので、弁護士に依頼することで慰謝料の金額が上がる可能性が高くなります。

 

【後遺障害等級別の損害賠償額の違い】

等級

自賠責基準

任意基準(推定)

裁判基準

第1級

1100万円

1600万円

2800万円

第2級

958万円

1300万円

2370万円

第3級

829万円

1100万円

1990万円

第4級

712万円

900万円

1670万円

第5級

599万円

750万円

1400万円

第6級

498万円

600万円

1180万円

第7級

409万円

500万円

1000万円

第8級

324万円

400万円

830万円

第9級

245万円

300万円

690万円

第10級

187万円

200万円

550万円

第11級

135万円

150万円

420万円

第12級

93万円

100万円

290万円

第13級

57万円

60万円

180万円

第14級

32万円

40万円

110万円

 

保険会社との交渉なども弁護士に任せられる

入院や通院することになれば、病院で治療をしなければならず、何かと不便な生活を強いられる可能性があります。そんな状態で保険会社との交渉や必要書類の準備を強いられた場合治療に集中することは困難ですし、治るものも治らないということも考えられます。

その点、弁護士に依頼していただければご自身は治療に集中することができますし、保険会社との面倒な交渉は全て任せることが可能です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

後遺障害はならないほうが100%良いのですが、後遺障害であることが確定した場合、すぐに専門家に相談をして、知らないうちに損をしていたということがないようにして頂ければと思います。

なお、13級以外の後遺障害等級について知りたい方は、下記の該当する等級するリンクより、ご確認ください。


 1級  ▶ 後遺障害等級1級に認定される症状と獲得出来る慰謝料まとめ
 2級  ▶ 後遺障害等級2級で獲得出来る慰謝料と症状まとめ
 3級  ▶ 後遺障害第級3級となる症状と適正な慰謝料を獲得する方法
 4級  ▶ 後遺障害4級に認定される症状と適切な等級を獲得する方法
 5級  ▶ 後遺障害等級5級を獲得できる症状と慰謝料を増額させる方法
 6級  ▶ 後遺障害等級6級に認定される症状と獲得できる慰謝料
 7級  ▶ 後遺障害等級7級の慰謝料と認定される症状まとめ
 8級  ▶ 後遺障害等級8級に認定される症状|慰謝料増額の方法まとめ
 9級  ▶ 後遺障害等級9級の慰謝料を100万円以上増額させる方法
 10級 ▶ 後遺障害等級10級となる症状と慰謝料の相場
 11級 ▶ 後遺障害等級11級の症状と正当な等級を獲得する手順
 12級 ▶ 後遺障害等級12級の適切な慰謝料を獲得する7つの知識
 14級 ▶ 後遺障害14級の慰謝料の相場と慰謝料を増額させる方法

 

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後遺障害が残る可能性のある方は
必ず弁護士に相談しましょう


本記事で解説してきた通り、弁護士に依頼するのとしないのとでは慰謝料の額に大きな差が生じます。

・後遺障害の認定を受けたい
・弁護士基準で慰謝料を獲得をしたい

このようにお考えであれば、必ず弁護士に相談するようにしましょう。

後遺障害の認定には高度な専門知識が必要になり、一般の方が行うには大変な労力と時間がかかります。また、弁護士基準での慰謝料獲得には弁護士への依頼が必要不可欠です。

もちろん、弁護士への依頼には費用がかかりますが、原則として依頼者が費用倒れになるような場合、弁護士が依頼を受けることはありません。

まずは、後遺障害の認定を受けられる可能性があるのか、慰謝料の適正な金額はどれくらいなのか、を弁護士に相談して明確にすることを強くオススメします。

編集部

本記事は交通事故弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※交通事故弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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